先回は、下の様な「人体から出る赤外線」を感知するセンサーを

百均のタッチライトに入れて格安で作りました。

 

 

赤外線センサー

 

レンズ部を着けて横から見ると

 

 

作ったのはこれです。

その後、これにCDSを追加し昼間しないようにしています。

 

 

今回、Amazonに「トップラーセンサー」なるモノが有り

また、面白そうなので買ってしまいました。

 

 

 

ドップラー効果ってあの救急車の近づく時は音が高く

遠ざかると低くなるやつ・・・  ですよね。

 

表側?

裏側

 

 

この基板から3.3GHzのマイクロ波を出してその反射波の

変化を感知するらしい。

 

 

 

よく見ると基板上に確かに薄っすらとアンテナになるような

曲がりくねった

パターン部分がありますね。

 

 

 

 

こんな複雑な?ことをやっているのにも関わらずこのセンサーの

値段は、いつもの様に格安。

 

 

5個で600円ほど

 

 

 

 

 

 

ということで、実際に動作するか確かめてみました。

 

 

 

ブレッドボードで実験するためにヘッダーピンを取り付けます。

 

 

ヘッダーピンってこんなものです。

2.54mmのピッチでピンが立っています。

 

 

これを基板に差し込んでハンダ付け

 

ヘッダーピン取付け後

 

各端子の意味は

 ・3.3V   3.3V出力端子(内部で作られた3.3Vを出力)

 ・VIN    電源+(DC4~28V)

 ・OUT   センサー動作時H(3.3V)静止時L(0V)

 ・GND   電源ー(0V)

 ・CDS   GNDに落とすとCDSが無効となる

 

 

 

 

 

センサーが検知すると

OUT端子に3.3Vの出力されますが、この端子に

直接負荷を繋ぐことが出来ませんので

一度トランジスターなどで受けてその後リレーで

負荷をコントロールすることになります。

 

 

 

このドップラーセンサー最大の特徴は、

動く物を感知することです。

これは、人に限りません。電波を反射するモノなら

何でも感知してしまいます。

 

又、

電波ですからドアなどが有っても検知することが

出来るという特徴を持っています。

 (もちろんドアの厚さや材質にもよりますが)

 

 

 

実際、上の実験ではLEDを動作させてのですが、

センサーの前で動きを止めるとどんなに近くてもOFFになります。

 

 

 

また、7m以内でしたら木製ドアなどの薄い遮蔽板(金属はダメ)が

あっても検出するというものです。

 

 

実際ドアに隠れて動いたら動作しました。

 

 

ドアのガラス越し中のランプが光るのが分かります。

動きを止めるとランプも消えます。

 

薄暗く四角い部分です。

 

 

面白そうなので、今回もこのセンサーを使って

百均のタッチライトを改造してみます。

 

 

 

しかし、色々とセンサーもありますねぇ。

 

 

 

 

 

今日もご覧頂きありがとうございました。