しばらく、6L6を使って60年前の「ラックスアンプ SQ5B」のリニューアルをしてましたが

一応 完成しました。

 

当初 歪みが多く悩みましが、どうにか解決。

 

まともに音が出ると今度は、

残留ノイズ(ハム音)が気になりその対策の為時間がかかりました。

それも、なんとか克服。

 

まず、完成した姿から

SQ5Bのケースをそのまま使っています。

残念ながら、全面にあるツマミは、ほとんどフェイクで動作はしません。

 

 ただ、メーターの左右を、くり抜いてアクリル板を取付内部が見える様にしました。

内部照明がないと、真空管の明かりだけではほどんど見えません。

 

 

そこで、LEDの内部照明を付けてみました。

 

一応内部が見えて真空管の雰囲気を味わうことが出来ます。

 

 

背面はこんな感じです。

アルミ板を加工して新しい端子を付けています。

 

さて、もう一つ。

中央のレベルメーターですが、発売当初から音量の目安程度なものだった

と思います。 もともと6BQ5のプッシュプルアンプで12W×2ch出力

ですから、メーターもフルスケールで12Wの表示であったと思われます。

 

今回は、6L6のシングルでほぼ5W程度。

なので、5W出力の時ほぼメーターが上の線の位置くらいを目安に調整しています。

下の動画では、(ダミー抵抗で 1KHz 5W 出力時の右chだけ) を録画しています。

なので、音は出ません。

          

 

もう一つ、残念なのが、今回 6L6ファミー4種類を差替えて使用出来る様にと考えていたのですが、手持ちで一番古い6L6GAがプレート損失が19Wということと、2本のバランスが

違っていて、バイアス抵抗を変えないといけない状態でした。

 

これを変えると、他の6L6GC等がバランスが取れず使えなくなりますのでやむなく

差替えは断念することになりました。

 

      RCA 6L6GAでの調整中。 今回の設定では20Wを超えてしまうため

ST管なのですが使えず残念

 

SOVTEK 6L6WGC

WGCでもベース部分のプラスチック袴がないタイプ

 

東芝 6L6GC しっかり特性が合っていました。

試聴感は、この球がバランス、解像感、すっきり感でベストか。

   

 

Feder 6L6GC ギターアンプによく使用されています。

   

 

こちらは、J-Jの6L6GC 

一番背が高く 埋め込んでも上ケースに当たりそう。

音質的には、非常に歯切れの良い音。特性も揃っています。

 

 <むすび>

今回製作の6L6GCのシングルアンプ、 ドライブも6SJ7で5極管でした。

帯域的には広くないのですが、使用した出力トランスが特別なトランスで、

この恩恵もあるかもわかりませんが、非常に立ち上がりのよい、デジタルアンプの

様な、解像度を感じるのと、音にパワーがあるというのか力強く感じます。

聴いていて楽しくなる音ですね。

 

とりあえず今回のSQ5Bをリメイクした6L6アンプはこれで終了しますが、

次回特性とノイズ対策の話をしたいと思います。