もう桜の開花宣言のあった福岡ですが、今日はとても気持ちの良い晴れの天気。
もう春だなァ て感じて 走る車も窓を開けている方も結構いました。
さて、ボトルスピーカー”一升瓶”ですが、 昨日で手持ちの瓶を使い切って実験が出来
ませんでしたが、夕方に友達が1本あるからと言って持って来てくれました。
そこで、早速再度の検討を
このブログを見て下さっている方々から、またアドバイスがありました。
ありがとうございます。 嬉しい限りです。
穴あけの失敗も6本になりましたが、その破損の状況を良く確認するとみな同じ状況
になっています。
前にも載せましたが
破損は、上の図の様に中心をわずかにずれて2箇所に必ず入ります。
それもひどい破損ではなく、1cmほどのヒビです。
そこで、前回は、水平にしていないからと考えていました。
コアの部分が水平になっていればヒビは入らないであろうと。
しかし、何回か水平に注意し、更にまんべんなくドリルの刃が円を描くように力を分散
してやってみても、同じ様に割れてしまいます。
そこで、何か根本的に問題が有るのではないかと考えました。
1. ドリルの回転数は大きな問題ではない。
1800~1000rpm位に変えても変わらない。遅くすると止まってしまう。
2. ガラスに加える圧力が大きすぎるか? これも弱くするとものすごい時間が
掛かるが、最後の部分では、同じ様に割れる。
3. ガラス瓶の厚さに違いがあり、力の加わり方が部分的に異なるためか?
割れた瓶を観察すると、厚さに多少の違いはありますが、2mmも違いません。
4. ドリルの振動か?
初め2本は、ボッシュの振動切替の付いてドリルを使用していましたが、
3本目からは、振動しない普通のドリルに変えました。
振動は、回転することによっても生じますが、問題ない範囲と思います。
そこで考えたのが、なぜ割れるのは、本体側なのか?
コアで抜いた部分は、全く割れておらず(バリはありますが)きれいです。
ひょっとすると、コアの刃が加える力が本体側に加わり、それに耐えきれないのでは?
どこかに、引っかかって割れるのではなく、圧力がガラスの結合力に勝って割れるのでは。
このように、ガラスの内側に働く力は、互いに打ち消しあい、外側に伝わり力はガラスの結合力?を越えると破損するのでは。 と考えました。
ということは、 どうなるの?
コア内で内側に働く力を弱めてやれば良いのでは?
つまり、コアの内側を抜けば良いのではないかということです。
そこで、早速頂いた1本で実験しました。
今回も、地元の酒。 宇美町で作られている 豊盛「純米」です。
酒は、飲んでいないのでうまさのコメントは出来ませんが・ ・ ・ (笑い)
瓶の大きさが多少大きいのでしょうか、入りません。
ヤスリで少し大きくし、 ラベルも剥がします。
最初に小さな穴を開けます。
Φ22mm です。
この穴は1800回転ほどで、ずんずん思い切り開けていきます。
2分も掛からず開きました。 ヒビもなく綺麗に開いています。
続いて 40mmでやってみます。
これも、短時間で開けることが出来ました。
ドリルスタンドを使っているので同心円の位置に合わせることも、容易に出来るため
ガイドを作る必要がなく、サッサと作業できるのが良いですね。
次に50mmを使い開けていきます。
緊張しますが、これも問題なく開けることが出来ました。
さて、いよいよ本命。 65mmです。
もう7本目ですので、刃もだいぶ減って来ていると思いますが、手で触ってもわかりません。
さて、緊張の瞬間です。 どうでしょうか。 また失敗?
よ~く断面を観察します。
しかし、ヒビや割れは無いようです。 成功かも?
中の水を抜いて、中に入っている切断部をを取り出しますが、出てきません。
バリのように内側が剥がれていて開けた径より大きいためです。
これを、ヤスリで削り取り出します。
再度 よ ~ く 確認してみても割れ、ヒビはありません。
成功です。
今回、抜いた破片です。
右から22mm、40mm, 50mm, 65mmです。
今回の様に、小さい穴から開けることで最後の65mmにヒビや割れが生じなかったのか、1回では検証出来ません。
今回たまたま水平がピシャリ出ていたのかもわかりません。
あと、2本位は同じ方法でやってみて割れなければこの方法で行けることになります。
検証が待たれます。
















