このところ、福岡でも寒い日が続きますが、今日は日中は13℃~14℃と比較的暖かな

一日となりました。

 

昨日、朝の我家の鳥小屋の金網に12月としては珍しいお客様が。

 

 

実は、一週間前にも家内が庭の木で見たと言っていたのですが、たぶんその個体だったんでしょう。

暫く、寒い期間もあって最低気温は4~6℃位にはなったと思いますが、良く生き延びていたものです。

 

カマキリは、肉食昆虫なのでこの冬の時期は、餌となる昆虫や小動物がいないのでどのくらい絶食しても生きていられるのか分かりません。

 

ウキペディアで調べて見ると、この個体はお腹の部分が大きいので雌の様です。

また生息時期は、11月下旬位までは生きているようですから、今年12月上旬の気候からすると今まで生きていても不思議ではないようです。

 

しかし、カマキリのあの独特な▽の頭、この写真からではよく見えませんが、正面や横からみると 何か 「ゾーと」 しませんか。

小さいながらも、イカツイ顔つきとあの鎌を振り上げ威嚇する体勢は、恐ろしさを感じます。

 

もう一つ。 ウキペディアからの発見が・・・

 

昔、カマキリを捕まえて殺す(ひどい虐待と思われる方もいらっしゃるでしょうが、私の子供の頃は昆虫とじゃれるのは日常茶飯事のことでした)とお腹の中から黒く長いハリガネの様な虫が飛び出してきて、カマキリは死んでもその虫だけは、ぴんぴんと跳ね回っている。 こんな光景をよく目にしました。

 

さて、その頃はカマキリから出た虫は、カマキリの体の一部だと思っていましたので、なんでこんな物がぴんぴん跳ねるのだろうと不思議でした。

 

その答え。

 

その虫は、カマキリに寄生しているその名も 「ハリガネムシ」 だったんですね。

 

カマキリの体に寄生していて、産卵期になるとカマキリを水辺に誘導するらしいです。 するとカマキリの体から出て水の中に移動。ハリガネムシが体から出ててくるとカマキリはせっかく寄生していたお荷物が居なくなったにもかかわらず衰弱して死んでしまうとのこと。

 

昆虫の世界も奥が深いです。

 

ちなみに、さすがに今朝はどこかにいって居ませんでした。