ずいぶん、ブログのアップもさぼってしまいました。
今日は半年ぶりに、オーディオ仲間が集まっての『試聴会』でした。
というのも、この仲間の一人が、家をリフォームされ、その折オーディオルームも
作られたので、その『杮落し』ということで集結。
機器を搬入し取りあえず、食事ということで近くのレストランへ
皆、60代の人たちですが、こんな時が一番楽しい時。
色々な話が飛び出し、ついつい長話に。
さて、本日の機器は、ベースとなるのは、もちろんご本人の機器。
往年の名器 ソニー SS-G9(ウーファーエッジを自分で修理) 下の写真右
そして本日の試聴機器は、
・自作アンプ、300Bシングルトランス結合アンプ
ステンレスシャーシーにトランス類は、すべてタムラ製作所
300Bは、『JJ』 で固めた秀作です。
・自作真空管アンプ 6RA8PPアンプ
こちらは、ラックスのSQ38Dで使用されていたMT(ミニチュアチューブ)管
の三極管(防熱型)のPPプッシュプル型、バイアス電圧や、プレート電流が
測定できるメーター付。 手が込んでいます。
・自作12AX7を使用した真空管プリアンプ1台
音量調節は、40接点の高精度の抵抗を使ったATT(アッテネーター)型
このプリアンプの出力を3台のパワーアンプに同時に供給してアンプの
音を比較します。
・中華アンプ改造 300BCR結合アンプ1台
こちらは、我家の中国製の300Bシングルアンプ
初段の電圧増幅は、エレクトロハーモニクス製に取り換え、中の電源の電解コンデン
サーはブロック型のオーディオ用に変更。若干中のCRも替えています。
・そして、メインソースとなるのが スチューダー A730
ご存じの方は、今更お話しすることもありませんが、当時100万円以上
したハイエンド機。 今でも30~40万位の値が付きます。
・自作スピーカー
山水の格子の箱(JBLフルレンジLE8T)に
ジャンセン25cmユニットを搭載したバスレフタイプ
そして、こちらも往年の名ユニット ワーフェデール20cmダブルコーンを
他のSPの箱に入れ、ユニットの周りを開けることによりバスレフ効果を出しています。
下の穴は、元々ドロンコーンのユニットが入っていた部分を板で塞いでいます。
こんな機器を持ち寄り、聴き比べです。
やりかたは、こんな方法です。
プリアンプとスピーカーの間にパワーアンプのセレクタースイッチを入れパワーアンプが
瞬間に切り替えられる様にし、音量も同じ音量が出るように調整しておきます。
サンプルのCD音源 今回は美空ひばりの「リンゴ追分」でしたが
これを各パワーアンプで一通り聞き、再度スイッチの位置を適当に切り替えて
鳴っているアンプを当てるものです。
オーディオでは、アンプの音の違いは分かり難いといいますが、まさにその通りで
スイッチの位置を見ないで聴くとどのアンプが鳴っているのか分かりません。
しかし、よーく聴くと、やはり違いが・・・
タムラのトランスで固めたJJ製の300Bアンプは、やはりレンジが広く、バランスが取れ
てる。但し、その面ボーカルに元気がない。線が細い感じ。
中国製アンプは、どちらかと言えばドンシャリ型。 しかしボーカルの線が太く、しっかり
と主張する音です。これは、値段からするとこれでもOKと思えます。
MT管の6RA8PPアンプは、パワーがあり、結構繊細。
真空管の音は、直熱管の三極管がベストと思っていましたが、このアンプを聴くとMT管
でもいいんじゃない。と思えてきます。
スピーカーのリファレンスはソニーの SS-G9 でした。やはり38cmのウーハーの低域は
そのものですが、中域のボーカルの音は、繊細で細かく解像度の高い音です。
ジャンセンのユニットに変更した山水の箱のバスレフスピーカーですが、これも25cmユニット(どちらかと言えばウーハー)なんですが、結構高域も出て、シンバルの音もリアルでした。
このユニットは、結構能率が良いんですね。真空管のドライブと合います。
SS-G9より音量感は出ていました。
そして、ワーフェデールのユニットですが、これも40年以上前のモノと思えません。
音的には、帯域も狭く、今の時代の輪郭の立った解像度のハッキリした音ではありません
が、なぜか懐かしい音で、こちらも捨てがたい音色です。
今回も、こんな感じで楽しい時間がアッという間に過ぎました。
一人では、出来ないことが、何人かでやると様々な音を楽しむ事が出来、アンプの製作
でも、それぞれの経験をお話しいただき、とても為になる時間でした。
何人かが帰られたあとで、記念写真を 1枚 パチリ










