一昨日の新聞に、SONYのAIBO(アイボ)が今年度の未来技術遺産(国立科学博物館主催)に登録されたとの発表がありました。



AIBO(アイボ)は、かってロボットエンターテイメントとして一世を風靡した犬型のロボットです。




アイボ
         1999年~2005年までに人工知能AIを

         そなえたロボットとして販売されました。



         関節も20カ所ほど動き、歩行などの動作が

         スムーズに出来るだけでなく、各種のセン

         サーや、カメラ、マイクの機能も搭載した

         4本脚の犬型ロボットでした。




  

  このAIBOシリースは6年間で下の写真の様な、AIBOを次々に発表。

        

       


  特に、ペットとして「愛情欲」 「探索欲」 「運動欲」 「充電欲(食欲)」 「睡眠欲」

  の感情を本能として育ち、人と接することで、個性を持つように設計されていました。



  (言葉によるコミュニケーションとマッピング技術を標準搭載)



  しかし、この当時は、まだ音声で認識出来る単語数が限られていて

  「お名前は」 「よしよし」 「おはよう」 「こんばんは」の挨拶や、


  「写真撮って」  「おなかすいた?」 「ボール探して」 などの比較的短い定型文しか判別

  出来ない状態でした。




  まあ、 自律型のペットという位置付けですから、こんな短い言葉のやり取りでよかったんでしょう。



  実際、この1999年~2005年は  PCのOSで行けば Windows98,Me,2000、XPといったところで

  インターネットもメールや、写真のデーターをやり取りする程度だったと思います。




 ただ、技術的には、非常に難しい問題に対応していて、民生機器としてこれだけのメカを搭載し

 ソフトも付けて、売り出すことがよく出来たと思います。





 今売り出している、ソフトバンクのPepperは、人型ロボットですが、AIBOの様な歩行は出来ません。

 (移動は出来ますが)

 またAIBOに出来てPepperに出来ない最大の違い・・・・


   それは、 「自己充電」 です。  


 AIBOは、バッテリーの容量が減ると、自ら充電スタンド(エナジーステーション)を探して座ります。

 

 ところが、Pepperは、12時間のバッテリー容量はあるものの、自分で充電することは出来ません。

 充電には、必ず人の手が必要になります。 ソケットを抜き差ししないといけないからです。




このAIBOが今年の未来技術遺産に選ばれた理由は、

 自律型のエンタテインメントロボットである。ロボットを、人間の生活の中に取り込んだ商品として、家庭用として初めて事業化された。4足で歩行して感情を表現し、人とコミュニケーションすることで学習・成長しながら、自らの判断で行動した。開発にあたって作られた試作機も現存しており、新たな科学技術分野の創造に寄与したものとして、重要である。

としています。   「新たな科学技術分野の創造に寄与した」 これが選定の理由ですね。



とすると、やはりAIを搭載したロボットはAIBOが先だったとうことなんでしょう。



AIBOが販売を中止して10年   


漸く、次のロボットの時代になりました。  しかも 今度は人と会話が出来る・・・



いよいよ、鉄腕アトムの時代がそこまで来ている様に思います。



 

(写真は、SONYのAIBOのHPからお借りしています。)