今日は、スピーカー製作本の中で、超元祖的な本


 長岡鉄男著 「世界でただひとつの自分だけの手作りスピーカーを作る」 


 講談社発行 です。



世界でただひとつ



     初版は1999年7月ですが、何回か増版され



     今でも、アマゾン辺りでさがすと新本でありま

     す。



     定価1800円(税抜き)






     さて、著者ですが、


     この方は、紹介するまでもなく皆さんよく

     ご存じバックロードホーンで有名ですよね。






    この本は、まったく電気を知らない方

    初めてスピーカーなるもを作ろうとしている方



    向けの本です。



    その為、本を開くと・・・・    いきなり



    「予備知識ゼロ!!  まず作ってみよう」  から入ります。


    といっても いきなり のこぎりで板を切るようなことは、されません。   安心・・・




    ざっくりとスピーカー全体のお話しがあり、続いてユニットのお話し。


    そして、 やはり各形式の説明があります。


     下は、バスレフの説明の部分です。

バスレフ説明  



長岡さんの説明は、読んでいて飽きませんね。  面白いです。




そして、実際の製作に入ります。  この本では、長岡さんオリジナル30種の説明と図面

(板取りも)

が記載されています。





F-47の型番の付いたAV対応共鳴管の製作では、 本体の説明の後に図面んが来るようになってい

   ます。

             (まずスピーカーの説明から・・・・)


F-47説明  




続いて、図面を説明されています。



     (こんな感じですね。)

F-47図  





さすがに、この本では、本格的なバックロードホーンの製作は少ないです。





本格的なバックロードホーンを作るおつもりなら こちらの方がおすすめです。



スピーカー図面
    こちらの方に、バックロードホーンは

    たくさん図面があります。


    D-57とかD-58も


    また、スーパーフラミンゴのD-33とかD-88も

    



    ちなみに現在購入出来るのは、

    左の物ではなく、青い背景の「図面集編Ⅱ」の

    ようです。


    (内容の違いは分かりません。)



    左の本は、その当時1524円(税別)です。









ちょっと話が横道にそれましたが、



今回説明している「世界でただひとつ・・・・・・つくる」は、理論的に設計を深く追求したものでは

ありません。




後半で「世界でただひとつ」への第一歩と題して、各エンクロージャーの説明を一歩深めた内容

が記載されています。



それでも、数式はこれだけ。


    (ダクトの計算部分だけです。)
バスレフ説明



そんな訳で、深く設計を勉強しようとする人には、この本は、適しません。


長岡さんの著書で、もう一冊こんなのもあります。




スピーカー基礎
    こちらの方は、設計術の中の「基礎知識編}

 

    となっておりますが


    結構数式の説明があり、自分で設計する

    方には参考になると思います。



    今では、アマゾン辺りでも探しにくいかも・・・



    定価は、その当時1600円(税別)