今日は、7月に木工製作の応援に行った友人が、製作したQWT(1/4波長管)スピーカーが完成したというので 別の友人と見に行きました。




 友人宅の自作スピーカーたち



柿本さん製作




黒は FOSTEX FF225WK 20cmフルレンジを使ったバスレフタイプ  

    (もう20年以上前の製作されたとか)


白のスリムタイプ FOSTEX FX120 10cmフルレンジのTQWT(テーパーのかかった1/4波長管)


茶が今回製作された FOSTEX FE208EΣ 20cmフルレンジ QWT(1/4波長管)です。




QWT正面


      オイルステン(ケヤキ)を塗り、その上に

      ニスを3回塗り重ねた 労作です。




      構造は、QWT

      (クオーター・ウエーブ・チューブ)

      1/4波長管型のスピーカーです。



      ユニットは先ほど紹介した

      FOSTEX  FE208EΣ です。




      ユニットを極端なまでに上に配置して

      折り返しの音道の長さを確保しています。


  FE208EΣは下の写真でも分かる様にコーン紙に立体の三角形が折り込まれて、コーン紙

  の分割振動を防ぐようになっています。


  又、エッジも独特でらせん状切れ込みが入っています。


  このユニットは、デッカイマグネットが付き Qoが0.18とうゆとんでもない値のスピーカーで

  す。

  

208EΣ


     


側面
       この箱の中は、音道が3回折り返す

       構造になっています。














背面
    背面は、下方に大きな(190φ)の穴があり

    こちらから共振した周波数の音が出てくる様に

    なっています。











この、システムをドライブしているのが TRIODEのTRK-3488KITです。

現在はEL34(6C-A7)で駆動しておられました。


音の特徴については、


製作者本人のコメントを紹介しますと・・・


 「現在まだ、出来たばかりでエージングも十分ではありませんが、非常に解像度の高いくっきりと楽器の輪郭が分かるスピーカーだが、

しかし、QWTの特徴である、低域の出方が今一つ十分ではない。


隣の10cmのQTWTの方が低域はしっかり出ており、こんなもんじゃあ無いはず。


今の、吸音材は、原設計の通り入れているが、音道をふさぐほど詰め込んでいるので問題では

ないだろうか。 吸音材の調整をまず初めにしたい。」



楽器の分離がハッキリして繊細な感覚の音です。このままでも音楽性は豊に感じましたが

更なる努力で音も良くなっていく様に思われました。