さて、「電流帰還アンプ」の製作の続きを続けます。



キットですから、新たに部品を買い足すこともなく、半田ごて(もちろんハンダも)とニッパ、ラジオペンチ あと、(虫眼鏡は必須です)があればOKです。



中に入っている部品を見てみます。


プリント基板
     まず、プリント基板。


     ガラスエポキシのしっかりした物です。


     しかも、スルーホールで裏面はハンダ付けす

     る部品の足の丸穴部分だけになります。




     



基盤側面
     何層かになっていて中で配線されています。


     今は、これが一般的で、両面でプリント箔が見

     える構造のモノは少ない様です。



しかし、部品の点数も少ないので、作業は、短時間で終わりそうです。


と思ったものの、ちょっとした問題点が・・・     (わたしの個人的な問題 「老眼」 )



抵抗

 抵抗が小さい。  カラーで抵抗値を判別しないとけないが・・・・



 大きい物が約8mmほどの大きさで1Wタイプ。  小さい物が約3mmほど1/4Wタイプ。

抵抗比較


 この組立作業でまず、最初にしないといけないのが、カラー抵抗の選別。


 カラー抵抗値は、頭に入っているが、何分色の似ている物が判断できません。


 橙色と赤  金と茶  などはどっちがどっちか判断出来ない状態です。


 ただ、マニュアルには、各抵抗の色の並びと抵抗値が記入されているので根気よく探し出しま

 す。




 その他、こんな部品があります。


  
半導体
     ICとトランジスター。


     右のムカデの足の様なものがオーディオ用の

     ICで NJM2073


     真ん中がトランジスター 2SC1815


     そして左の3本足が3端子レギュレーター

     L7812CV (OUTで12V1A電源用)


 




L.C
     こちらは、

     右から発振防止用のフイルムコンデンサー



     真ん中は、電界コンデンサー



     そして、左は電源フィルター用のコイル






リレー
     最後に、ポップノイズ防止用のリレー


    

     中華製のデジタルアンプには、この機能が無く

     電源ON、OFF 特にON時のスピーカーから

     「ボコ」 という大きなノイズが出ます。


     電源投入時の直流電位の変化がもろに

     スピーカー

     に加わる為ですが高価なユニットを使っている時には、非常に気になります。



ハンダ付けに掛かります。



    先ほどの抵抗は、値ごとに分けげテープで固定

    作業しやすい様にしています。


    半田コテはトリガーを引けば90W通常は

    30Wのタイプです。



    この基盤は、足の部分のみしか半田が乗らない

    ので、確実に半田付け出来たか見ずらいです。

    (これは、完全に年のせいでしょう。(ノ_・。)





主な部品取付完了
    ということで、どんどん作業を進めて行きます。


    ただ、手順はマニュアルに従った方が良いで

    す。


    

    小さな部品から、順に取り付けないと作業しにく

    くなります。


    

    上の写真は、主な電気パーツを半田付けしたところです。




プリント基板上にシルク印刷で部品名と極性が掛かれています。

この通りに作業と進めればよいので、ここまで2時間もかかりません。



SP端子取付


   

    さて、半田付けも最終段階です。



    今回の作業で一番の問題。


    それは、スピーカー端子の取付でした。

    この端子は、バナナプラグ専用でスピーカーの

    リード線を締め付けることは出来ません。

   

   

    端子にネジが切ってあり、半田付けするタマゴ形ラグを基盤にナットで固定するのですが

    これが、ちょっと面倒。  

    スピーカー端子側を固定しておかないと、ナットを締めようとすると供回りして締まりませ

    ん。


    そこで、上の写真の様に、大きめのペンチでスピーカー端子をハサミ固定し上のナットを

    締めました。




   
SP端子取付2
    スピーカー端子の状態です。


    少し見にくいですが、タマゴ形ラグを浮かせて

    ナットで締め付けています。



    






半田付け完了
    これで、半田付けする作業が終わりました。



    もう一つ作業でのポイント

   

    ICソケットに8ピンのICを挿入するのですが

    ICに○の刻印があります。


    この部分が1番足となります。




  

   
六角レンチ
    それと、最後に・・・



    ボリュウムのツマミ。サトーパーツ製でアルミの

    削り出し。 中々良い物が付いています。



    しかし、締め付けに小さな六角レンチが必要。

    これが、無い為取付は又後で。





今回の製作したアンプの回路図ですが、マニュアルには載っていません。

HPを閲覧して中で、このキットのメーカーである ビット・トレード・ワンさんのページに

参考としてありました。  このキットを監修された小野氏のHP です。

   


回路図



   この『電流帰還アンプ』は、あくまで趣味の製作キットですから、学校教育用と違いマニュア

   ルにも動作原理や、回路の説明もありません。  しかし、ネット上でこのアンプの型番  

   「AD00026」で検索すれば詳しく記載されています。



  もし、興味がある方がおられましたら、先にこのページを見てください。



  次回は、このアンプの試聴結果を書きたいと思います。



  PS: 忘れていました。


     このアンプの出力  0.5W + 0.5W (4~16Ω)

     

     「 エ エ~ 」 て言わないでね。 十分実用になりますから。

















    

      








抵抗半田付け中