2020年に東京で再びオリンピックが開かれることになりましたね。



最初は1940年に開催の予定でしたが、戦時ということで開かれず、戦後24年ほど経った

1964年に開かれたのが第一東京大会でした。



それから、すでに半世紀50年が経過しているわけですから時代の流れは、何て早いんでしょう。




さて、今日の話題は、東京オリンピックのことではなく、


    その年に発売が開始されたスピーカーについてです。

       Jordan Watts Module Unit  

       こんなスピーカーユニットです。



本体正面



    シルバーのメタルコーンでハウジングは真四角。

    とってもユニークな形をしています。


    

  さて、このスピーカーが最初に発売されたのは、1964年ですが

  このユニットを製作したのは、イギリスのグッドマン社でスピーカーを設計し

  あの有名な「AXIOM80」などの設計にも携わたE・J・ジョーダン氏がレスリー・E・ワッツ氏と

  立ち上げた ジョーダン・ワッツ社です。



  このユニット当時(50年前) 1個 15,500円でした。

  

  当時、大卒の初任給が12,000円位でコーヒーが一杯60円位の時代にです。


  その頃に販売されていた国産のスピーカーユニットにDIATONE(三菱)のP-610A

  という16cmのシングルコーンスピーカーの名器があります。


  

  このユニットの価格が1960年当時1本1,700円ということですから

  Jordan Watts のこのモジュールユニットは10倍程の値段で大卒の初任給より高かった

  んですね。





さて、このユニットユニークな形をしていますが



正面
   iPhoneと大きさを比較してみてください。


   10cmの口径ですからそんなに大きくはない。









背面
    反対側から見ると


    こんな具合です。


    ハウジングは、ほとんど真四角の

    鋳造製のようです。


    その為か、重量は3.6Kgもありとても重いです。

     (マグネットも大きいとか)




側面     側面から見ると


    櫛の歯の様な感じにスリットが・・・


    スリットの中はウレタンのスポンジが充填

    されています。



   


   
シリアル     製造番号です。


    手持ちの2個は連番になっています。

    







背面ラベル   

     
    私が手に入れたこのユニットには

    製品名が上のような簡単なシールに

    なっていますが、一般的には

    右の様な物が多いですね。

   





   

     


 
ケーブル長

    そして、ユニットからはケーブルが

    直出しになっています。



    長さは30cm強というところです。


    0.75sq(もう少し小さいかも)

    程度の2芯ケーブルです。




コーンとエッジ
    コーンは、シルバーでアルミ合金の

    ようです。

    結構厚さを感じます。


    又、エッジはゴム製でこれも厚さを

    感じる造りです。



    センターキャップはなく、ウレタンのスポンジが

    充填んされています。



    又、私の入手したモノには、こんなエンブレムが


    (2.5cm×2.5cm)のプラスチック製両面テープ貼り付け


エンプレム



 さて、このユニットの特性ですが


   ・インピーダンス    4、8、16Ωとかがあったらしいですが 私のは8Ω

   ・感度          91dB/W/m

   ・最大入力       20W(rms)  40W(music)

   ・再生周波数帯域   30~20000Hz

   ・大きさ        W:172×H:155×D:65(mm)

   ・重量          3.6kg


   アルミ合金製のコーンとそれを上回るマグネット。ダンパーがワイヤーカンチレバーによる

   3点支持構造。


  ジョーダン・ワッツ社はこのユニットをMKⅢまで改良し製造しました。

  私のモノはこれらしいですが・・・



  さて、これはどんな箱に入れるのがよいのやら・・・  悩むところです。