「アルテック CF404-8Aを入れるエンクロージャを製作」
の第2回目です。
昨日は、 「Milestone 405 」 を製作する図面を書きましたが、内部の様子が解らないとバスレ
フの製作出来ません。
話が、前後しましたが、今回図面を書くにあたって一応、バスレフポートの長さを検討しています。
その、内容について今回は、お話しします。
スピーカーユニットを入れる箱を設計するうえで、今は簡単に、PCでシュミレーション出来ることは皆さん
よく、ご存じだと思いますが、どんなソフトを使っておられるでしょうか。
私は、 「自作スピーカー設計プログラム」の中の「アプレット版」というのを
使用させていただいています。
この、箱を設計する時に、まず
1.) どんな箱にするか。 密閉、バスレフ、バックロード、TQWT他
2) 構成 シングル(フルレンジ)、 2Way、 3Way
3) 使用するユニット メーカー名と型式
4) ユニットのT/Sパラメータ わかれば
5) 製作する箱の大きさは ○○リットル 位・・・
この程度の事を概略考えておきます。
※ 4)は、解らなくても、設計ソフトの中にデーターとして入っている物も多いです。
今回は、すでにすべて決まっています。
ちなみに 「Milestone 405」は
1) 箱の形式 バスレフ
2) 構成 フルレンジ 1発
3) 使用するユニット CF404-8A (本物は405-8H)
4) T/Sパラメータ ソフトの中にデーター有
5) 箱の大きさ Milestone405 は、W:230×H:380×D:220 が外観寸法
板厚12mm で考えると W::206×H:356×D:196
容積 = 14.4 リットル
これらを、設計ソフトに入力kします。
・下の表で [適用] をクリックして該当するユニットを選びます。
すると、細かいT/Sパラメーターの値は自動的に入力されます。
・箱の条件を入力しますが、ポート開口半径(ダクトの半径)は面積/3.14の√で求めます。
そこで、解らない ポート長(ダクトの長さ)がありますので、これを適当に入力してグラフの変化
を見ます。
今回は、ポート長(ダクトの長さ L)を
シュミレーションしてみました。
1) ポート長 4cmの時 55Hzの音圧 89.7dB 50Hz以降は急降下
2) ポート長 2cm 55Hz 音圧 89.9dB すでに急降下エリア
ピークは 65Hz付近
3)ポート長 3cm 55Hz 音圧 89.5dB すでに急降下の入口
ピークは60Hz位 200Hzまでの落ち込は90dBをほぼ保っている。
4)ポート長 5cm 55Hz 音圧 88.8dB ほぼピーク値 70Hz近くが落ち込が目つ。
60Hz以下は急降下
5)ポート長 10cm 55Hz 音圧 85.1dB タルミの中間
低域はさらに伸びて 40Hzで85dB程度まであるが、
200Hz以下が降下して下がる傾向
さて、このシュミレーションで、皆さんならポート長(ダクトの長さ)は、いくつにしますか。
私は、4cmを選びました。
元のMilestonen405の周波数特性が55Hz~15KHzとなっていましたので
この帯域をなるべくフラットにしようと思ったからです。
次回は、板取です。





