ここに1セットの名も知れないスピーカーがあります。
1年ほど前に、ヤフオクで購入したんですが、どうゆう素性かわからない為、手つかずの状態になっていました。
先日から、スピーカーのインピーダンス特性を測ることが出来る様になりました。
(まだ手書きですが・・・・ (^_^;) )
こんなんです。
フレームはアルミダイキャスト、 マグネットはフェライトでキャンセル付
又、フレームの構造から、スピーカーの背面の音圧を逃がすように細い脚が10本でコーン部分を
支える様になっています。
結構、Hi-Fi用に製作されていると思いませんか。
エッジは布製で、逆Ω型です。 コーンも紙と何かを混ぜて漉いているようです。
ただ、取付用の穴は3mmちょうどで取付に精度が必要です。
肝心の口径ですが、エッジを抑え込んでいるガスケット(コーティングされた堅い紙の様ですが)
間を測ると10cmですから、公称10センチタイプでしょう。
ここで、このスピーカーの素性を検討するのにマグネットに貼ってあるラベルをみると
下の写真 面白いのは YOUR MODEL NO、 OUR MODEL NOとい蘭と
SAMPLE NOの蘭があることです。
どうやら、これは、どこかのOEMとして、試作された機器ではないでしょうか。
この個体は SAMPLE NO,22
FOSTER社内での開発名(番号)は、457899 まだ品番まで行ってない。
次にもう一台の方は、
この個体は SAMPLE NO,23
同じく開発名(番号)は、457899
そして、スピーカーの公称インピーダンスはどうも8Ω (500Hz)
その裏側にはこんな記述が
DATE (日付) 30・04・07
え? 30というのは年、 04は 4月 、07は7日
年号は西暦を使うでしょうから 年の30というのは? 1930年いや2030年ありえない
これは、逆に 30は日 04が月 07が年ではないでしょうか。
よって2007年4月30日に試験に供された。ということですか。
そして、 to 138Hz といゆのはどんな意味があるのでしょうか。
もう一台は
同じ日付 2007年4月7日 to 140 Hz
側面からみると、ダンパーもせり上がった強力タイプに見えます。
ひょつとして、低音用の10cmウーハーの試作品????
昔、オーディオ好きな年配の方を話をしている時に、こんな話を聞きました。
「ある時、仕事でビクターのスピーカー工場へ行ったことがある。
その時、工場の一角に山積みにされたスピーカーの残骸があった。
そこで、社員の方にそれを訪ねると、『コーン紙や、ダンパーを変えて特性と取った試験用意の
スピーカーですよ。』いう事だった。 そういう訳で、メーカーはとてつもない数の試作品を作って
いるんですよ。」
そうでしょうね。
OEM等で注文を受けたら要望に応える為の試作品をガンガン作って試験、測定するんでしょうから。
ということで、現在このスピーカーでわかっていることをまとめると。
・口 径 10cm 低音用??(これははっきりしません)
・公称インピーダンス 8Ω
・試験日 2007年4月30日 これもたぶん
・特 徴 防磁型
・製造メーカー FOSTRE
このスピーカーの平面バッフルでの周波数特性とインピーダンス特性から
出来れば、T/Sパラメーターを求め、最適な箱を試作する。
まで行けたらと思います。
PS:もしこのブログをご覧になった方の中で、このスピーカーの素性をご存じの方がいらっしゃいましたら
v情報をいただけると助かります。






