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J side
「貴方が好き」
俺の言葉に翔さんの身体が固まる
呆れているの?それとも…
翔さんの顔を見るのが怖くて顔を上げられない
このまま外へ飛び出してしまいたいのに…
生憎ここは俺の家だからどうすることも出来ない
…もう翔さんの側には居られないのかな
メンバーとしても見てもらえなかったら…?
あの優しい目に軽蔑の色が浮かんだら…?
きっと俺は耐えられないだろう
ポタ…ポタと床に涙が溢れ落ちる
これ以上翔さんに迷惑かけちゃいけない
ちゃんと言わないと…
気にしないでって…
好きになってごめんなさいって…
何度も何度も息を吸うけど…言葉が出てこない
「…っ…ごめ…なさっ…」
一言絞り出した声に翔さんが息を飲んだ
「…もう…こんな事…言わないからっ!…気にしないでいいから…メンバー…として…っ…」
「潤…」
「お願い…こんな気持ち…忘れるからっ!」
「潤!」
こんなの余計嫌われるのに翔さんに縋り付いて泣き叫ぶ
諦めなきゃ…翔さんの迷惑になる
お願い…側にいて
俺を選んで…
謝って、泣いて…どれだけそうしていたんだろう
気づくと目の前には優しく微笑んでいる翔さんがいた
「潤…聞いて?」
大好きな声がまだ混乱状態の頭に響く
翔さんが何かを決意したように深く息を吸って
真っ直ぐ俺を見つめた
「潤…お前が好きだ。」