先月、京都の五山送り火では放射性物質が付着した薪を使うのかどうかで注目が集まった。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/08/13/kiji/K20110813001401890.html
公表されている情報を信用するなら、原発事故で放出された放射性物質は、ここ安曇野までは届いていない。
市内の学校で測定された結果も新聞に載っていたが、同じような結果が出ている。
自分の住んでいるところでは被害は無さそうだが、薪ストーブユーザーとしては、とても気になる事件だった。
「健康に影響はない」と言われても、ちょっとでも薪に放射性物質が付着していたら隣近所の人たちも良い気がしないだろうし、灰の処理にも気を使うだろうな。
いま現在は、放射性物質に汚染されている可能性がある薪は流通しないように(自主?)規制がかかっていて、インターネットの薪屋さんとかで現在売っているものはとりあえず大丈夫らしい。(購入前に確認する必要はあるが・・・。)
それよりも、長期的にどんな影響が出てくるのかの方がとっても気になる。放射性物質に汚染された土に根を張って生長し、薪の原木となった木は内部に放射性物質を溜め込むことになる。果たしてそれはどの程度の量なのか?濃縮されたりするのか?
こういうことを考えると、これからどれくらいの期間影響が出るのか解らないが、東北地方からの薪の供給量が落ちるんじゃないかと思う。
そうなってくると薪の争奪戦、価格高騰となってくるんだろうが、今まであまり活用されて来なかった樹種にもスポットライトが当たるようになるんじゃないかな。
それは、私を含めて、特定の樹種しか使わない薪ストーブユーザーが多いという現状に一石を投じる出来事になるのかも知れない。
確かに乾いていれば、松や杉でも全然オッケイだ。しかしすぐに燃え尽きてしまうのは、やっぱり戴けない。
ではどうすれば良いのか?
やっぱり針葉樹と広葉樹をバランス良く手に入れること。これが一番現実的だと思う。
家に人がいて、薪ストーブを見られるときは針葉樹を使う。逆に用事をするときや夜寝るときなど、長時間燃やす必要があるときは広葉樹を使う。
今でもこんな風に針葉樹、広葉樹をうまく使い分けている人もたくさんいると思うが、もっと積極的にやっていけるような仕掛けがあると良いな。
業者側も広葉樹と針葉樹を一緒に買ったらちょっと割り引きするとか、インセンティブが働くような工夫をすれば面白いんじゃないかな。
あとは、木屑を圧着して作った人工薪とかのニューフェイス。巨大なペレットみたいな物なのかな?
わたしはまだ見たことも使ったことも無いが、使っている人の話によると、一次燃焼でも50分くらい持続するらしい!この数字はスゴイことだ。たぶんナラの薪よりも長持ちすると言うことになる。
知人が使っているので今度売ってもらって使ってみようと思う。
やっぱり、これからはますます資源を効率的に使っていかないとね!
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