仕事での移動中。

google先生の言う通りに車を走らせていると

気がつけば山の中。

先生、、、絶対この道違うよ。。。

 

と思っていると

道路わきに看板発見!

 

「吉無田水源」

 

 

駐車スペースに車をとめて

水神社にお参り。

鳥居横の階段を下りると

 

 

たくさんの水が

凄い勢いで流れています!

 

いつも水汲みに来ているというご夫婦。

「ここの水飲んだら、他の水飲まれんよ!」

とおっしゃっています。

お話をすると70歳とのこと。

健康の秘訣はおいしい水と

おいしいご飯だそうです!

 

 

では、さっそくお味見。

手ですくって、いただきます。

 

おいしい~~~~~ヾ(@°▽°@)ノ

 

 

吉無田水源のあらまし

 吉無田の森林は、江戸時代は肥後細川藩の藩有林。現在の国有林である。

 その昔から、この地の下方は丘陵地帯であり、飲用水や農耕用水等の不足に苦労した土地柄であります。その為四百年近い昔の寛永から天和年間にかけて長さ20kmにわたり元禄井手(用水路)が作られました。しかし、もともとが乏しい渓流をかき集めた用水であり、上流の山々が草原である為、水源の八勢川そのものに水がなく水需要の増えつつある中で人々は水不足に苦しんでいました。

 そこで、文化12年(1815年)に当時の山支配役が郡奉行と相談して一大植林の事業をおこし、弘化4年(1847年)にかけて240万本の木が植えられ、ついで慶応3年(1867年)までに植林がつづけられました。

 こうして半世紀のちに、植え付けられた杉や檜がうっそうと林立し、水をたくわえ、それが八勢川にあふれ出し、元禄用水をうるおしたばかりでなく、更に新しい用水を作らせるようになった。それが嘉永6年(1853年)から安政5年(1858年)にかけて作られた長さ28kmにわたる嘉永井手である。

 こうした壮大な事業により現在の国有林が作りあげられ、下流域の人々の生活をささえています。その事業に携わった人々の業績は、今も国有林内や下流域の数ヵ所に記念碑等によりたたえられています。私たちも、こうした歴史の中に抱かれて生活しています。皆で森林や水を大切にしていきましょう。

 

何てスケールのでっかい話なんだ!

自然の恵みももちろんですが、先人たちの努力に感謝して、お水をいただきます。

 

フネッピーも待ってるよ!

 

 

吉無田水源は道路のすぐそばです。

ご利用の際は

マナーを守ってご利用しましょう!

 

 

さすがgoogle先生。

粋なことしてくれます。

 

 

*゚ ゜゚*☆ 九州のおいしいお水 DATA ☆*゚ ゜゚*
 

【名 称】吉無田水源

【場 所】熊本県上益城郡御船町田代
【種 類】湧水
【料 金】特に記載無し。
【時 間】特に記載無し。

【駐車場】駐車場あり(トイレあり)

 

 

全館浄水システム「最上清流」のブログもどうぞ!