カナヲ「今夜消えてしまうヒノカミ神楽を兪史郎さんの手で残してほしいのです。」
兪史郎「いったいどうやって?」
カナヲ「絵に描いて残すのです。
無惨を倒すために一緒に戦った兪史郎さんならできます。
いえ、兪史郎さんしかできないのです。」
兪史郎「絵を描く道具もないのに、急にそんなことを言われても、、、」
カナヲ「画材は用意してあります。あとは兪史郎さん次第です。」
兪史郎「しかし、風景がは書いたことがあるが、人物画となると、、、」
カナヲ「私は炭治郎の舞うヒノカミ神楽を心から愛していました。
それを見ることが出来なくなるのは勿論悲しいのですが、それよりも、それが誰にも知られず存在しなかったことになってしまうのがもっと悲しいのです。」
炭治郎「私からもお願いします。自分の舞いがどの程度の物かわからないが、カナヲの願いを叶えたいのです。」
兪史郎「わかりました。愛するモノを失う辛さはよくわかります。
どうなるかはわかりませんが、やってみます。」
カナヲ&炭治郎「ありがとうございます。」
_____________________________
次回につづく