石川県の人にはうれしい話。
小結・大の里 優勝しました。
初土俵から所要7場所での優勝は、従来の最速優勝だった、先場所の尊富士の同10場所を上回った。幕下付け出しデビューとしても、同じ石川県出身の元横綱輪島の同15場所を大幅に更新。新三役での優勝は、57年5月場所を同じく新小結で制した、安念山（後の元関脇羽黒山）以来、67年ぶり2人目となった。
故郷の石川県が元日の能登半島地震で甚大な被害に遭い、心を痛めた。新入幕の初場所千秋楽からほどなくの2月6日、当時前頭の遠藤、十両輝とともに、被災地を慰問した。内灘町の避難所に身を寄せていた、祖父の坪内勇さんには直接、支援物資を手渡した。そして「石川に明るい話題を届けたい」と、力強く誓った。
それから3カ月余り。心身ともに成長した大の里が、石川県出身力士としては99年名古屋場所を制した出島以来、25年ぶりの優勝を果たした。JR金沢駅には関取衆のパネル写真が飾られるなど、相撲どころの石川県を盛り上げるのに、この上ない快挙となった。
本日17時30分、津幡町役場ロビーにて、パブリックビューイング。
— はせ浩（馳浩）石川県知事 (@hase3655) May 26, 2024
小結大の里初優勝。矢田富郎町長が両国に行っちゃったので、代わりに私が応援に行きました。感動🥲 pic.twitter.com/8q44SU3Gm0
A spectacular Sunday of sumo at the sport’s spiritual home at Ryogoku Kokugikan in Tokyo. Excited to present the United States President’s Cup to the champion of the May Grand Tournament. @sumokyokai pic.twitter.com/Kakw0B5EiC
— ラーム・エマニュエル駐日米国大使 (@USAmbJapan) May 26, 2024