先週は近物のおかげで えらい目に遭いましたが、
さてアマゾンはじめ個配の方は主には 下請けの軽貨物急便がやってるケースが大半です。
それらにの人は いわゆる 赤帽 的な人なんですが
個人事業主なので、 普通の組織でやってる運送会社とは環境が異なります。
1,体調不良でも無理して出てくる
2,体だけでなく、車の点検も自身の責任なので、 整備不良も多い。
つまり、先週の近物の遅延がこれ。個人でやってるので その場で代車対応とかできない。
3、その結果、重大事故が急増している。
これは個人タクシーにも同じことが言えるのですが 加盟する個人の協同組合だけでは
もはや カバーできない状態になっていると思います。あくまで「生協や共済の延長線上の団体」
最近では軽貨物の個人事業主が「労働組合」なるものを 、まるでウーバーいーつのように
結成しているのですが、 個人事業主である以上、法的に 労働者とまったく 同じ立場が
保証されるという可能性は低いと思います。
むしろ、インボイス制度の導入によってますます不利になると思われます。
本来なら個人ベースでやるのではなく、個人が法人組織化されたもので対応するべきで、労働組合ではない
ような気がします。ボランタリーチェンの本部組織みたいなのが必要。