弊社に最近 連日 テレアポセールスが来ます。
それも大半が「派遣スタッフの営業」
そんなに人が余ってるんですか?
そうらしい。案件がまだまだ少ない割には 派遣登録者だけ相変わらず多いのだそう。
一時期は全国で10案件しかないのを1000人の派遣登録者で 奪い合っていたということ。
しかし、巷では「人材不足」と騒がれています。
整理すると こういうこと。
(1)コロナで一斉に解雇者・離職者が発生して 人が巷にあふれたのは世界的な傾向
(2)その間にデジタル化・DX化が短期間に進行し、仕事のやり方や勧めかた、ビジネス構造が変化した
(3)少し雇用を再開し始めても、それらに適応した人材がおらず、「足りない」となる。
つまり「労働集約型」の派遣は需要自体が少なく、需要が多いのが「より高度な技能や技術を必要とする労働」
であり、ただの「軽作業」「荷物運び」程度の需要がない、ということです。
実際弊社でもこのような後者に該当するケースの売り込みは全部断ってます。
勘違いしたセールスが「技術・資格のいらない人材を派遣します」
→もう終わってますね。 ゴミクズを登録してるのか?
コロナの最中にスキルを磨くとか技能向上させるとかの機会も余裕もあるはずがなく、ただ生活維持していた
だけの人がほとんどなので、 その間に「進歩」してしまった世の中のニーズには もはやついていけいないわけです、
しかも、外国人の方が日本人よりも体力も忍耐もあって、動きも機転も早いので 日本人の無職=闇バイト
が
増加するのも仕方のない話です。
これらはすべてつながっています。