おつかれさまです。先週世田谷区成城で 工事ミス・不手際だと思われますが
壁?崖? 崩落してその後もドンドン 崩れてきてるようです。
過去の類似の事故では、まあ上にあるお宅もいずれ 崩落します。
映像で観ますと このお宅は地下階があるようです。
つまりはそこが 今回崩落した壁を「利用?」してか 都合よく 空間が
出来てる感じです。だから 当初から 地盤そのものは脆弱ではなかったのか?
このお宅の下の部分が集中的に崩れていますので。
工事業者に 損害賠償負担できるかな? 民法717条では基本的にはここの下の土地所有者(工事発注者?)
が損害賠償の責を負いますが、本件は原因が工事と推定されるので 工事業者になります(個別の契約内容がどうなってるかはわかりませんが 一般的には)
しかし、保険でカバーされる範囲超えてるかもね。
ただし、壁自体が初めから強度がないとか、老朽化とか、上のお宅(集合住宅?)の建設・構造が影響していたか、
などは 今後の調査次第。地層も見えているので 解明はそれほど時間かからないでしょう。
また外環道のシールド装置がどうもこの辺を通ったらしいんで、
地盤の強度も含め、これが間接的に因果関係あるとなると、調査は長期化しそうです。
しかし がれきの撤去先にやるんじゃなくて、崩れた部分の 土止めが先だろう?
順番が逆。がれき撤去しないと足場ができないというのなら がれきごと、破砕して崩れた部分に
ロックフィルしていかないと ドンドン崩れる。
こういう場合は トンネル掘削などの実績のある工事業者、ダム建設実績のある、ようするに 黒四ダムとか
新幹線のトンネルや青函トンネル掘ったことあるようなのに来てもらわないと
その辺の工務店の下請けでは 対応能力も機材も技術もないわけで、
崩れる一方です。
ブルーシートでは何の役にも 立たない。
ようは、こういう崖の上や下には 絶対に住むな!ってこと