2022年末あたりから展示会関係業者・中小出展者の倒産が増えそうですね! | イベント・展示会・見本市・物産展・舞台芸能・エンタメ・ステージをライブサポートするイベントマーケティングEvent-X

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おはようございます。

 

9月から展示会が ボチボチ 始まっていますが

 

まあ出来上がりは 悪いですよね。

 

いいところ5-6割。

 

 

1年半から2年ぶりに出る方が多いので

 

最初は「おお!人がたくさん!戻ってきた」と 勘違いしてしまいます。

 

 

これは コロナ後遺症による 幻覚・錯覚です。

 

 

つまり、あまり多くの人が集まる光景を目にしていないので 少しでも人があつまると「大盛況」だと

 

錯覚する現象なんです。完全な幻覚症状です。

 

それで、来場者速報をみて「がっかり」します。

 

終わってみて 「たいして成果出ない」「ダメだった」という方が 実は大半なのです。

 

 

2020年秋に開催さえた展示会、まだコロナ途中ですが

 

続けて2021年秋に開催された同じ展示会、関西はほとんどが「来場者減」・・・・失敗・・

 

 

関東は 「微増」ですが、 それも「見物人が増えただけで 意味なし」という感想ばかり。

 

 

これはダメだ!

 

 

ってかんじらしいですね。

 

大阪粉体なんか ひどいもんでした! 化粧品関連、関西機械要素、全部だめ!

 

それでも 

 

視覚・感覚でしか事象を把握することができず、数値的・定量的にものごとを分析判断する

 

ことが苦手な 展示会コンサルタント という連中

 

 

「会場に人が戻ってきてます!」「大盛況です!」「活発な商談が行われてます」

 

 

バカみたいなことを言ってますよね。バカは本当に処理のしようがない。

 

 

ただの見物だよ!

 

 

 

さて、倒産件数が少ないのは どこも借入金を急激に増やしているからです。

 

 

そもそも借入金は返済が前提です。返済原資は営業収益からねん出されます。

 

しかし営業収益は上がりません。。。

精々5-6割の水準。

 

 

となりますと資金繰りの目的で無計画に借り入れを増やした展示会業者・中小企業は

 

2022年末からの返済は まず「100%できません」

 

リスケのお願いか、 資金ショートして今度は倒産。

 

すでに人をリストラして 十分に稼働できていない業者も多数あります。

 

 

ここで増やしても 収益がついていかいない、返済が来る、では それも不可能。

 

 

いくつかの業者は数億円規模の 資本劣後ローンや 融資枠による借り入れを実施しているようですが

 

これ、絶対に 金融機関からすれば 査定対象の不良債権となるのは 100%必須。

 

 

展示会コンサルタントって基本は バカな人がやる 商売らしいから、このあたりの知識はゼロだし、地頭がよくないから

そこまで考えも及ばないのでしょうね。

 

 

出展している中小企業だって いつまで もつか?わからないし、

 

そもそも展示会だけに営業依存している会社は それ自体が大変危険。

 

賢い企業は展示会で 大声張り上げて名刺交換やチラシ配りに精を出す、という

 

昭和のやり方は もう とっくに中止してるのです。