おはようございます。
来週、6月29日までが3月決算の企業 株主総会のピークです。
CFMも29日までは 大変 忙しくなります。
さて、展示会やイベント・エンターテイメント関連の銘柄、決算が大体出てきました。
みんな悪いね~!
まあ、予想通りですが、
3月決算でないところも四半期の6月時点あたりの見込みは、つまり4-6月期、よくないですね。
しかし細かくみていきますと、傾向が二極化してますね。
1,そのままニュートラルに経営している会社
2,昨年から対策を始めて、まだ軌道には乗っていないが、今後事業領域の転換が見込まれる会社
1は、完全市場任せ。ようするに、すでに時代の変化についていけなくなって、取り残されつつある会社ですね。
2は、どうなるかわかりませんが、個々のハードルは高そうです。あとは経営者の決断次第かな。
しかし、調べていきますと、中には数字が逆に 上がってる? 企業もあります。
ほぼ レアケースですが。
多分、コロナ以前から取り組んでいた内容がこのタイミングで果実となって表れてきたのでしょう。
IPOをしている企業は情報が取りやすいので、動きがわかります。
反対に、よく見えないのが非上場。
ここ1年以内の主な動きが
1,不動産関連のリストラ
・本社移転
・倉庫の縮小・内容転換
・拠点の削減
・保有車両、機材設備の売却
2,人間のリストラ
・高齢者を中心に解雇
・新規中途採用、21年卒、22年卒の新卒採用停止
・子会社設立による移籍
が見てわかりますが、具体的な事業の変革を進めているところは ごくわずかですね。
なーんにも考えてないで ただ、「待ってるだけ」の業者が9割かな?
下請け業者が多いから。代理店は会社たためばそれで済むわけ。
まとめますと 今後 以前の規模に近い形で生存していける 非上場のイベント関連企業は
関東首都圏:数社から10社
名古屋圏:1社
関西圏:5社前後
と見込まれ、その他の会社は 廃業・撤退・業態変更・他社と合併・他社に吸収・展示会イベントを不随事業に位置付け・倒産 などかな?
上記の残りそうな会社は規模は関係ありません。規模がそこそこあっても 確実に倒産が見込まれる先も複数あります。
展示会イベントだけで成立する業者は1社もないと思います。
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