東京国際フォーラムでは、本日、20日のみ、第36回外食産業グランドフェアー2008が開催されています。昨年からこの会場での開催となり、今回が2回目です。
1日しかない、という展示会も珍しいのですが、これは首都圏業務用食品卸協同組合が主催する、業界関係者の招待者のみを対象とした、プライベート展示会に近い性格のものです。
出展者はいつものフードショーと同様の食品メーカーが主体ですが、来場者が少ないので、試食・試飲もいまひとつ盛り上がりに欠けます。
一般の来場者がいない関係もあって非常に静かな展示会です。飲食店経営者の来場に配慮して日曜開催となっているのだと思いますが、関係者自体の来場は少ない状況です。
外食産業全般については、客単価が上昇傾向にはあったものの、飲酒運転の取り締まり強化や、昨今需要が低迷基調にあり、原材料の高騰もあったりと非常に厳しい状況にあります。
国際フォーラムのもう片方の展示ホールでは西武・そごうの特別招待会が開催されており、大勢の消費者が来場していました。
同じプライベートフェアでも様子が大きく違い、対極的です。
ビジネスユースのプライベート・フェアは目的が明確でないと運営は不完全燃焼に終わる場合があり、なかなか難しい面があります。
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