こんにちは、市ヶ谷の JICA地球のひろばで難民の企画展開催中。 行ってみてください。
東京・市谷の「JICA(国際協力機構)地球ひろば」で、難民や避難民の置かれた状況を体験できる企画展「想像していなかった今日を生きる」が開かれている。来年4月11日まで。
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)によると、武力紛争などの影響で避難を余儀なくされた人は今年5月時点で、世界で約1億1千万人に上る。シリア内戦やロシアによるウクライナ侵攻などの影響で、2011年の約3800万人から約3倍に増加したという。
企画展は、自国から他国へ逃れる難民らが直面する困難を疑似体験してもらうのが目的。具体的には、決められた時間内に手荷物を急いでスーツケースに詰めたり、乳児の姿を模した9キロの人形を抱えて歩いたり、窮屈な姿勢を強いられる難民ボートの模型に座ったりといった展示がある。UNHCRが支援現場で実際に使用する難民用のテントなども設置されている。