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event walker ☆ イベントウォーカー

オモロそうな人が集まる所ならどこへでも。
日本全国津々浦々。人とのふれあいを求めて旅する「イベントウォーカー コサカユウコ」がお送りするイベントレポート。
謎のミュージシャンから、正体不明のおじさんまで。
この世界は、オモロイ人との出会いで溢れてる!!

毎日毎日、目が合うたびに私に愛を告白してくる男がいた。彼はブリヤート共和国(ロシア)からやってきた、通称おとうさん(本名不明)。


ロシア、といってもモンゴル系の彼は、私達日本人と顔がそっくりだ。愛嬌があって人なつっこい性格の彼は、本当にイナカのおとうさんという感じで親近感がわく。だからだろうか、彼はニッポン女子が大好きなようである。

目が合うたびに

「あいらびゅ~ラブラブ アイラブ ユウコ~ラブ目」。


英語が話せない彼は、このセリフを連呼し、抱きついてくる(セクハラ有)。熱烈な視線攻撃にも余念がない。悪い気はしないが、結構うっとおしい。だんだんこちらのリアクションも雑になってくる。



「ありがと。あたしも好きよ ラブ

「うん、分かってるって 苦笑

「おーけ、おーけ ムムム

「はいはい。どーせ、オールジャパニーズガールが好きなんでしょ むっむかっ



しかしこの男、タダモノではない。


「ユウコNo.1、M子No.2、アイコNo.3、ヨウコ・・・・」


図々しくもいろんな女が好きと認めたうえで、私がNo.1だとアピールしてきた。伊達に48年も生きていない。ちなみにM子は一緒にスタッフをしている私の相棒だが、アイコ、ヨウコについては正体不明。


それでも“うそつけー”と顔をしかめてみせると、ちょっと考えて“これなら文句ないだろう”と決意に満ちた表情でこう言った。


「オーケーオーケ、M子フィニッシュ! M子 フィニッ~~ッシュ!!かお



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【おとうさん】

出身:ブリヤート共和国(ロシア)

年齢:48歳

好きなもの:ニッポン女子すべて


常に熱烈な「あいらびゅ~」光線で攻撃を仕掛けてくる。気が抜けない。

うかうかしていると、かなりべちゃっと抱きついてくる。

抱きつくのを交わすために、足技を仕掛けると、逆に持ち上げられる。(元レスリング選手)


<つづく>

8月11日


そんなこんなでみんなを急かすことで始まった、チーム『トーント』と子供達とのおやつ作り企画の様子を写真と共にお送りします☆当日はお天気バッチリ!日焼け止めがキライで普段からUV対策を一切していない私は・・・、思いっきり焼け焦げました。とにかく暑かった!


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バスで会場に到着した頃にはすでに子供達が準備をしながら待っていてくれました。しかしこの暑さ。衣装を着る・着ない から始まり、何を歌うのか、そもそも何をするの?なんて初歩的なコトまで、現場についてから話し合いが始まりました。うん、アナタ達がマイペースなのは知ってる、知ってます。でもね・・・、そんなコト事前に決めとこーぜ!!!



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それでも何とか話し合いは終結し、全員衣装着用で登場!これはブリヤート共和国と、民族衣装について説明してるところです。


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その後、衣装換えまでして結局4~5曲もやってくれました。もともとパフォーマンスがメインの企画ではないので、ステージもありません。踊っているのは仮設通路の上・・・あせるこの大きなお面をつけて踊るパフォーマンスは、子供達にも分かりやすかったようでウケてたよ合格




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そしてやっと本題のお菓子作りへ。七輪を使って焼き菓子を作ります。ロシアのお菓子だそうです。でもとっても広くて様々な民族からなるロシア。ブリヤート共和国の人は「こんなお菓子、知らん!」と言ってましたあせる



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それでも一緒に作業するうちに、子供達ともすっかり仲良く。お菓子をたいらげて、いっしょにピース!!




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最後にみんなで記念撮影をしましたチョキちょっと盛りだくさんで長くなったけど、子供達もみんな楽しんでくれたようでヨカッタヨカッタ。


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と思ったら、子供達と楽しい時間を過ごしてテンションの上がった彼ら。またまた踊りだしました。そうなんですよね、「心」が動くままに歌やパフォーマンスで表現する彼らはサービス精神も超旺盛!!すばらしい!ホントすばらしいんだけど・・・・。あのう、時間が・・・。次のスケジュールもあるんですが・・・オーイ(涙)。





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これでホントに最後!!子供達と手をつないで輪になって、みんなで一緒に踊りました。メンバーも子供達と楽しい時間を過ごすことができて大満足だったようです。



とってもハートがあったかくっていい人達。・・・なんだけど、心の赴くままに行動する彼らに「協調性」「計画」という価値観は存在しません・・・。とってもスタッフ泣かせなトーント一同、私達の戦いはまだまだ続きます!


<つづく>

8月11日


午後は「はこだて国際民族おやつキャンプ2009」に同行しました。


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子供達と一緒におやつを作って、交流を深めよう!という企画。今日はロシアのブリヤート共和国からやってきた『トーント』というチームの番です。


さて『トーント』。この人達がホンット自由なのさ!「ココロ」で動いている、とってもあったかくて親切な人たちなんだけど、裏を返せば気まますぎ。いや、そんな彼らが私は大好きになってしまうんだけど・・・。でも大変。




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そろそろ宿舎にお迎えのバスがやってくる時間・・・。でも誰もロビーに集まってきません。価値観も習慣も違うところからやってきた彼ら。なんでも「日本の常識」で考えていてはえらいことになります。とくにのんびりやの『トーント』。13時にバスが出発するなら、20分前に集合って言っとかないとダメね。


さて、こっからが私の出番!!彼らの部屋をノックして 「HURRY UP!!」 しつこく、それはそれはしつこく、叫びまわります。ここで遅れたら全てのスケジュールが崩れちまう!ましてや今回は子供達が楽しみに待っているんだから、遅れるワケにはいかないのです。


やっとみんなロビーに集まってきて・・・。でも急かされる方も、あんま気分よくないよね。何だかみんなチョッピリ不機嫌!?そんな彼らを無視して人数カウント。1、2、3・・・・8、9・・・。一人足らんむっむかっ チーム唯一の若い女の子、アンニャがいないっ!! やっぱりね。 「あいつめ~あせるいっつも最後なんだからっ」 とグチると、トーントのみんなが私に何やら話しかけてきます。


「トゥルグン!トゥルグン!」


走っているジェスチャーをしながらミンナ口々に連呼。どうやら「急げ!」という意味みたい。アンニャに言って来い、というコトらしいです。試しにマネして 「トゥルグン」!するとさっきまで不機嫌そうだったオバチャンもバカウケです!!そうか。と私は再び彼女の部屋へダッシュ!!いたいた~。のん気につけまつ毛なんてつけてるよ・・・DASH!


「アンニャ、トゥルグン、トゥルグンっ!!みんな待ってるで~。トゥルグン、トゥルグン!!」


するとアンニャ、 「誰が教えたの~?」 と爆笑しながらも走ってくれました。いつもはいくら「急いで!」って言ってものんびりしてるのに! 「誰が、ってミンナだよ。ミンナがアンニャはいっつもラストだから言えってさ」。 やっぱり現地語を使うと、 「あなたに伝えたいの」 というキモチが通じるようです。


てなワケで、私が最初に覚えたロシア語(たぶんブリヤート語)は「トゥルグン!(急げ!)」だったのでした。この後、私がこのコトバを毎日毎日、あきれられるほど使ったのは言うまでもありません。トーントのおばちゃん達に 「トゥルグン・ガール」 と呼ばれたぐらいだからあせる



インドネシアチームを担当していたM子にこのコトを話すと「私も同じやで~」とのこと。スケジュールがカッチリ決まってるフェスティバル。「急げ」を一番に覚えてしまうのは運命のようです。イヤ、急かしたくないのよ、本当は。みんなでのんびり楽しくやりたいんだけど・・・、そんな心を鬼にしてアーティストを急かしまくるのが、フェスティバルスタッフの仕事でもあるのです。


トーントのメンバーは若手2人を除いて、英語が全く分かりません。でも私が現地語を使ったコトで、一気に距離が近くなったみたい♪でもこの後、みんなイロイロ言葉を教えてくれたけど、極度に記憶力の悪い私は一切覚えられませんでした(笑)




★☆★おっちゃん&おばちゃん達とのコミュニケーション手段★☆★


■唯一覚えたブリヤート語「トゥルグン」

いつでも使う。どこでも使う。急いでほしくないときでも使う。使ったらみんな笑ってくれるから。


■彼らの言葉をマネしてリピートするだけの「でたらめブリヤート語」

みんなにいろんなコトバ言わされたけど意味は一切分からず・・・。

心がピュアな高校生ボランティアの一人は本当に私がブリヤート語を話せると思ったらしい(笑)


■大げさなジェスチャー

これクセになって困った。日本人と話すときも大げさになって自分がキモい



<つづく>