(一社)日本イベント協会・JEVAイベント総合研究所発行の、
「イベント研究 第15号」
私・岡星は研究論文を投稿しました。
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日本イベントプロデュース協会が、設立10周年記念事業として発足した「イベント総合研究所」が、2年間の準備期間を経過し、会員相互の交流を基盤とした自主的な調査研究活動の成果が、1999年「イベント総合研究所報 第1号・イベント研究」として発刊されました。
以後、「第15号」まで、ほぼ毎年のように発刊を重ねてきています。
■研究テーマ
「イベントが創る「社会の気分(センチメント)」
~行動経済学視点から『2023 World Baseball ClassicTM』を考察する~」
岡星竜美
JEVAイベント総合研究所副所長/目白大学メディア学部特任教授
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毎年、イベント研究論文を投稿しています。
今回の研究は、4年にわたるコロナ禍で社会全体の気分がネガティブになりましたが、今年になってようやくイベント開催も全面解禁に。
特に、春先の『WBC』での大谷選手、ヌートバー選手などの大活躍、そして村上選手の劇的な復活シーンには、日本国民の多くがポジティブな気分になれたことでしょう。
イベント学に行動経済学"的"視点を加えて、イベント(今回はスポーツの国際大会)が、どのような社会の気分という心理的な影響を与えているか?について考察しました。
発刊されましたら、ぜひ読んでいただけるとうれしいです。