明日から(9/11-25)、東京・国立映画アーカイブで、
「第43回ぴあフィルムフェスティバル」
エネルギッシュに開幕です。
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PFFは、"映画の新しい才能の発見と育成"をテーマに、当時、まだ観る機会の少なかったインディペンデント映画の面白さを広く伝えるため、1977年にスタートした映画祭です。
メインプログラムは、第1回より続く世界でも珍しい自主映画のコンペティション「PFFアワード」。
入選者の中からは、後にプロの映画監督として活躍する人たちが160名を越え、若く新しい才能が集う場所として、広く認知されるようになりました。
国内外の多彩な監督の特集企画として映画を招待上映するなど、"映画祭ならでは"の企画を続けています。
〇期間:2021年9月11日(土)〜25日(土)[13日間]月曜休館
〇会場:国立映画アーカイブ
〇プログラム、チケットなどは↓
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新人監督発掘の場として、日本映画界で多大な功績を持つ映画祭イベントです。
東京・下北沢にあった久里耕介プロデューサーさんのオフィスで、1990年のPFFでグランプリ(『雨女』)を獲ったばかりの矢口史靖監督とお会いしたことがあります。
印象はとても静かな少年のようでしたが、次回撮りたいという作品の脚本を見せてもらった時にはぶっ飛びました!
題名は『愛の激流下り』なるもので、なんともシュールなエネルギーに満ち溢れていました。
これは映像化されていないと思いますが、PFFは凄い人材を誕生させたなーと感じたものです。
その後、『ウォーターボーイズ』『ハッピーフライト』などのメガヒット作を生み出しているのは周知の通りです。