久々の、岡星おススメ本です。
テーマは、あの大注目の動物園、旭山動物園です!
遠藤 功:著
「未来スケッチ
~経営で大切なことは旭山動物園にぜんぶある」
★
2004年より、早稲田大学ビジネススクールの授業で教材として取り上げてきた、『現場力を鍛える』(東洋経済新報社)の実践版とも言うべき旭山動物園の経営をテーマにしました。
廃園の危機から入園者数12倍になった、その秘密は14枚のスケッチにありました。
「成長する経営」「強靭な経営」のあり方を明かし、厳しい経営環境の下で活力を失いかけている日本企業にとって、新たな再生の道標を示す手本として学ぶべきことの多い一冊。
まずはあなたの会社の未来スケッチを描いてみてください。
★
動物園の奮闘記・・・かと思いきや、副題にもあるように、経営を学ぶ対象としての動物園でした。
旭山動物園は、ご存知のように、映画やテレビ、新聞をはじめ多くのメディアで、すでにたくさんのエピソードや施策が取り上げられ紹介されていますが、それを、中小企業にとって大切な経営のヒントとして再紹介されています。
私が感心したのは・・・
動物を「種」ではなくて「個」として捉えること。
例えば、「オランウータン」として紹介するのではなく、「モモちゃん」(^^)として紹介するのとでは、興味の度合いが違ってきます。
来園の子どもたちにとって、「モモちゃん」は、友達としてすごく興味が出てきます。そして、またあの「モモちゃん」に会いにいこう!となりますよね。
・・・等、たくさんの気付きが得られる、異色の経営書です。
★
今日(3/29)から、アマゾンキャンペーン開始です!
遠藤 功:著
「未来スケッチ~経営で大切なことは旭山動物園にぜんぶある」
(あさ出版 定価:1,470円(税込))
●キャンペーン日:3月29日(月)~3月31日(水)
http://www.pshonin.com/p/?pc=sgw63h1g11