★7/3-9/27 「昭和少年SF大図鑑展」開催中 | ★イベントジャーナル

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日本初! イベント学大学教授 岡星竜美が、日本~世界の最新のイベント、地域活性化の事例をご紹介します。

けして豊かではなかった。

だけど、いつも大きな夢を見ていたあの頃・・・。


「昭和少年SF大図鑑展」

---S20~40'ぼくたちの未来予想図---

開催中です!



戦後の復興期から高度経済成長期にかけて、沢山の少年少女雑誌が発行されました。その中で子どもたちを魅了したのが、近未来を予見したような未来予想図です。


誰もが自由に宇宙に行ける未来、自在に空を飛ぶ乗物や流線型の高速車が走り、超高層ビルが立ち並ぶ未来都市、何でも言うことを聞いてくれるロボット、宇宙からの侵略者や怪獣と化学兵器を駆使して戦うスーパーヒーローなど等。

いつか実現される、という願いをこめて、子どもたちは様々な空想の産物を夢見ました。


当時多くの優れた画家・漫画家たちが、こうした未来の姿を、雑誌の表紙絵や口絵、絵物語、漫画など様々な形で表現しています。

彼らは想像力を駆使し、時にリアルに、そしてメカニックに描き出した空想科学の世界は、子ども達に未来への夢と希望を与えました。

本展覧会では、小松崎茂・伊藤展安、梶田達二、高荷義之、中島章作、中西立太、南村喬志等が描いた雑誌表紙・口絵を中心に、冒険科学絵物語、SF漫画、少年少女SF全集、宇宙・SFブームから生まれたプラモデルなどの玩具・文具等の展示から、昭和20~40年代の空想科学世界へとご案内いたします。


日本がまだ夢見る力に溢れていた時代、子ども達が憧れ、胸躍らせた未来の姿をお楽しみ下さい。



昭和少年SF大図鑑展

---S20~40'ぼくたちの未来予想図---


●会   期:2009年7月3日(金)~9月27日(日)

●開館時間:午前10時~午後5時(入館は4時30分までにお願いします)

●休館日 :月曜日(ただし祝日の場合は翌火曜日)
  ※9/15(火)~9/27(日)まで無休です。
●料   金:
一般900円/大・高生800円/中・小生400円
  (竹久夢二美術館もご覧いただけます)

http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/



子どもの頃夢見た、なにもかもがバラ色の未来・・・

本当の未来は、あの頃にあったのかもしれませんね。


今日も感動させてー。"昭和"へ出かけましょう!