洞爺湖サミット以降、日本でも"環境"に対する関心が高まっていますが、世界的規模での環境意識啓発イベントが実施されたので、お伝えします。
3月29日、地球温暖化に対する啓発活動として1時間の消灯を促すキャンペーン
「アースアワー」が実施され、
世界24都市が闇に包まれました。
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地球温暖化防止を訴えるために、ビルなどの照明を消すイベント「アース・アワー」が行われた。
アメリカ・ニューヨーク市では、エンパイア・ステート・ビルやロックフェラーセンターなどの観光名所が一斉に消灯、華やかな摩天楼から派手なネオンが消えた。
繁華街のタイムズスクエアでは、午後8時半の消灯開始と同時に、コカ・コーラやマクドナルドがそろって看板の照明を落とした。また、市内を流れるイーストリバーでは、ブルックリン橋を飾る照明も消された。
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このキャンペーンは、世界自然保護基金(WWF)支援の下、昨年シドニーで開始されたもの。推計220万人が消灯し、予想の5%を上回る10.1%の省エネに成功したという。観光名所のシドニー・オペラハウスやハーバーブリッジが月明かりに照らされた。
このキャンペーンは、全世界で大きな関心を集め、今年のキャンペーンにはシドニーのほか、アジア太平洋、北米、欧州、中東の23都市が参加する。
主催者によると、「アースアワー」が、気候変動が迅速に対処すべき問題であることを政治家に伝える巨大な視覚的メッセージになることを期待しているという。
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私の関わっているイベント業界でも、今や環境を意識しないイベントは、レッドカードという意識が高まっています。また、イベントという手法で、環境意識を高めるというのも、いいですね。
環境問題・・・人間の、みんなの知恵で、改善していきたいものです。
今日も感動させて★ー。"環境"に注目しましょう!