えええと、今回のエピソードは、まだExcite.comがYahoo.comと同じくらいメジャーな検索サイトで、独自のpersonal sectionを持っていた頃に、そこで見つけた男「Sam」について。

彼はPersonal Sectionのプレミア会員だったようで、彼のアドは男性メンバーの一番上に掲載されていた。彼はそれはそれは素敵な身体の写真(上半身裸)を載せていて、すっかりその“身体”に魅了された私は、早速自分から彼にレスを送る。

すぐに返事が来て、メールの交換、そして電話で話すところまでアッという間に進む。電話での感じはごく普通の人。ただ、彼はLAに住んでいるとのことで「じゃあ今週末に会おうか」という訳にはいかなかったが・・・。

LA郊外に最近、家を購入したとかで、是非私に見せたい、そして私も是非見てみたいということで、2週間後の週末にLAの彼に会いに行く計画を立てる。

今から思えば、当時は本当に怖いもの知らずで・・・。電話とメールでしかコミュニケーションを取ったことのない男に、「飛行機に乗って会いに行く」、しかも「見ず知らずの男の家に泊まる」なんて。ホント、それこそ「あり得ない」行動でしょう。

2週間後の金曜日、新調した服を着て、仕事後にいざ出陣。

9時過ぎにLAに着いて、ゲートで彼を探すと。「え、あれ?まさか・・・」と待っていた彼は写真よりも100倍不細工な男。もうそのままSFに引き返そうかと本気で思った程(帰っておけば良かった・・・)。おまけに、私の荷物が出て来ない。どうやら、荷物は次の便に乗ってしまったらしく、空港で次の便の到着を待つか、明日、彼の家まで届けてもらうか、2者択一を迫られる。

お化粧道具も着替えも入っているし、「もちろん待ちます」と答えようと思ったところに、彼「もう遅いし、明日僕の家に届けてもらえばいいじゃない」と。「え、でも着替えが・・・」「僕のTシャツ着ればいいよ。明日の午前中には届けてくれるっていうし」。彼の言う事に従って、彼の車に乗り込む。

今思えば、どうしてあそこで「荷物を待つ。もし待ちたくないのなら、あなた帰っても良くってよ、私一人で待って、ホテルにでも泊まるから」と言えなかったのだろう。後悔先立たずとはよく言ったもの!

と、話は戻るが、彼の家、遠いは遠いは、いくら走っても着かない。結局、Freewayを2時間近く走って、ようやく到着。全く、全然LA近郊じゃないっつーの。

新しく買ったというお家も何だか冴えず、庭においてあるジャグジーはまだ使えない状態。庭で飼っている犬は、洗っていないのか、うんちが檻の周りに転がっているからか、異臭を放つ。そして、着替えはないし顔も洗えない。もちろんのこと、思いっきり不機嫌な私は一言も話さない。そんな私を見て、彼も逆切れ。

そのまま、最悪の状態で一夜を過ごす。もちろん、何もありませんでしたよ。

翌日、荷物が届かないし、お腹は空くし、彼は不細工だし、家は汚いし、家はLAから遠いし、イライラがどんどん溜まっていく。

(s)「お腹空いた?」
(m)「うん。でも荷物が来なくちゃ出掛けられないじゃん」
(s)「僕がパンケーキ作るよ」

仕方なく、

(m)「うん」

パンケーキが普通に焼けたところまでは良かったが、彼が冷蔵庫から出して来たバター、なんとカビているではないか。

(m)「え、バターカビているけれど・・・」
(s)「うん、冷蔵庫の働きがイマイチ良くなくて。この部分はカビていないから大丈夫」
(m)「・・・」

ええええ、彼、自分のパンケーキの上に「腐ったバター」を塗って、塗り終わると、そのまま壊れた冷蔵庫に戻すではないか。あり得ない!一体、どんな神経しているのか?っていうか、お腹壊さないの?

結局、一口も食べず、更にイライラが。

彼が犬の散歩に出掛けた後(荷物の到着を待つ私)、まず初めに私がしたことは・・・航空会社に電話して、翌日のフライトを午前中の便の早めること。

問題なく終了!イエ~イ!

ところが、荷物が待てど暮らせど届かない。やっぱり家が田舎だからかなあ・・・。

夕飯の時間になっても届かず、御飯を食べに出掛けることもできない。ま、腐ったバター男と一緒に出掛けたくもなかったけれどさ。

彼が夕飯に出してくれたものは?
茹でたパスタ(もちろん”アルデンテ”ではありません)に瓶に入った具なしのホワイトソースをかけたもの。(さすがにこれには腐ったバター入っていなかったでしょうね。)

(m)「いつもこんなものを食べているの?」
(s)「そうだよ。何か変?」
(m)「あ、そう。(いや、変っていうか、貧乏臭いんじゃない?)」

と、不味いご飯を食べていると、チャイムが鳴って、荷物がようやく届く。でもね、too lateでしょう?荷物のせいで丸1日つぶれちゃったんだから。

その夜も何事もなく就寝。

翌朝、パンケーキのオファーもなく、無事に豚小屋を後にすることができました。便を早めたことを知った彼ったら

(s)「え、早く帰っちゃうの?今日、LAを案内しようと思っていたのに」

だって。こういうの社交辞令っていうんだっけ?

いやはや、何とも辛い2泊3日の旅でしたね。
それにしても、サム君、腐ったバター捨てようよ。

教訓:「怖いもの知らず」もいつかは「怖いもの」に遭遇し、「怖いもの」を知る日が来る。


出会い(愛)を探している間に、もっと深い関係に進んだ男はいなかったかって?

活動初期も初期、まだオンラインデートなるものが知られる前、そして私もアメリカに移住してまだ間もない頃(10年以上も前)の出来事・・・。

日刊紙の日曜版に付いてくる「Classified」に「Personal section」欄があった(今もあると思うけれど)。そこに友達に勧められて広告を載せてみた。内容は「Cute Asian girlが素敵なBlack maleを探しています。」とあくまでも簡潔に。そうしたら、レスが来るわ、来るわ、面白い程、メッセージが届く。

そうそう、このシステムについてちょっとだけ説明しよう。まず、気に入った広告を見つけたら(広告掲載は無料)、指定の電話番号に電話をして、クレジット番号を入力。その後、広告に付いているピン番号を押すと、気に入った広告のボイスメールに繋がるので、自己PRメッセージを残す。広告主は1日に数分間、自分のボイスメールを無料でチェックすることができるので、残された
メッセージの中から興味のある人を選んで、連絡する。もちろん、全員に連絡を取っても可。

自己PRメッセージと声で判断するのって、意外と難しい。だって、アメリカ人ってみんな「自分は如何に凄いか」ってことを誇張するから。その中でも、控え目なメッセージで、自分を解っていそうな男を数人ピック。

まず初めに連絡を取ったのは、簡潔なメッセージを残していた「Darrell」。

電話で話したら、何だかいい感じで、初めてとは思えない程、話が進む。と言っても、私は元々口数が少ないので、彼(男)が一方的に話しているケースが多いんだけれど。彼もやはりよくしゃべる男だった。

その週の金曜日にサンフランシスコで会う約束を。

当日、私が選んだお店(ベトナム料理)で待ち合わせ。写真を見ていなかったけれど、一目で「彼」と判る人を発見(彼しか黒人いなかったから・・・)。あああ、タイプじゃない。何だかデカイ(デブではないし、背もそれ程高くはないが)し、顔も不細工の域だし(Omar Eppsを100回くらいパンチした感じ)、田舎臭いし、センスも悪い。が、しかし、ご飯を食べながら何だか話が弾む。

その後、サンフラン市内をドライブして、夜景なんて見たりして、すっかりデートモード。でも、タイプじゃなかったので、その夜はそのまま自分の車に乗って家に帰る。

そうそう、その当時、私には付き合っている彼がいた。(彼については別の回、もしくは別のブログで)でも、二人の間には色々問題があったため、他を物色しようと・・・。

翌週末、Darrellとまたデートをすることに。別に惹かれたわけでも、タイプでもない男とどうして2回目のデートに出掛けたのか?今だったら絶対にあり得ないけれど、あの時はかなり自暴自棄になっていたみたい。だって、帰り際にキスまでしたんだから。

何だか関係は彼の思うままに進められ、その週の半ばに彼の家に遊びに行く事に。「家に行く=エッチはOK」の公式は頭の中にはあったし、それでいいとも思っていた。

当日、彼はギラギラの形相で私を迎えてくれて、まずキスをしてくる。そして・・・、自分の服をどんどん脱いでいくいくいく。そこでまず発見!彼ったらズボンの下に下着付けていないではないか。嘘でしょう、私とヤルためにパンツまで脱いで準備していたの?で、そこから出て来たものを見て「唖然」「スピーチレス」、自分の目を疑う私。

多分、それまでの人生の中で(still) 一番驚いた一瞬だったと思う。今となっては大笑いだけれど、あの瞬間はかなりのショックで・・・。

そう、彼の「モノ」が異常に小さい。「大きくなった状態」で大人の女性の人差し指くらいしかないのだから(決して誇張してません)。

その上、仮性包茎のせいか、そこには白い**カスが。

これを口にいれる?これを私に入れる?「あり得ない!」

そこで咄嗟に私の口から出た言葉は「私、今生理中なの。だからできない。ごめんなさい」。もう、それからの逃げ足と言ったら、早い早い。「私、帰らなくちゃ」との一言を残して、その場を去る。

帰りの高速、飛ばした飛ばした。追いかけて来る気配はなかったけれど、もうとにかく、その場、そのショックから逃げたくって。

翌日、彼に「ごめん。もう会えない。私には彼がいるから」とメールをすると、諦めきれない彼は、狂ったように電話をしてくる。「ストーカー?」怖くなった私・・・

そう、即座に電話会社に電話をして電話番号を変える。だって、もう話す事は何もないし、まさか「あなたは小さすぎるから魅力がない」なんて言えないでしょう?

私って悪魔?いや、でもあれはないぜ。マジ、「コ・モ・ノ」だったんだから。それも**カス付きのときたもの。あなたならどうする?間違いなく「一目散に逃げます」よね?

大きければ良いというものではないし、あくまでも「使い方」だとは思うけれど、人差し指大って、使いようも何もあったもではありません!

どういう訳か私にハマった彼は、それ以来、すっかりアジア人フェチになったみたいだけれど・・・。あれから10年、素敵なアジア人の彼女、若しくは妻を見つけて、幸せに暮らしているといいなあ。

そうそう、「コモノ」出現のお陰で、当時の彼との仲が戻ったんです。やっぱり私は悪魔?「悪魔ちゃん」と呼んで頂いてもよろしくってよ。

教訓:黒人のアソコがデカイというのは、あくまでも迷信でしかない。










彼の名は「Kumani」。名前はとっても強そうで、男らしそうな響きだけれど・・・。はてさて、その真相は。

クマニ君との出会いは初期の“Yahoo Personal”。私が出した広告に彼がレスを送って来たことから始まった。当時はまだ写真をサイトに載せたり、写真を交換したりということが「当たり前」ではなかったので、写真を見ないまま、相手に会うという事が多かった。

本人曰く(メールの中で)「弁護士を目指すロースクールの生徒。よくみんなから、Taye DiggsとTyreseに似ていると言われる」とのこと。"弁護士の卵で、私の大好きなTaye Diggsに似ているなんて・・・"と夢はふくらむ、ふくらむ。

初対面の場所は、彼が指定したサンフランシスコのダウンタウンのホテルに入っている、ちょっとオシャレなタイレストランSiam Thai(http://www.yelp.com/biz/siam-thai-san-francisco)。時間通にお店に入ると、彼は既に来て待っている。え、でどうだったかって?

それはそれは、彼の言葉通り「TayeとTyrese」を足して2で割ったような、とてもキュートで爽やかな青年ではないですか!

ご飯を食べながら、話も結構盛り上がり、彼が笑う度に「なーんて可愛いんだろう」と、もう口が緩みっぱなしの私。彼のスマイルのお陰で、ご飯も美味しかった。

帰り、どういうわけか私が遠回りして、彼を家まで車で送っていくことに。え、私が彼の「送り狼」になったかって?

彼の家に着くと、彼は「寄って行けば」と。“こんな爽やかな青年が手を出す事はないだろう。いや、手を出されてもOK。いやいや、手を出されたいくらい。”なーんて思いながら、家に入って行くと・・・、そこは本で一杯のなかなか素敵なお部屋。写真をみせてもらったり、ロースクールの話をしたり、家族の話をしたりして、アッという間に時間は過ぎる。

帰り際に

(k)「キスしてもいいかな?」
(m)「もちろん。いちいち断らなくてもいいよ」
(k)「僕キス、上手いんだから」
(m)「私も上手ってよく言われる」

なーんて言いながら、二人の唇が重なる・・・。何ともソフトで優しいキス。うーん、でも動きが固いし、パッションがイマイチ感じられないみたい。遠慮していたのかしら?

その夜はそれまでで、彼がLA(実家がある)から帰ってきたら、また会う約束をして、彼のアパートを後にする。

彼が帰ってくるはずの2週間後にメールをするが、彼は「忙しい」と会おうとはしない。

(m)「私に興味がないのなら、正直に言ってくれた方がいい」
(k)「興味あるよ。でも、Bar Examの勉強をしなくちゃいけないんだ。今はそれがプレッシャーで、終るまで待って」

Bar Examが終った頃、連絡してみると、

(k)「これから1ヶ月、アジア旅行をする。帰ってきたら会おう」

間違いなく、私に興味ないでしょう、この男。それでも、彼は懸命に私をつなぎ止めようとする。何故?何のため?

1ヶ月後、旅行から帰って来た彼ったら、今度は

(k)「僕、フレズノに引っ越すことになった。1年だけ、フレズノで裁判官について勉強する。僕が落ち着いた頃に遊びに来るといいよ。」

ですって。引っ越す前にも会おうとしない彼。それでも私をつなぎ止めようとする。何故?何のため?

しばらくしてフレズノの彼から連絡が来るが、約束を忘れちゃったのか、忘れた振りをしているのか「会いに来る?」の言葉はない。

それからずーっと音信不通で・・・。

1年後、彼から「サンフランシスコに戻って来たから、是非会おう」という内容のメールが届く。

私も断ればいいのに、一体何者なのかという好奇心で彼に会いに行く。彼の家で待ち合わせ。迎えてくれた彼、最初に(彼是1年半くらい前)会った頃とはかなり容貌が変わっているではないか。すっかり「オヤジ化」して、前の面影は残すところも僅か・・・。太った?髪が伸びた?私の好きな「爽やか青年」じゃないよぉ!

結局、彼の家でご飯を食べて、お話して、アジア旅行の写真を見せてもらう。と・・・、旅行の写真の中には奇麗な女性が。

(m)「これ誰?」
(k)「僕の姉」
(m)「え、お姉さんと一緒に行ったの?」
(k)「そうだよ。」
(m)「お姉さんと1ヶ月一緒?」
(k)「うん。」

兄弟姉妹が仲良いことは何よりだけれど、男と女の兄弟姉妹が、二人きりで1ヶ月も一緒に旅行に行く?彼によると、お母さんが亡くなってから、兄弟姉妹の距離が縮まって、仲が良くなったんだとか。え、この男、もしかして「かなりのシスコン?!?!」

結局、ビデオを見ている中に彼は爆睡。私も横で朝まで爆睡。

そうなんです。私たちの間には何もなかったんです。若い男女が同じベッドの上で一晩過ごしたって言うのに。これは喜んでいいものか、悲しんでいいんものか。だって、手を出されなかったって「私に魅力がない」ってことじゃないの。

ひじょーーーーに気になった私、翌朝、彼に聞いてみる。

(m)「手を出して来なかったのは私に魅力がないから?」
(k)「え、そんなことないよ。僕は君にとっても惹かれているよ。」
(m)「じゃあどうして?」

クマニ君の答えは?!?!?!

(k)「うん、僕の大きいから君の身体の傷つけるんじゃないか心配だったんだ」

って。あり得ない!!!!!何、この言い訳は?????

私は返す言葉も思い浮かばず、

(m)「え、そう。」

とだけ。

その後、私はNYに引っ越し、彼とはそれっ切りに。NYとCaliで何度かメールは交換したけれど、その中でも「僕が待っているから、早くCaliforniaに帰っておいで」とか調子のいいこといいまくり。結局、私もCaliforniaに帰らなかったから、疎遠になってしまったけれど。帰ったところで、私に会おうとはしなかったでしょう。

弁護士というのは嘘ではなかったみたいだけれど。
童貞だったのか?実は極小だったのか?それとも、お姉さん(あれは間違いなくお姉さん)と“デキて”いたのか?はたまた、実はゲイだったのか?

果たして彼は何者だったんだろう。

教訓:パンツを下ろさない男に限っては正体を明かす訳もなし。








今回の出会いエピソードは精鋭たる歯医者「Harry」君。

彼との出会いはeHarmony(www.eharmony.com)という、かなり真剣な付き合いを求めている人たちのためのサイト上で。

このeHarmony、真剣な分、他の「出会い系サイト」(この日本語よくないよ!)より多少お高目なため、プロファイルは作ってみたものの、申し込みする気にはならず、しばし放置状態が続く・・・。

とある日、eHarmonyから「3連休に向けて、4日間無料コミュニケーションサービスを実施します」というEmailが届いたので、「これはやってみるしかない」と、あらゆるマッチ相手にコミュニケーションを送ってみる。

その中で、コミュニケーションが順調に進んで行ったのは「歯医者」のHarry君で、アッという間に電話で話すところまで。何だかとてもいい感じで、政治からスポーツ、そしてセックスに至まであらゆる話題で盛り上がる。まるで10年来の友達みたいに。

で、その週末に初デート。彼の選んだお店は彼がNYで一番気に入っているという「Eleven Madison Park」(www.elevenmadisonpark.com/)。Sex and the Cityの撮影にも使われたことがある程(BigがCarrieにNatashaと結婚するということを告げる場面)、オシャレで人気のお店。私も以前に一度だけ行ったことがあるけれど、かなりUpcaleな雰囲気だったっけ。

もちろん、わくわくしながら、当日、約束の時間よりも少し早くお店に着くと、彼はバーに座って待っているではないか。写真を見ていなかったので、期待をしないで顔を覗いてみると・・・。うーん、普通。が、しかし、「Nice to meet you」の挨拶でスマイルした彼は、なんと歯茎が全開!歯並びだったら矯正できるけれど、いくら歯医者でも歯茎の矯正はできない?

そして、服装も、うーん。素肌にVネックのセーター・・・。何と言うか、昔の「石田純一風」とでもいいましょうか。多分、彼なりにオシャレをしてきたんだろうけれど、私のタイプではない。ま、服のセンスは変えられるからがまんするか。それより歯茎、どうする?どうしよう?「とりあえず、できるだけ見ないようにしよう。そのうち慣れるかもしれないし」とがんばってみることに。

ワインを飲みながら、そうこう考えているうちにディナーテーブルに通される。
さすがに高い。値段を気にする気配も見せずに、私に3コースか5コースかと聞いてくる彼。「5コースも食べられないから3コースで」と返事をするが、見ないようにと思っても、やっぱり「歯茎」に目が行ってまう。

ご飯を食べている時も、会話をしている時も、どうしても歯茎が気になる。気になったら、そこばかりに目がイッてしまうのが人間の性?「歯茎」で頭が一杯になって、ディナー席で何を話したかも覚えていない・・・。

満腹になってお店を出ると、彼の車がお店のすぐ前に停めてあるではないか。え、最新のBMWだよ、私の大好きな・・・。歯茎はがまんするぅ?なんて、車に乗り込むと「次どうする」との質問。帰りたい気持ちは山々だけれど、BMに少し乗ってもいいし、ま、もう1軒ぐらいならいいかあ。なんて、2軒目に。が、しかし、土曜日の夜という事もあって、どこも一杯。

(歯茎)「どうする?他にどこか知っている?」
(m)「あそこは?」

と色々案を出すが、全部却下されて、

(歯茎)「ワインでも買って君の家に行こうよ」
(m)「え、初めて会った日に家に男の人を連れて行くのは・・・」
(歯茎)「僕がシティに住んでいたら、僕は自分の家に招待してもいいけれどね」

「そんなあ、あなたは男だから襲われる心配はしなくていいし・・・。ちょっと違うと思うけれど。」と心の中でつぶやきながら、何も言えない私。「高いディナーを食べたんだから、そのくらい当たり前なんじゃない?」って彼は思っているんだろうなあなんて考えていると、

(歯茎)「どうする?」
(m)「わかった。いいよ、家にくれば(でもヤラせないからね)」

ワインを買って、カーナビに私の住所を入れて、さあ発進。え、カーナビの誘導、間違っている?!

(m)「道順間違っているけれど?ここで曲がるんだよ」
(歯茎)「カーナビが言うのだから間違ってない」

人の話聞かないっていうか、私のこと信用していないのね。と思っていると、やっぱり迷う。

(m)「ほら、だから言ったじゃん」
(歯茎)「いや、多分、僕がカーナビが曲がれって言ったところを見逃したんだよ」

あくまでも「カーナビ命」の言い訳をする彼。

家に着いて、話をするが、私はもう「帰って欲しいモード全快」
そんな全快モードの中、私はもう1つある事実を発見!彼は口を閉じていても、唇が歯茎に乗っかって、口が締まらない。意識して、無理して、上下の唇を合わせないと、口が、いや歯茎が閉まらないみたい。

そんなことを私が考えているとはつゆ知らず、彼はその気満々で、ワインを私にもついでくれる。

(m)「え、いらない」
(歯茎)「飲むっていったじゃない。」

ええええ、そんなこと一言も言っていません!

だんだんうんざりしてきた私に「明日の朝ご飯は何を出してくれるの?」だと。はあ???? ここまできたら、もう早々に帰ってもらうしかないと「明日の朝、ヨガに行かなくちゃいけないから、早く起きなくちゃいけないんだよね」を繰り返す私。

10回目くらいに、ようやく帰ってくれるが・・・。あああ、長かった。

翌日に電話が来るが無視。3日後くらいに電話が来るが無視。1週間後くらいに番号を隠して電話をかけてくるが、彼だと察して無視。正直に「もう会いたくないです」って言えば良かったかなあとも思うけれど、余計なパワーを使いたくなかったから、ま、いいか。

歯茎が一番の難点だけれど、歯医者とあって、やっぱりプライドが高いし、自意識過剰だったし、話も面白くなかったし・・・。歯茎が出ていなくても駄目だったかな。歯医者という地位も、BMWという車も、結局のところ私には意味がないようです。

教訓:条件で人を選ぶな!

今回のデート相手は・・・。

またしてもOnlineで出会った男、名前は・・・。覚えていない。あまりのインパクトに名前まで忘れてしまったみたい。

まず、メールで話をして、写真を見て。写真はかなり微妙な感じで、良い方にも悪い方にも転びそうだった。電話での会話もそれなりに盛り上がって、会う約束を。

特に「ボーイフレンド」を探していた訳ではなく、その時デートしていた男(P)と喧嘩して、むしゃくしゃしていたから、その腹いせで、誰かとデートを。彼を利用しようとしたのがそもそもの間違いでした。はい。

デートの当日、彼が家の近くまでピックアップに来てくれた。「濃いブルーの車」だって言うから、探してみると、なななななんとポルシェ!「やったー」と思いながら、車に乗り込むと、車の中には何とも冴えない「オヤジが」座っているではないか。え、これ写真と同じ?まあ、写真はかなりファジーだったとしても・・・。顔は思いっきり不細工、おまけに腹が出ている(座っていてもわかるんだから)が、しかし、ポルシェに免じてご飯を食べに行く事に合意。

マンハッタンまでの車の中では、オヤジったら調子に乗って、しゃべるしゃべる。私も”持ち前ない”社交辞令で相づちを打つが・・・。お店の近くに着いて、車を停め、車から出てみると・・・。

なんとそこには「たぬき」が。目の錯覚?
そう、そこには3頭身で、不細工のちびデブオヤジが立っているではないか。不細工だけならまだしも、3頭身のチビデブだよ?!ホントに155センチくらいしかないんだから。面食いの私には状況を把握するのに、しばらく時間がかかったし、多分、硬直していたと思う。

「え、私”背の高い人がタイプ”って何度も伝えたよね?」と心の中でつぶやいてみる。これ、詐欺だよ。詐欺以外何ものでもないじゃん。

お店に向かって歩き始めるが、私、得意の沈黙に入る。1ブロック歩いたところで、

(た)「どうしたの、何もしゃべらないけれど?」
(m)「ううん。私、帰る」
(た)「え、どうして?」
(m)「気分が悪くなったから」
(た)「送って行くよ」
(m)「大丈夫、一人で帰れるから」

と、その後は振り返る事もなく、一目散に駅の方で逃げた、逃げた。こういう時の逃げ足は速いんだから。ご飯、ご馳走になってくれば良かった?いや~、彼と二人でいるところを知らない人にでさえ見られたくなかったんだよね。

数分後に「がっかりさせちゃってごめん。でも君に会えて良かった」って言うテキストが届いて、さすがの私も心が傷んだけれど、もちろん無視。だって、何も言えないじゃん。多分、よくあることなんだろうね、彼には。

ポルシェは彼の虚栄か。何とも悲しいねえ・・・。

家に帰るとPからメールが届いていて、その夜、彼と寄りが戻ったんだっけ。最低な女だって?ま、Pとも結局のところ上手く行かなかったんだからいいじゃん。許して!

それにしても驚いた出来事でした。狸だよ、た・ぬ・き。NYにも狸がいるんだから。みなさん、ポルシェに乗った狸にはくれぐれも気をつけましょう。

{/kaeru_night/}

教訓: 腹いせに誰かを利用しようとすると、結局は自分に返ってくる。
彼の名はJustin。彼もまたOnlineで出会った男のうちの一人。

初めはお決まりの「自分紹介メール」のやり取りから始まった。写真はまあまあ、メールもマメに送ってきて、なかなか誠実そうな感じだったのだけれど・・・、電話で話してみたら、話がぜ~んぜんはずまないじゃん。

(j)「・・・・」
(m)「・・・・・」

が続く続く。

(j)「君大人しいんだね」

え、だって、あなたから電話かけてきたんだから、何かあなたから話題を投げてきてよ!って思いながら、「何も話す事なさそうだから」って電話を切る。

これで終わりだろうと思っていたら、驚くことに翌日、彼からテキストメッセージが届く。「今週末、お寿司でも食べに行かない?」って。「え、あんな最悪の電話会話だったのに?」って一瞬びっくりしたけれど、せっかくだからと「いいよ」と返事。

彼、生まれはNYだけれど、小さい頃にヴァージニアに引っ越して、最近NYに戻って来たばかり。なので、NYのお店はよく知らないみたいで、お店選びも待ち合わせ時間も全部私任せ。とりあえず、いくつかPickして、当日、待ち合わせ場所の「B&N」へ。

時間通りに着いたのに、彼らしき人はいない。5分、10分、15分待っても現れない。「ええ、あり得ない。電話もかけてこないなんて」と帰ろうと思った矢先、テキストメッセージが・・・。

(j)「遅れているの?」

え、ここにいるじゃん、私!?

(m)「え、B&Nにいるよ」
(j)「君の姿見えないけれど、外にいるの?」
(m)「1階のお店入ったところ」
(j)「僕は外にいる」

と外に出たら、オヤジが一人誰かを待っている。「まさか・・・」と思ったら、やっぱり違った。「ホーっ」。

そうしたら、向こうから(駅の方から)彼らしき男が歩いてくるじゃないか。

(j)「君が現れないから、もう帰ろうと思って、駅まで歩いていったんだ。でも、もしかしてとテキストを送ってみた」

ちょっとちょっと、それはないんじゃない?私も電話しなかったけれど、電話して確認してよ、男なら。

(m)「待ち合わせ時間に来てずっと待っていたんだけれど」
(j)「僕もずっといたよ」

とまあ、そこは穏便に、そのままお寿司を食べにいくことに。

選んだお店は、お寿司は安くて美味しいけれど、ロマンティックの「ロ」の字もないお寿司屋。食べて飲んで、すっかり満足した二人は、電話ではあーんなに無言が続いたのに、ここでは会話がそれなりにはずむ。(お酒の力ってすごい!)

(j)「やっぱり会って良かった」
(m)「電話はあんなに盛り上がらなかったのに、どうして会おうと思ったの?」
(j)「メール交換は楽しかったし、誠実そうな子だったから、1度の電話で人を判断するべきじゃないと思ったから」

と、2軒目、バーに行く事に。
そこでもそれなりに話が盛り上がり、3軒目に・・・。3軒目で2時を回り、さすがに帰りたいモードになった私。

キャブに乗ると、彼ったら、さり気なく20ドルを私にくれて、キャブのドアを閉める。「え、何ていい人なのかしらあ。憎い事するじゃない・・・」とちょっと、いやかなり感動!多分、これが普通なんだろうけれど、こんなことしてくれた「男」今までいなかったもん。今まで出会ってきた男達だったら、間違いなく「自分も」キャブに乗り込んでくるね。

とここまでは良い展開に進んでいたのですが・・・。

翌週の木曜日にまた会う事に。
今回は彼が選んだお店で待ち合わせ。お店は何と前から行ってみたかった「Pop Burger」(こんな名前だけれど、オシャレなバーなんです)。お天気も良かったし、春だし、せっかくだからとオシャレして登場。が、しかし・・・。

店内にお客さんは私たちしかいない。

(m)「場所変えようよ。」
(j)「好きじゃない?」
(m)「え、誰もいないじゃん。」

とお店を出てビックリ。彼、蛍光黄緑色のベストを着ているんだもの。ブルー系のチェックののドレスシャツに、黒のドレスパンツ。これに「蛍光黄緑ベスト」はないでしょう?その上、背中にはリュッック(バックパック)。あり得ない、学生じゃないんだから。まったくもってトンチンカンな服装に、私「え、この人と歩いているところ見られたくない」って気持ちで一杯に。

その上、前回会った時よりも、何故か小さい。もしかして前回は上げ底靴を履いて来た?それとも私の背が伸びた?なーんて、思いながら、私は帰りたいモード全快に。

次に行くお店も決まらず、彼は「僕はお店わからない」の一点張り。私はとりあえず気を遣って「ワインでも飲む?」「お腹空いた?」と聞くけれど、「君がお腹空いたなら」「君がワイン飲みたいなら」という返事。その優柔不断さ、どうにかしてよぉ。帰りたいモードに更に拍車をかけてくれちゃって、私はすっかり無言。とりあえず、ワインバーに座ると。

(j)「君、前回と違うね。どうしたの?」
(m)「同じだよ」(とりあえず、がんばってみる)
(j)「もう帰りたいなら帰ってもいいんだよ」
(m)「そういうわけじゃないけれど・・・」(勘がいいんじゃない、この人?)

と、ワインを一杯だけ飲んでお店を出る。
駅の方に歩いて行こうとすると、彼、道に置いてあるベンチに座って

(j)「天気も良いし、帰る気分じゃない。もう少し、ここに座っていく」
(m)「とりあえず駅まで行こうよ。ここにあなたを置いて帰れないもの」
(j)「僕のことは気にしないで」

という会話のやり取りをしばらく続けたものの、時間の無駄と、彼を残して帰る。

翌日、彼から「昨日はどうしたの?大丈夫?」とテキストが届いたけれど、まさか「あなたのファッションセンスと、背が縮んだのと、優柔不断さは受け入れられません」とも言えず、「ごめん。」だけの返事を送る。

ごめんね、傷つけちゃって。でも、どうしても無理だったんだよねえ。こんな風に男を傷つけているから、自分にもツケが回ってくるんだって。

反省。 {/hiyoko_cloud/}

最後に、「ライム君」というあだ名は彼の着ていたベストから来ました。

教訓:1回目のデートが良かったからと言って、2回目が良いとは限らない。
ホントにここまで男に運がない女も珍しいというくらい、男運のない私…。多分、史上最高(最高っていい意味で使う言葉?)に運がないといっても言い過ぎではないほど。

今回はどうしたかって?いやいや、今回もまた参りましたよ。

彼と出会ったのはBikram (www.bikramyogales.com)。最初に見かけたときから、私にギラギラ視線を送ってくるのは感じていて、ずっと無視し続けていたのだけれど…。

この前、しばらくぶりに見かけ、早速私に声を掛けてきた彼に返事をしてしまった。

どうして返事したかって?

ちょっと気に入っていた男に振り向いてもらえないくて、むしゃくしゃしていたのと、Roy Jones Jr.の試合をコネで観に行ったというのを聞いたから。

その場で電話番号を交換して、翌々週の土曜日にBoxingを観に行く約束を。

早速、次の週の水曜日にTxtが届いて,

(a) 「Are you free tonight? 」

って。

今日の今日の誘いに誰が乗る?

で、

(m) 「Weekend works better for me」
 (週末の方が都合が良い)

と答えたところ、

(a) 「The we should meet up on Friday at 7 pm at Cubana in Soho」
     (じゃあ金曜日の7時にSohoのCubanaで)

ってことに。

当日、全然乗り気でない気持ちを乗り越えて、Cubana (http://www.yelp.com/biz/cubana-cafe-new-york) に行ってみると…。

ヤツはギラギラした表情で私を待っているではないか。

髪の毛はポニーテール?!

Yogaのときはバンダナを巻いているからわからなかったけれど、ゲーーーーー。

私、Clean Cut(爽やかな人)が好きなのに。

で、まず彼がしたことは、友達に電話。

それもスペイン語で。

なんて失礼なヤツなんだ!

電話が終わると、

(a) 「I was telling him how beautiful you are」

だと。

一通り注文が終わると、彼から最初の質問が…

(a) 「When was the last time you had sex? 」
(最後にSexしたのはいつ?)

だって。

信じられる?

最初のデート、それもホトンド知らない相手に、そんなこと聞いてくるなんて。

ムッとする私。

(m) 「None of your business. What about you?」
       (あなたの知った事じゃないわ。そういうあなたはいつなの?)

(a) 「I had sex last week]
(僕は先週かな。)

(m) [Last week? With who?」

(a) 「An old friend」

(m) 「You had sex with a friend? She is a F**k-Buddy?」
     (友達とセックスするの?ファックバディって奴かしら?)

(a) 「She is just a friend but I just love sex so?」
(僕と彼女はいい友達だし、僕はSexが大好きだから)

だって。呆れて何も言い返せませんでした。

その後はもう,

(a) 「you are so beautiful」
「your lips look so soft」
「your skin looks so smooth」
「you have such a nice body」

等のComplimentの嵐…。

所謂「ホメ殺し」って言うんですか?

それにも負けない私は、言い返す言い返す。彼も言い返す言い返す。

(a) 「You are so hard to please」
    (君を喜ばせるのは本当に難しい)

ですって。

(m) 「Who is pleased with such cheap compliments? Really turns off me so can you stop it?」
      (そんな安っぽい褒め言葉に誰が喜ぶものですか。)思いっきり引いちゃうから止めてくれない?)

それでも誉め殺しを止めないバカな男。

今までの女はそんな陳腐な褒め言葉に喜んで、落ちてきたのか?!よーっぽどレベルの低い女性たちばかりだったんだろうなあ…。

そうそう、彼、会話の節々に「you understand?」(君分かる?)という言葉が。

(m) 「Can you stop saying "you understand"? It's a habit, isn't it? That looks you more stupid」
     (その "you understand?" って言葉止めてくれない? 癖なのかしら? その言葉、もっとあなたを馬鹿にみせる)」

(a) 「I didn't say the word.」
    (そんなこと言ってない)

ですって。

(m) 「You didn't realize that??? Nobody has mentioned that?」
      (え、自分で気付いていないの?今まで誰かに指摘されたことなくって?)

(a) 「No, you are the first one」

だって。

で、帰ろうと思ったら、

友達から彼に電話がかかってきて、

(a) 「He is telling me to come over his place with you so we should go.」
(君と一緒に家に遊びに来いって言っているから行こう)

って。

誰が行くもんですか?

もちろん

(a) 「No, I don't want to go」

と返事をしたら、

しつこく

(a) 「we should go. it's still early」

を繰り返す。

もううざいの何のって。

(m) 「I do NOT want to go」

(a) 「Why you don't want to go?」

(m) 「I do not want to spend more time with you.」
(あなたとこれ以上一緒に過ごしたくないから)

そうしたら、ヤツ、怒り出してきて、友達に、

(a) 「I don't know what's wrong with this woman」
(この女何考えているかわからないよ)

とか言っているではないか。

お前が「Wrong」なんだよ! で、そんな最悪な状況の中「バイバイ」を。

最低最悪の男。そこで「無事家に着いた?」の一言でもあれば、まだ救われるものの、それもなし。ま、あったところで無視して終わったでしょうが。

そうそう「I'm in Soho」ってことを何度も強調するから、てっきりSohoに住んでいるのかと思ったら、単にSohoでTrainingをしているだけ。

住まいは「Dykman」ですって。

What a LOSER!!!

Mario LopezをTrainしたのだの、だれだれをTrainしたのだの自慢していたけれど、もしそれが本当なら、Dykmanなんか(Dykmanにお住まいの方ごめんなさい)に住んでいないっつーの!全く呆れてモノが言えません。

あああああ、どうしてこうなるかな、毎回。{/hiyoko_cloud/}

教訓:「You Never Know...」という言葉は私に限っては当てはまらない。
その後すぐに彼からテキストメッセージが届く。

(L) 「I wanted to spend the night with you」
        (君と夜を過ごしたかった)

だって。

何て返事しようかと悩んで、私が送った返事は、

(m) 「Thanks for today」

の一言。

どうやら相当勘違いしているみたい。

だいたい会話だって弾まなかったじゃない。

BasketballもBaseballも嫌い。

政治にも興味はなし。

共通の話題はゼロ。

自分はDiversityな人間だとかいいなが ら、海外には出たことは一度もないときたもの。

私たちに共通性はありません。それなのに、それには気付かず「君と一緒に夜を過ごしたかった」だと。

どこまで、自信過剰なんだ?

その後、しばらく彼から電話やメールが。

(L) 「You are in my thoughts」

とか、

(L) 「I wish you were here with me」

とか。

もちろん、無視。

ところが察しが悪いの か、自信過剰なのか、諦めない諦めない。

仕方がないので「私たちは合わないと思う。」とメールを送ると「え、どういうことだ?理由がわからない。説明して くれ」だって。

無視もできたが、”親切な私”は「あなたと私の違いリスト」を送ってあげた。
I am very health conscious.
I am spontaneous/ambitious/adventurous.
I am humble. (I don't consider myself as a special person.)
I am into Fashion.
I love Politics.
I love work out.
I love Sports. (both playing and watching) Did you watch the game last
night?
I love traveling abroad.
I love going out.
I have traveled lots of countries.
I have lived many places.
I have lived alone for more than 15 years.
そうしたら、負け犬の遠吠えメールがすぐに届くではないか。

(L) 「I did not feel any connection with you either so I completely understand. I was not going to pursue you so you did not need to end contact so abruptly. Perhaps you have lost the capacity for that consideration in your 10 years of isolation.」
(僕も君と縁を感じていなかったから君の言っていることはよくわかるよ。君とどうかなろうと思っていなかったから、そんな風に突然、僕とのコンタクトを取らなくてもいいんだよ。多分、10年間の一人暮らしで、そういう能力を失ったんだろうね)

だって。何とも悲しい人だねえ。

もちろんのこと、私はこのメールに対して返事しました。

(m) 「Your response made me laugh and I feel so sorry for you ... I just tried to help you understand and that's all you've got to say.  Do you know how we call someone like you?
Yes, "LOSER"!! 」
      (あなたの返事には笑ったし、ちょっと可哀想だと思ったわ。あなたが理由を説明してくれっていうから、丁寧に教えてあげたのに、この返事?こういう人の事をちまたでは何て呼ぶか知っている?Yes, LOSER!!」

って。そして、彼のアドレスを即座にブロック。

どうも、奴は自分の事を勘違いしているみたい・・・。あれじゃあいつまでたっても、ママとお姉さんから離れられないねえ。

ま、基本的には良い人なんだけれどね。Good Bye…。

教訓:人の振り見て我が振り直せ。
いやいや参りました。何に参ったかって?数ヶ月前ににOnlineで知り合って、初めて顔を合わせたLeo君に…。

まず、30分以上の遅刻。

理由は

(L)  「I had to help my sister move some furniture」
      (家具を移動させるお姉さんを手伝っていた。)

(m) 「What?」

(L) 「Family matters... so it cannot be helped」
       (家族のことだから仕方ないでしょう)

だって。

私が家族の用事で遅れることがあるか?!

そして、何と言っても、奴、

”黄色地にオレンジのストライプのポロシャツ”

で現れたんだから。

「え、まさか彼じゃないよね。黄色?それにデブだし、背も6feetないでしょう。何、あのサングラスは?」

というのが、向こうから歩いて来た彼を見て、私が受けた印象。

自分は相当いい男、特別みたいなことを言っていたのに、あんたただのおっさんやん?

とりあえず、嫌々ながらブランチを食べに行くことに。

ブランチだって言っているのに「タイが食べたい」って。

お前ブランチが何か知らないのか!

ま、仕方なく近くのタイレストランに行く。そこで待っていたものは・・・。なんと「箸」を注文するではないか。私でもお箸よりもフォークの方が食べやすいようなご飯なのに。

「はぁ?もしかして私に”凄い”って思われたいの?」ああ、馬鹿な奴。

そしてまた、食べ方が汚いときた!べちゃべちゃべちゃべちゃ音を立てて。ああ、食欲なくなるよ。

それでも、せっかくだからと仕方なくコーニーアイランドにお供することに。ま、一度も行った事ないし良い機会かと思いながら(もちろん渋々)出掛ける。

が、しかし、やっぱり行くんじゃなかったよ。

コーニーアイランドの唯一のRollercoster Cycloneに乗ったはいいが・・・。

え、バーが下りないよ。

どうしてかって?

彼の腹が出過ぎていて、つっかかっているみたい・・・。 ショック!

(L) 「Oh my chest is too big... 」

胸板が厚いって言いたい?

違うだろうが・・・。

引っかかっているのは、明らかにお前の腹だ!

何とかバーが下りたはいいが、今後は私、つぶされまくり。

ジェットコースターが傾く度に、私つぶされる、つぶされる。

で、その後、ボードウォークを散歩。もちろん、私は得意の沈黙が・・・。

(L) 「What are you thinking about?」
       (何考えているの?)

と聞いてくる。うざいなあああ!

少なくともあんたのことだけは考えていませんって。

(m) 「Nothing....」

散歩中にアイスクリームを食べる食べる、コーニーアイランドから帰ってきてから寄ったカフェで、クロワッサンとチャイラッテを頼む、食う。

まさかと思いながら、

(m) 「Are you hungry?」
      
聞いてみると、

(L) 「Not really but my mouth wants something」
       (ううん、お腹空いていないけれど、口寂しいから)

だって。

なるほど、腹が出る訳だ。

やっとのことでバイバイするところまで持っていく。あ、長い一日だった。

これで終わりかと思いきや・・・

続きはまた明日。
ここのところの私と言ったら本当に憑いていない。Thanksgivingの翌日の金曜日、Yogaで知り合った友達"Tracy"の家に招待される。と言うのも、彼女のBoyfriendの友達を私に紹介してくれるというので。

以前に彼のメールアドレスをもらって、何度かメールのやり取りをしたのだけれど(ノースキャロライナに住んでいる)、なんと奴、毎回「ALL CAPITAL」でメールを書いてくるではないか。

私も3回目くらいのメールの返事を「ALL CAPITAL」で書いてみたけれど、どうも察しが悪いようで、彼から届いた返事はまたしても「ALL CAPITAL」。仕方ないから、次のメールで「どうしてALL CAPITALでメールを書くの」か聞いてみた。

すると「ああ、キャピタル設定解除するの忘れていただけ。君に叫んでいると思った?」って、これまた「ALL CAPITAL」で返事が。

え、あり得ない・・・と思っていると。「写真を送れ」って。「え、写真が欲しいなら、自分から送ってくるべきでは?」と思って無視していると、どうやら彼は写真がPCに入っていない(デジカメを持っていないし、どうやってダウンロードするかもわからないらしい・・・)ですって?!21世紀のこの世の中ですよ。写真がPCに入ってない、入れられないなんて人がいるなんて。

で、彼ったらHard Copyの写真を送ってきたんだから。これがもう・・・真っ赤な装束にBling Blingを一杯付けた格好で写っている写真。彼なりに最高の1枚を送ってきたのだろうけれど、「あり得ない」でしょう。

とまあ、Tracyに「タイプでない」とお断りを入れたのですが・・・。

その彼がThanksgivingにお姉さんのいるNYに来ていて、金曜日にTracyとBoyfriendの家に遊びに来るということで、私も誘われた。「実際に会ってみると違うかもしれないから、彼に会ってみないか」って。で、"怖いもの見たさ"でOKして、出かけて行ったのだけれど・・・。

これが酷かった!何が酷いって、前歯2本が金歯!そして、写真通りのBling Bling(指輪いくつかに、ピアス、ブレスレット、ネックレス、おまけに時計もFakeのGold)、更にデブでProper Englishを話さないときたもんだ。彼を見た瞬間から終始無言の私・・・。

Tracyの手前「すぐに帰る」とも言えず、4人でVideoを2本見て、4時間後にようやく開放。ところが、彼が私を家まで送ってくれるということで(South Calorinaから車で来ていた)、更に憂鬱に。ま、TracyのBoyfriendとはBestFriendということだし、変なことはしないだろうという確信はあったけれど、車という個室に二人きり?

車の中で、彼は何だか色々聞いて来ましたが、適当に答えて、

(me) 「May I ask you one question?」
          (1つ質問してもいい?)

(him) 「Sure」
          (もちろん)

(me) 「How come you are wearing the gold teeth?」 
         (どうして金歯を付けているの?)

(him) 「Oh, these teeth? My
grandpa used to wear these and I thought these were cool. I got these
about 17 years ago and they are permanent. You thought these are
removable? hahaha」
          (ああ、これ?おじいちゃんが付けているのを見て、カッコいいと思ったんだ。17年前に付けたんだよね。パーマネントなんだよ。君はこの金歯、取り外せると思ったの?はは。)

ですって!もう何も言い返せませんでした。空いた口が塞がらないっていうか。。。「この人、私の質問を褒め言葉だと勘違いしている」って。

そして、また無言の世界へCome Back。彼は一人で話しをしてみたみたいだけれど、その中に「I hope we can be friends and more」という言葉も。もちろん、無言を保つ私。あり得ない!!!!

今回ばかりはさすがの私もKnock Out。
いやー、参った。あり得ない・・・。 何でこうなるかなあ?!{/hiyoko_thunder/}

教訓:怖いもの見たさで怖いものをみようとすると、本当に怖いものが出て来る。