こんにちは

 

 

 

千葉公園から

 

午前11時ごろ、太陽はほぼ南中していますが高度はまだ低くまぶしいだけ

 

冬鳥が数多くくつろいでいます

 

 

 

今年4月この景色の背中側の「賑わいエリア」が完成オープン予定です

憩いの場の他飲食店が多数誘致の予定ですので楽しみです

 

20分ほど歩いて千葉市美術館に到着

「鳥文斎栄之(ちょうぶんさいえいし)」展-サムライ、浮世絵師になる!-を見てきました

鳥文斎栄之(1756-1829年)は江戸時代後期の浮世絵師

500石取りの旗本細田家の長男に生まれ十代将軍徳川家治の小納戸役絵の具方として勤務しますが、家治が亡くなると三年後34歳の若さで隠居します

浮世絵師としては小納戸役のころから活動していましたが、隠居後スラッとした美人の全身画で画風を確立し人気を博しました

当時同じ美人画でも大首絵で人気の喜多川歌麿と対照的です

「川一丸船遊び」鳥文斎栄之

 

「郭中美人競大文字屋内本津枝」鳥文斎栄昌(栄之の弟子)

 

「新大橋橋下の涼み船」鳥文斎栄之

 

さや堂ホール

 

 

鳥文斎栄之の絵画は明治時代海外に多く流出し国内にはあまり残っていません

そのため今回ボストン美術館や、大英博物館から里帰りしたものも含め錦絵および肉筆画の展示を行うのは世界初となります

会期は3月3日(日)まで