こんばんは
東京都港区にある国立科学博物館附属自然教育園
に行ってきました
目的は緑を堪能するためですが、
【アヤメ】の分類を明確にしたいのもありました
・菖蒲(アヤメ)
・花菖蒲(ハナショウブ)
・燕子花(カキツバタ)
・アイリス
・菖蒲(ショウブ)
こんだけ紛らわしいのも珍しい
蓮(ハス)と睡蓮の比ではありません
本題に入る前にまずはこの日収穫のスナップ
お披露目にお付き合いください
駅に向かう途中偶然道端で見かけたジャーマンアイリス
和物と違ってカラフル
JR目黒駅から徒歩10分のところ
国立科学博物館附属自然教育園
クロマツ
カキツバタ
チョウジソウ
カキツバタ
アヤメ
キショウブ
キショウブ
マルバウツギ
ともえそう
それではアヤメの見分け方についてですが、ネット検索すると
いっぱい出てきます
しかし
言葉だけで説明してあるものやたまに写真がついていても
不鮮明な上小さくて私にはよくわからなかったのでした
そこで
素人の私自身理解できるレベルの説明を目指したいと思います
まず、
・菖蒲(アヤメ)
・花菖蒲(ハナショウブ)
・燕子花(カキツバタ)
の三種ですが、花は色・形とも似ていますが、
それぞれ別の花です
しかし、いずれも広い意味でアヤメ科アヤメ属の花です
ですからこの三種をまとめて【アヤメ】と呼んでも
間違いとまでは言えないと思います
より厳密に見分けたい場合は、以下の通りです
・菖蒲(アヤメ)は陸地や草原で生育します
場合によっては乾いた土地でも生えています
したがってそういうところに生えているこんな感じの
紫の花を見かけたらそれは菖蒲(アヤメ)以外はない
ということになります
また、開花時期はカキツバタと同じ5月
前回六義園で撮った下の写真は木の根付近の陸地に
生育していますので菖蒲(アヤメ)です
そして下の二枚の写真が
上の花のアップ(左)と自然教育園の菖蒲(アヤメ)(右)のアップです
六義園のアヤメ? 自然教育園のアヤメ
花弁の形、白い紋の入り方が同じですのでアヤメで
いいと思います
次に
・花菖蒲(ハナショウブ)
・燕子花(カキツバタ)
ですが、花菖蒲(ハナショウブ)は湿地
燕子花(カキツバタ)は水生植物です
しかし、湿地と水生の厳密な違いは難しいです
そこで消去法で考えます
まず燕子花(カキツバタ)をしっかり覚えます
燕子花(カキツバタ)
カキツバタは水生です、池・沼など水をたたえているところから
生えていて紫の花に白いとげのような斑紋があれば
カキツバタ以外にありません
また、開花時期はおおむね5月です
カキツバタはほぼこの色・柄一種しかないと考えてOKです
一方花菖蒲(ハナショウブ)はいろいろな種類があり
一つ一つは覚えきれませんが、
野生のものは湿地に生息(水生ではありません)してますので
沼地で見かけたらハナショウブの可能性大です
また、開花時期は6月ですのでアヤメやカキツバタとは少しずれていて
アジサイの頃に見かけることが多いと思います
ハナショウブのうち
もっともカキツバタに似ているものは下の写真です
花菖蒲(ハナショウブ)
画像は『花と緑の図鑑-ガーデンビジョン』さんよりお借りしました
(http://garden-vision.net/flower/hagyo/iris_ensata.html)
斑紋が白ではなく黄色ですのでこれで分かります
よく見ると花びらの形も丸っこくて違います
尚、
花菖蒲(ハナショウブ)という呼び名は菖蒲(ショウブ)を
正確に言った言葉でなく菖蒲(ショウブ)は
まったく別物ですのでご注意のほど
全国の大半の菖蒲園は花菖蒲(ハナショウブ)園ですので
このことが理解を難しくしているかもしれませんね
菖蒲(ショウブ)はアヤメ科ではなくショウブ科の植物で
サトイモの仲間だそうです
菖蒲湯に使うあれです
菖蒲(ショウブ)
画像は『花と緑の図鑑-ガーデンビジョン』さんよりお借りしました
(http://garden-vision.net/flower/hagyo/iris_ensata.html)
また、
アイリスという言葉ですが、
アイリスは単独で使う場合は、アヤメ科の植物を総称する学名です
特定のアヤメ、ハナショウブ、カキツバタと同列の言葉ではありません
が、冒頭のジャーマンアイリスのように言う場合は
和名ドイツアヤメの意味でありアヤメの一種です
また、キショウブはキショウブと言ってしまえばそれまでですが
外来種でハナショウブの仲間です
お疲れさまでした
本日もご覧いただきありがとうございます




















