こんにちは~
四月に入りましたが今日は冷えてます
手袋してる人もかなり見かけました
しかし、朝と夕方で桜もゆっくりですが確実に開花が進んでいるのが
わかります
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電力業界戦国時代 1のつづきです
電力会社を切り替えて電気代が高くなるのか安くなるのか
一目でわかる方法はないかな~とお思いの方は多いのではないでしょうか?
実はあります
それが電力業界で『総合単価』と呼んでいる指標です
総合単価とはある期間の総支払額を同じ期間の総使用電力量(kWh)で
割ったものです
ご興味のある方はお手元に電力会社の請求書をご用意ください
たとえば東京電力と契約種別:従量電灯B 契約アンペア40Aで
契約していた場合ある月の
使用量が220kWh だったとします
そうしますと請求書では税込表示で
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請求金額 ○○○○円
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基本料金 1,123円20銭
電力量料金
・1段料金 2,342円40銭
・2段料金 2,600円00銭
・燃料費調整額 ○○○円○○銭
再エネ発電賦課金 ○○○円
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というような請求になっていると思います
総合単価とは上記の内訳で黄掛けの金額を
足し算して220kWhで割ったものを指します
(燃料費調整額と再エネ発電賦課金は理屈はさておき
加算しないよう注意しましょう)
(1.123.2+2,342.4+2,600)÷220≒27.57
総合単価=27円57銭 ということになります
正確を期すためにはひと月では不十分ですので
年間分を合計して同じように計算して総合単価を出します
一般家庭の場合年間総合単価はおよそ
¥30/kWh
ぐらいになるはずです(電力会社により多少異なります)
企業などではもともとの料金単価が一般家庭より
優遇されていて年間総合単価は
¥18/kWh
ぐらいになります
料金比較する場合は過去一年分の総合単価で比較します
もちろん総合単価比較だけでなくどうしてその差額が
発生するのか理屈を確認しておくことは大事です
ここでどこの電力会社と契約するにしても注意点が1点あります
それは
*契約期間は1年単位とすること(2年以上の長期契約はしない)
ということです
毎年相見積もりした方が下がりますよ
ご健闘を祈ります
先日の姪っ子の誕生日のケーキです
東京丸の内 ショコラティエ パレドオール さんです
モンブラン ショコラ
アルチョコラータ
ヴォーグ
シシリアン