本日の日本経済新聞に、ノーサインで試合を進める甲子園出場校の話がありました。
それは、私の日頃の疑問「なぜ試合中に、監督・コーチ(教員)が指示を出すのか?」に応えてくれるものでした。
公式戦だからこそ、生徒たちは日頃の練習および練習試合の成果をあらわすべく、自分たちで考え、プレーして、一方、教員は、ラグビーの大学・社会人・プロの監督がスタンドから観戦しているように、ゲーム中の生徒たちを無言で見守るべきではないでしょうか?
高校の生徒募集も、運動部の全国大会出場ではなく、その指導(教育)方針を「売り」にすべきだと考えます。
以下に記事の抜粋を掲載します。また、その後に、以前ブログで紹介した少年サッカー「サイレントリーグ」の記事も再掲載します。
(↓本日の日本経済新聞より)
「昨夏の甲子園に出場した青森・弘前学院聖愛高だ。同校に普通の意味での監督はいない。選手が自分で作戦を考え、ノーサインで試合を進めるのだ。なぜ、ノーサインなのか。原田一範監督(44)は指導者修行の一環で参加した経営セミナーでの一言に、ショックを受けたという。
『これから野球型人間は要りません。求められるのはサッカー型、ラグビー型の人材です』。一球一球、監督の指示で動く人材ではなく、自分で状況を判断し、問題解決できる人材でなくては、という意味合いだった」
「人を育てるといいながら、今まで指示待ち人間をつくり出してきただけではないか」
「21年度の主将を務めた佐藤海選手は(中略)『どんな準備が必要か、練習からより深く考えるようになった』と話す」
「ノーサイン野球がどう勝敗を左右しているか、『正直、わからない』と原田監督は言うが『それで構わない』とも。成果は高校の3年間ではなく、選手が社会に出てからはっきりすることだからだ。進んだ先の大学で主将になるOBが少なくなく、手応えはある』」
(↓以前ブログで紹介した記事です)


