ベルギーでテロが発生しました。
日本語の報道は以下の通りですが、英語報道を後ろに補足します。
5/29(火) 21:11配信 毎日新聞
【ブリュッセル八田浩輔】ベルギー東部リエージュ中心部で29日、男が警察官から奪った銃で発砲し、女性警察官2人と民間人男性の計3人が死亡した。容疑者は学校で人質を取った後、警察に射殺された。ベルギー当局はテロ事件として捜査を始めた。
検察当局の発表によると、容疑者は大通りのカフェ付近で、歩いていた警察官2人にナイフで襲いかかり、銃を奪い発砲した。車に乗っていた民間人男性にも発砲した後、近くの学校に侵入して女性職員を人質にした。警察との銃撃戦になり、警察官2人が負傷し、男は射殺された。人質の女性は無事だった。検察は男の身元を明らかにしていない。
リエージュはベルギー東部の主要都市で、現場は飲食店が集まる市中心部の大通り。
ベルギーの首都ブリュッセルでは2016年3月に32人が死亡した同時テロが発生した。今年1月、全土でのテロ警戒レベルを4段階で下から2番目の「テロ発生の可能性は小さい」に引き下げていた。当局は今回の事件後も警戒レベルを維持する方針を示している。
上記に補足します。
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犯人はフランスのRochefort(ロシュフォール)のBenjamin Herman、年齢は36歳。
警察には知られた人物でした。なぜなら、強盗、暴行、薬物取引などで何度か刑務所に入ったからで、その間に過激思想に染まったと見られています。(過激リストにはなかったらしい)
彼は2017年に過激主義者として注意リストに名前がありました。
月曜日の夜、刑務所から一時帰宅(月曜夜~火曜日)を許可されて出たものの、帰宅しませんでした。
この一時帰省は、社会への統合に備えるためのものでしたが、刑務所の職員は彼が非常に暴力的だと述べていました。
目撃者の話(動画アリ)では、犯人は警官と一般人を射殺する前に「アラー・アクバル」と叫んでいたと証言していますが、ベルギー当局は確認していないようです。
警察は、犯人の刑務所の部屋でコーランとお祈りマットを発見しています。彼はイスラム教への改宗者でした。
火曜日の朝、犯人はパーキングメーターをチェックしていた2人の女性警官を背後からナイフで襲い、何度も刺しました。
そして警官から拳銃を奪い、そのまま2人の女性警官を射殺、そのあと、近くの車の助手席にいた22歳の男性を射殺しました。
亡くなった女性警官は一人が45歳の双子の母親で未亡人、子供たちは孤児になってしまいました。もう一人は53歳、一月前に結婚したばかりだということです。
そして、犯人は近くの高校の入り口で清掃員の女性を人質に取りました。
応援に駆け付けた特殊部隊の警官たちと撃ち合いとなり、犯人は警官に射殺されました。
警官側にも2 4人負傷者が出ています。
Benjamin Hermanは、すでに月曜日夜に別の殺人事件を起こして逃走中という説もありますが、地元検察はまだ関連が取れていないとしています。
月曜日夜、彼の出身地Rochefort(ロシュフォール)で宝石強盗があり、その後頭を撃たれた射殺体がベルギー南部の町で発見されています。
リエージュはドイツ国境に近いフランス語圏ワロン地域です。
この町では、2011年、男が4人を殺し、100人以上負傷させた事件があったところです。その時には犯人は自殺しました。
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https://www.thesun.co.uk/news/6403086/liege-shooting-suspect-benjamin-herman-hostage-belgium/
ソース記事のupdateに伴い、最初の記事に訂正と追加をしています。2018.05.30
この後はしない予定です。![]()

