パリの郊外の住民が、モスクの騒音で迷惑しています。
特に金曜日とラマダン期間中です。
メ=シュル=セーヌ地区の住民たちは、ラマダンで騒音が一層ひどく睡眠妨害だと怒っていました。
金曜日は年がら年中、ラマダン期間は毎日、早朝から深夜までモスクのスピーカーから流れる祈りと音楽に耐えています。
住民たちの声です。
「夜は11時半から始まり早朝(深夜)1時まで、そのあとも時々信者たちが討論などで2時間ほど騒ぐので、睡眠が4時間以上とれない日もあります。」
「このような方法での行為は他の宗教や無宗教の人たちに対しての敬意を欠いています。」
「メ=シュル=セーヌ区長も警察も、何も対応してくれません。」
ル・パリジャン紙によると、区長のFranck Vernin氏は、住民が夜間のモスクからの音に悩まされていることはよく知っていると答えていて、彼は地元のモスク組合(UMM)を、何か問題があればきちんと対応する組織だとしたうえで、彼らに静かさの確保のために接触したと伝えられています。
UMMのMourad Salah氏は、「騒音公害を軽減しようと努力したが、この地区のムスリムが十分な広さの礼拝場所を確保するまでは、この問題は続くでしょう。」と答えています。
そして、次のように話しています。
「拡声器は建物の外にあるのではありません。しかし、祈り部屋に入りきれない人が外にいても聞いてお祈りできるように、ドアを開け放しているのです。」
「もう5年以上、私たちは祈りを行うのにふさわしい場所を得るために、このような方法を取っています。
ラマダン中、モスクは300人以上を収容し、多くの信者が建物の外の通りでもお祈りします。」
「6月21,22日には、モスクを作るために義援金を募り、そしてその時にも外には150人がいました。」
「住民が疲労困憊してるのは理解していますし、それについては謝ります。しかし、今ボールは自治体側にあるのです。祈りの場の名にふさわしく、広い場所を私たちが手に入れるまで、変えることはどうあっても難しいでしょう。」
セーヌ=エ=マルヌ県のムスリム組合会長、Boudjema Hammache氏は、(地元モスク組合会長の)Mourad Salah氏の意見に同意して、「他人への敬意と融和策を示すことは義務です。」と語りました。
最初は小さな部屋でもお祈りが出来ればいいと、しおらしく言って始めたのでしょう。
元からいた住民たちは“多文化共生は善”という欧州の狂気の中、当然認め・・・
それが、仲間が増えて手狭になった、広い場所がないなら近隣に迷惑をかけてでも、権利として勝ち取る。
ムスリム移民が来る前の、フランスの夜の静けさを取り戻したいなら、
巨大モスク建設を許可しろ、ムスリムに土地(領土)を与えろということでしょうか。
移民で出生率を上げていることから、将来社会がどうなるのか想像できます。
イスラム教徒への対応は自治体単位でなく、国家が基準を作って守らせないと、フランスのようになってしまいます。
騒音を許してはいけません。他人に迷惑をかける行為を許してはいけないのです。
最前線の自治体任せでは、職員は報復やテロが怖くてムスリムと対峙出来ず、必ずムスリムに負けます。
国家は絶対に逃げてはいけないのです。
日本はそれができるでしょうか?
先送りが好き、争いそのものが悪、野蛮人への免疫がない、欧米を見習え!