自動車任意保険 料金を比較してみて

安い自動車保険を選ぶには1つでも多くの保険会社から見積をとって、比較検討することがもっとも近道です。

自動車任意保険は、「補償の対象となる人（被保険者）」、「補償の対象となる車（被保険自動車）」によって保険料にかなりの差が出るようになり、各保険会社（損保）が「リスク細分型自動車保険」を取り扱うことによって、同じ加入条件でも保険料に大きな差が出るようになっています。

少し面倒だなぁと思うかもしれませんが、保険料を安く抑え、自分に最適な自動車保険を探すには多くの自動車保険の見積もりをとり、比較検討する必要があるのですね。

　

他者運転危険担保特約とは？ [意味・用語]

他者運転危険担保特約とは？

他人の車を借りて運転した場合や、友達と一緒に遊びに行って自分が運転していた場合に事故を起こしてしまったらどうなるのでしょうか？

そんな困ったときに活用できる保険が他者運転危険担保特約です。

私が友達の車を借りて運転していて人身事故を起こした場合、その事故を起こした車は友達の車ですが、事故を起こしたのは私ですので相手を補償をするのは私の車の自動車保険を優先して使えるということです。

ただし、この特約は対人・対物の賠償だけではなく、車両の修理にも使いたい場合は、私の保険と友達の保険のどちらにも車両保険が付いていることが条件です。

保険会社によっては自分の保険に車両保険がついていれば、借りた車についていなくても使える場合もあります。

他者運転危険担保特約は自動付帯となっているのがほとんどですが、ご契約の保険会社に確認してくださいね。

できるだけ、人の車は運転しないのが最も良いのですが、旅行などでは度々あることですので、備えておけば安心ですねー。

　

一番安い自動車任意保険をお探しの方へ

●一番安い自動車任意保険はどこの会社

保険料は安ければ良いという訳ではありません。

同じ補償内容と充実したサービス内容を一緒にしなければ、保険料を比べるのは終わりのない背比べになります。

A社よりもB社のほうが安いと思っても、よく見ると補償の内容が違っている場合があります。

B社で見た補償内容でA社に問い合わせたら、実はA社のほうが安かった・・

こういうことも起こるかもしれませんね。

自動車保険は年々新しいサービスができています。見直す機会もなく、そのまま何年も同じ保険を更新されている方がほとんどです。

最初に薦められて加入した保険は、本当にあなたにあった保険ですか？

本当は代理店の方が一番得する保険に入らされていないですか？

自動車保険には、私たちの知らない見えないお金がかかっています。

代理店などで契約すれば代理店手数料などが付けられていたり、よくワケのわからない特約が多く付けられたりしていませんか？

しっかりと自分にあった保険プランを一度見直してみませんか？

■一番安い自動車保険がその場でわかる一括見積もりサービス

自動車保険がどこで加入しても同じようなものだと思ってる方は、間違いなく損しています。

最近では、ダイレクト保険と呼ばれる保険が低価格で人気になっています。

代理店を通さずに直接に保険会社と契約することで、余計な手数料も発生しません。

近年、どの保険会社も積極的にダイレクト保険を取り入れています。

今一度、自動車保険を見直してみませんか？

自動車保険は一年ごとに契約更新する必要がありますので、毎回一括見積もりを取り保険を見直すことが大切ですよ。

　

記名被保険者とは？[意味・用語]

●記名保険者とは何ですか？

自動車保険を契約する時や保険証券などで記名被保険者と書かれている項目があります。

この記名被保険者とは簡単にいえば保険証券の被保険者の欄に記載されている人のことです。

ご契約されている車を主に運転する人。

契約されている保険の補償を受けられる方、保険の対象となるなる方を「被保険者」と言います。

主にその被保険自動車を運転される方を特に「記名被保険者」として保険証券の賠償被保険者欄に記載されています。

一般に被保険者の範囲は、この記名被保険者を中心として、記名被保険者と密接な関係のある一定の範囲の方や記名被保険者から許可を得て車を使用する方が被保険者となりますね。

ここで契約者とは保険契約の締結をされている方で保険料をお支払いいただいている方のこと。

保険契約上の様々な権利・義務を持っています。

保険の契約って、書いてあることがいちいち紛らわしいですが、そんなに難しいことじゃありません。

一度保険証券をじっくりと確認されてみるといいですね。

　

自動車任意保険の同居の親族の範囲

●自動車任意保険の同居の親族の範囲

自動車保険の加入の際に、運転する人は誰かを聞かれますよね。

同居の親族は運転しますか？

ところで、同居の親族ってのはどの範囲を指すんでしょう・・

同居の親族とは、同一の家屋に住む「６親等内の血族」、「配偶者（内縁を含む。）および「３親等内の姻族」のことを言います。

自動車保険では、「同居」とは、同一家屋に居住していることを指します。

同一家屋とは、建物の主要構造（外壁、柱、屋根など）のいずれも独立して備えたものをひとつの家屋とします。

ただし、台所など生活用設備のない「はなれ」「勉強部屋」などは同一家屋をして取り扱われます。

なんだか、難しい話なんですが・・

短期間の出稼ぎなどの一時的別居も同居に含まれます。

親族とは6親等内の血族・配偶者・３親等内の姻族のこと を言います。

血族とは本人を基点として算定します。

１親等の血族としては「父母・子」

２親等は「祖父母・孫・兄弟姉妹」

３親等は「曽祖父母・曽孫」等。

それから、姻族とは配偶者を基点として算定します。

１親等の姻族としては「姑・舅」

２親等は「配偶者の兄弟姉妹」

３親等は「配偶者の兄弟姉妹の甥姪」等。

同居の親族と言っても範囲が意外に広いんですね。

運転者を限定して本人・配偶者限定などに設定すれば、それだけ運転する人の範囲が限定されてきますので保険料も安くなりますね。