金曜日までの寒さはどこへやら・・・
小春日和となったこの週末。

 

12日土曜日がオートポリ戦中止に伴う代替えレース

SUPER GT第3戦の予選&決勝
そして
13日日曜日が元々予定されていた

SUPER GT第8戦の予選&決勝
土日2日間で2レースはSUPER GT史上初の試み!!

 

さらに2日間でFIA-F4も決勝第6戦、第13戦、第14戦の3レース

エヴァレーシングが参戦するレースは
全部で5レースとかなり内容の濃い2日間でした!

 

 

まずはSUPER GTのご報告から!!

 

SUPERGT第3戦24番グリッドからのスタート。
スタートドライバーは鶴田選手!

レース開始早々、2周目に波乱!
#55 ARTA BMW M6 MT3が大クラッシュ!
90度コーナーの先のトンネルに激突しフロント部分を大きく損傷。

赤旗、セーフティーカー導入。


7周を走り終えたところでレース再開。

 

鶴田選手着実にポジションを上げて
ルーティーンピットイン!

植田選手にドライバーチェンジ!

タイヤ無交換作戦!!

ピットタイムを短縮する作戦だ。

 

接触などのトラブルで脱落するマシンが出る中で
着実なレース運びにより・・・

#111 エヴァRT初号機 Rn-s AMG GT
ポジションを上げ17位でチェッカー完走!

 

 

そして!翌日・・・

SUPER GT 最終戦!!

最終戦は今までのウェイトを全て降ろしてのガチンコレース!


最終戦もエヴァRT初号機Rn-s AMG GTは24番グリッドからのスタート。
スタートドライバーは鶴田選手!

 

ストップ&ゴーの性格が一番強いこの茂木のコースで
序盤から接近戦の熱い戦いがいたるところで展開メラメラ

 

エヴァRT初号機Rn-s AMG GTは最終戦も
再びタイヤ無交換作戦!!
植田選手に交代!

そして・・・

#111 エヴァRT初号機Rn-s AMG GT
20位でチェッカー完走!

 

SUPER GT2016
チームポイントランキング 23位

となりました。

 


続いて、

FIA-F4選手権のご報告です!!


#11 エヴァRT弐号機tanzen Rn-s 大湯選手
前回の第12戦鈴鹿終了時点でのポイントランキングは3位!
トップの#36宮田選手とのポイント差わずか13ポイント。

 

11日金曜日、予選
雨が降るツインリンクもてぎで行われました。


雨が得意な大湯選手なんとポールポジションを獲得!!

この予選により第6戦、第13戦の2レースはポールからのスタートという
シリーズチャンピオンへのチャンスへの手がかりを掴みとった。

 

 

12日土曜日、朝9時45分からのF4第6戦。
前日の雨の影響が残り、

わずかにライン上は乾き始めているものの、

それ以外の部分は湿っているという微妙なコンディションでのウェット宣言雨
しかし天気は回復傾向。

 

#11 エヴァRT弐号機tanzen Rn-sはレインタイヤをチョイス雨
シリーズランキング1位の#36宮田選手も同様にレインタイヤ雨

2位の#9坂口選手はスリックタイヤ。

36台中11台がレインタイヤ、それ以外はスリックタイヤを選んだ。

 

しかし・・・

 

このタイヤ選びが勝負のカギとなった。

#9坂口選手は2周目で接触に巻き込まれリタイア。

 

周回を重ねるにつれてどんどん渇き始める路面に

レインタイヤが厳しくなる。
ついに6周目にしてトップの座を奪われた

その後もポジションを落ちて・・・

 

#11 エヴァRT弐号機tanzen Rn-s
F4第6戦は14位でチェッカー。

 

ポールスタートからのまさかの痛恨のノーポイント。

しかしランキング1位の#36と2位の#9もノーポイントであり
この時点でのシリーズランキングは変わらず3位。


だがしかし・・・大事なのはこのレースのポイントだけではない。

この第6戦でのベストラップにより
最終戦となる第14戦のスターティンググリッドが決定されるということ。
最終戦第14戦、20番グリッドスタートが決まってしまった。。。

 

 

12日土曜日15時25分からのF4第13戦。
この第13戦で上位ポイントを獲得し何としてでも
#36宮田選手と#9坂口選手との差を縮めなければ!!

 

もう二度と負けられないのよこの私は!惣流・アスカ・ラングレー

もう後がない負けられない状況に

力が入りすぎてしまったのか・・・
エヴァRT弐号機大湯選手スタート出遅れてしまう。

 

1周目を終えて#9坂口選手にトップを奪われてしまった。

そして5周目で#36宮田選手に2位ポジションを奪われ3位に。

 

そのまま順位を上げることは叶わず3位でゴール。

本来であれば嬉しいはずの表彰式ですが、
今回の表彰台はそうではありません。
悔しそうな大湯選手に何も声をかけることが出来ませんでした。

こんなに胸が痛い表彰台は初めての経験。

 


そして
13日日曜日9時55分からのF4最終戦
わずか12周のレースで1位か2位を獲得することが
シリーズチャンピオンへの最低条件。

 

奇跡を待つより捨て身の努力!葛城ミサト

エヴァRT弐号機大湯選手20番手からのスタート。
1周目にクラッシュがありセーフティカーラン。

 

3周目にレース再開される、実質10周のレースに。
短いレースがさらに短くなるという。。。

この時点で大湯選手17位。

 

残り10周で15台抜き。

1周に付き1.5台抜きしか無いじゃない!惣流・アスカ・ラングレー

無謀な挑戦にも闘志あふれる走りで怒涛の追い上げ!

 

エーステ...惣流・アスカ・ラングレー

 

1台また1台とパスしていく!

 

しかし・・・

 

残り周回数がなくなり容赦なくチェッカーが迫る。

 

そして・・・

ポイント圏内に届いたものの10位チェッカー!


#11 エヴァRT弐号機 tanzen Rn-s 
シリーズランキング3位獲得いたしました!!

 

大湯選手ご本人は当然チャンピオンを狙っていたので悔しい思いをされていましたが、
まるでアスカが乗っているような弐号機らしい
強気な姿勢での攻めた走りに魅了されました!!

 

 

今回のSUPER GT・FIA-F4 in ツインリンクもてぎ戦で

エヴァレーシング2016年度全てのレースを終えました。

 

今シーズンは2013年以来3年ぶりのSUPER GT参戦。
多くの方のご協力により掴んだ念願のSUPER GTの舞台でした。
さらにはFIA-F4にも参戦させていただくという
今までで最も参戦レースの充実した1年となりました。

 

これも、ルーニースポーツの皆様、
企業スポンサー様をはじめとする関係各所の皆様、
そして個人スポンサーをはじめとするファンの皆様のおかげです。

2016年度エヴァンゲリオンレーシングを応援してくださった

 

全ての皆様に
ありがとうございました!!

 

取り急ぎお礼まで。

 


ナカノ(・ω・)b