18日決勝日、気温34℃、路面温度47℃。
スターティンググリッドでは、スニーカーの底からアスファルトの熱を感じる。
エヴァンゲリオン レーシングのブログ

アツいこそ鈴鹿の1000㎞レース!


しかし、エヴァマクラーレンにとっては厳しい環境。
この高温多湿な日本の夏と相性が悪いという・・・。


しかし1000㎞の超距離レース。
ミスなく堅実なレースがさえできれば、
上位に食い込む結果も出来る!!



スタートしオープニングラップでは一時的に最下位に順位を落とすも、
そこから堅く順調にポジションをあげていく。


レースも3分の1を消化した59周目・・・アクシデント発生!!
86号車ランボルギーニから火災発生。


2回目のピットインを準備していた我々は、
セーフティーカーが入ると判断、
カルロ選手に緊急ピットインを指示。
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タイミングによっては、
前車とのギャップを詰める事ができるはずっ!!!


ピットインし加藤選手に交代。
セーフティーカーの後ろの隊列につきレースの再スタートを待った。
ピットインのタイミングにより、加藤選手はセーフティーカ―に着き
6周回をこなし隊列が整った段階で
順位は13位へと上がっていた。


大きなポジションUP!


しかし…状況はまた変わる。
セーフティーカ―導入時の、ピットインが規則違反という事で、
90秒のペナルティストップが課せられてしまった!
わずかなタイミングのずれであった。。。


その後、挽回するべく
ペースを上げて順調な走行を続けた。


・・・ところが、
またも緊急事態発生!!


101周目「警告灯が点いた!シフトができない!」というトラブルが発生!
そのまま緊急ピットイン。


シフト操作をする為のエアプレッシャーの警告灯だった。
各部の配管を点検するがなかなか原因の部位を特定できない・・・。




約1時間以上の作業に及んだ・・・


もう、このまま活動限界かと思われた…


しかし!
エヴァRT初号機MP4-12C再起動!


あとは応援していただいているファンのためにも
目標は完走を目指すことに変わった。
それでもコースに出れば、本気の走行!!


エヴァRT初号機アップルMP4-12C、
トータル123周、19位チェッカー


その後・・・2位でチェッカーとされていたGSR 初音ミク BMW
まさかの車検失格により順位が変動。


正式結果は
エヴァRT初号機アップルMP4-12C、18位。



次回SUPER GT第6戦富士では、
8月初旬の富士テストで方向性の定まったタイヤが用意できそうである事、
そして、マクラーレンはこの日本の高温多湿の夏の気候で、
ポテンシャルを発揮することが出来ていなかったが
この鈴鹿をピークにこれからは気温が下がる!
更にメーカーの早い対策が間に合えば・・・

残りのレースで、マクラーレンのポテンシャルを見せつけるチャンスはまだまだある!!
引き続き応援よろしくお願いします!


ナカノ(・ω・)b