皆様こんにちは。今回は運転見合わせについてです。

鉄道利用者は一度は経験があるといっても過言ではない話です。その理由は様々あります。人身事故、踏切事故、信号トラブルにポイント故障...。こんな時のお話です。

 

まず、人身事故や動物支障以外の事故は基本的に復旧に時間がかかる傾向があります。その理由は、設備に影響が出ることが多いからです。人身事故の場合、窓ガラスが割れたり車体がちょっと凹むことがある程度で、基本的に人間側が負けます。なので警察や係員がそれを除けると、運転再開できることが多いです。目安は発生から1時間が相場です。

一方その他の事故は、車両側や周辺の設備(例えば踏切制御盤など)にダメージが出るパターンが多く、その復旧に時間がかかります。程度が軽ければ早い復旧もあり得ますが、これは現場の様子を見ないと相場が立ちません。私はこういうとき、Xで確認します。大体しばらくすると現場写真が出てくるので、それをもとに規模感から判断しています。

そのほか信号やポイントといったシステムトラブルは、まず原因の究明からになるので、同じく時間がかかります。

なので、人身事故以外は真っ先に振替輸送を考えたほうが良いです。(すぐ復旧する場合もありますが、状況によりにけりです。感覚は自分とは関係ない路線でもし当事者なら場で養うのもありかと思います。)

 

続いて、振替輸送の使い方です。

振替輸送は、運転見合わせ中の路線を使いたい人が別の路線に振り替えて使う輸送となります。つまり、その本来ならば運転見合わせ中の線を使いたいという意思表示が必要になります。なので各鉄道会社は、交通系ICカードだけでは使えず、切符や定期券の提示を要求します。交通系ICカードだけでは、好きな駅で乗って好きな駅で降りることができる、いわゆるタダ乗りができてしまうためNGとしています。バスの場合は、振替乗車証をもらって乗るのが基本です。詳しくは駅員にやさしく確認してください。

 

さて最後に、常日頃から考えてほしいことです。

皆さんがいつも使う路線に関しては、複数の振り替え輸送の手段を考えておくことをお勧めします。簡単に思いつくものは、大体他の人も思いついているか検索で出てきます。つまり、利用客が多く時間がかかります。例えば、ちょっと遠回りだけど1回乗り変えれば行けるルート、少しだけ歩いてバスに乗るルート、色々な選択肢はあります。是非常日頃からその選択肢を沢山出し、どの振替輸送を使うのが良いのか、はたまたその場でとどまって再開を待つのが良いのか、判断できるようになるとストレスが減らせると思います。