では問題と解き方を紹介していきます。
大問5・小問数にして22題です。時間が60分なので、もしすべて解こうとすれば2分ペースで片づける必要があります。
以下が単元と難易度です。
〔 1 〕小問集合
(1)比例と関数★☆☆☆☆
(2)資料の活用&図形★★☆☆☆ (3)図形★★☆☆☆
(4)数と式★★☆☆☆
〔 2 〕図形
(1)①★☆☆☆☆ ②★★★☆☆ ③★★☆☆☆ (2)★★★★☆
〔 3 〕資料の活用
(1)★☆☆☆☆ (2)★★☆☆☆ (3)★★★★☆
〔 4 〕比例と関数
(1)★☆☆☆☆ (2)★☆☆☆☆ (3)★★★☆☆
(4)★★★☆☆ (5)★★★☆☆
〔 5 〕図形
(1)★☆☆☆☆ (2)★★★☆☆ (3)★★★☆☆
(4)★★★☆☆ (5)★★★★☆
〔 1 〕は例年より少ない4題構成です。難易度は低めでパーフェクト(4×5=20)に点を稼がなければならない箇所ではあるのですが、
なかなかそうはいかないのが本番の入試というもののようで……。
〔 2 〕の最終問題はあまり見かけないタイプなので戸惑った受験生もいたことでしょうし、
〔 5 〕の後半・同時切断も人によっては苦戦したかもしれません。
〔 3 〕は最終問題の数え上げが大変だし、〔 4 〕も〔 4 〕で苦手な子は苦手なんだろうといった印象です。
それでも各問とも最初はすべて基礎なので、間違えていたら必ず復習するようにしましょう。
入試こそ、解いて終わりではなく次へつなげる「者」……もっとも参考になる教材なのですから
ぜひ活用しましょう。
まだ入試は続きます。受験生の皆さん、頑張ってくださいね!