このコマンドだが、主たる目的は、エッジ部分をシャープに表現できるようにそこの部分だけ、重点的にUVポイントを増やしたいという場合に利用することである。
こんな感じでUVポイントを増やせば、キンクやエッジを入れなくても、かなりのところまで表現できるわけである。
しかるに、プログラムというのは、思いついて、作って、おしまい。
・・・というほどお気楽なものじゃない。(笑)
使ってみながら、不具合や、使いづらいところなど、改良に改良を重ねていくのだ。・・・
じつは、最初に作ったときは、上の図のようなトリムサーフェスのことは考えていなかったので、このコマンドをかけると、すべてアントリムされてしまうという仕様だった。
が、このところ、"EVANCE RRAP"でもトリムサーフェスも扱えるように改良してきているので、それがトリムされているサーフェスであれば、トリムが維持されるように改良した。
また、細かいところでは、ライノセラスのコマンドにはよくありがちなのだが、コマンドをかけていると、ずっと黄色い選択色のままで、UVポイントの多いサーフェスだと、とても見づらいということがある。
ので、コマンド中も、非選択の状態で見られるように改良した。
技術的なことを云うと、途中まあ、いろいろと引っかかるところもあるわけだが、そこをクリア出来たときがなんとも快感で、ビールがうまいのである。(笑)