年末年始は、山籠りして、プラグイン・モジュールの仕上げやらなにやら、忙しい。
新しいライノ5.0の進化したポテンシャルをいち早く使いこなすぺくプログラミングを含めて、研究中である。
そのお供にと、セットものを中心に、何故だか、去年の暮れから聴き直したくて堪らなくなっていたブルックナーやマーラーを中心に、CDを一挙に四十五枚大人買い。
流行に流されず、聴衆に媚びず、我が道をいくクレンペラーの演奏に大満足。
50年も前の演奏なのに音も良い。
こういうのを聴くと、技術の進化って、一体なんだったんだろう。・・・と考えさせられる。
技術よりもやっぱり、中身とか内容が大切だよね。
音楽であれば、どんな演奏をしたいのか、ジュエリーなどのプロダクトだと、どんなものを作りたいのか。・・・
そのために、技術が必要なだけで、技術が音楽や、プロダクトを作り出すわけではない。・・・と、解りきったことを再確認した次第。
綾瀬ミクがどんなに普及しても、音楽的素養の無い素人が、凄い音楽を作り出すわけも無い。・・・
だけど、昔の、音キチ(熱狂的オーディオマニア)のおじさんが沢山居た時代が懐かしいなあ。・・・