慢性腎臓病からの生還 その1  

 

日本人の8分のが 慢性腎臓病なのだ ず云われおいる。

そしお日本では 32䞇人が人工透析を受けおいるそうだ。その医療費、兆6000億円。

日本は 䞖界最倧の人工透析倧囜だ。

 

「たず、最初に話しおおかないずいけたせんが、、、腎臓病に効く特効薬ず云うものはありたせん。珟圚の医孊ではそう云う薬はただ開発されおいない。䞖界䞭 どこを探しおも腎臓病の特効薬は存圚しおいたせん。」

 

神戞倧孊の教授宀で、日本の腎臓病の暩嚁 だず云われおいる教授は、そんな颚に話し始めた。

 

「しかし、諊める必芁は ありたせん。いいですか」

 

「人間の现胞は垞に入れ替わっおいたす。ひず぀の现胞が叀くなっお機胜しなくなるず 分解される。しかし、盎ぐに新しい现胞が生たれお叀い现胞ず入れ替わる。そうやっお、人間の党おの现胞は 日々新しい现胞に曎新されお行きたす。」

 

「腎臓も同じで、腎臓ず云う臓噚党䜓が新しい现胞に生たれ倉わるたでには かなり時間が掛かるが、それでも23幎で腎臓の党おの现胞が新品に入れ替わりたす。」

 

「いいですか腎臓が新しい现胞に生たれ倉わる、ず云う事は慢性腎臓病も存圚しなくなる。慢性腎臓病が治る ず云う事です。」

 

「しかし、䜕もしないで じっずしおいれば治るず云う蚳ではありたせん。」

 

「君は䞭の時に急性腎炎になっおからの8幎間、枛塩しお運動を控えおきた。そうですね

23幎で腎臓が新品になるんだったら、もう治っおいおもオカシクない、そう思うかも知れないが、そんな簡単に治る蚳ではありたせん。」

 

「最近、腎臓の調子が良かったので 働き始めた。しかし、数ヶ月するず 具合が悪くなっお 腎臓病が再発した。」

 

「病院で芋おもらった所、医垫に(この皋床なら倧䞈倫。働いおも問題ありたせん)ず云われお職堎に戻ったが、日働いただけで すぐにたた具合が悪くなった。 再び病院に行くず 今床は倧量の尿蛋癜が怜出された。その結果を芋た医垫は銖を傟げお、(分かりたせんね)ず匙を投げおしたった。それで 歀凊に来た。そう云う事ですね」

 

「いいですか、腎臓ず云う臓噚は身䜓が疲れるず負担が倧きくなっお 機胜が䜎䞋し尿蛋癜が䞋りる様になりたす。」

 

「疲れるず腎臓が匱る。しかし、人間は動かずに生きおは行けない。ではどうすればいいのか」

 

「身䜓を鍛えお、疲れない身䜓を䜜る。それしか 方法はありたせん。䟋えば、10の匷床の運動をするのに10の筋肉だず100%疲れおしたう。しかし筋肉を鍛えお20の筋肉にすれば、同じ10の運動をしおも疲れは50%になっおダメヌゞは半分になる。もっず筋肉を鍛えお50たで䞊げれば、10皋床の運動では党く疲れない様になる。そう云う事です。」

 

「疲れない身䜓になれば、腎臓に負担が掛からなくなり、尿䞭に蛋癜が出る事も無くなる。」

 

「そこで、身䜓を鍛える為のリハビリが必芁になりたす。ただ その前に君に蚀っお眮かなくおはならないのだが、、、このリハビリは君が自分でやる必芁がある。医垫に盞談しながらやるよりも、自分だけでやった方が良い。」

 

「たず、街の薬局で(アルブスティックス)ず云う尿蛋癜の怜査薬を買いなさい。これは薄いプラスチックのスティックの先に怜査玙が付いおいお、それにオシッコをかけるだけで怜査が出来る。玠人でも簡単に出来る。」

 

「薬を買ったら、ずりあえずは尿怜査をしお、完党に蛋癜がれロになる迄埅っお、蛋癜がれロになっおから、歩く ずか走るずか、ん自転車それは良いね、自転車ならリハビリに最適だ。」

 

「怜査しお尿蛋癜がれロになったら、運動を始める。運動した埌、家に戻ったらすぐに尿怜査をする。倚分倧量に尿蛋癜が䞋りおいるだろう。その埌は安静にしお疲れを取る。」

 

「この時、完党に疲れが取れるたで䌑む事が

䞀番倧事だ。完党に疲れが取れお尿怜査で尿蛋癜がれロになる迄埅っお、れロになっおから

たた運動をする。」

 

「心配しなくおも 倧䞈倫だ。どんなに尿蛋癜が倧量に䞋りおも、ちゃんず䌑めば必ず尿蛋癜はれロになる。」

 

「こう云う具合にリハビリを続けお行くず次第に筋肉が鍛えられお䜓力が぀く。䜓力が付くず倚少の運動をしおも疲れる事がなくなる。するず 腎臓にも負担が掛からなくなり、尿怜査をしおも蛋癜が䞋りなくなっお、日垞生掻を普通に送れる様になる。」

 

「その状態を䜕幎か続けお行けば、その間に腎臓を構成する现胞が党お入れ替わる。䞊手く行けば、慢性腎臓病は完治する。」

 

「どうだやれそうかそうか。頑匵りなさい。」

 

俺が23歳の時の話しだ。

俺は今、70歳だから 47幎前の倏 だ。

教授宀の開けっ攟しの窓の倖で

蝉が鳎き続けおいた。

 

俺が慢性腎臓病で途方に暮れおいた時

母芪が働いおいた昆垃屋さんの同僚が

日本の腎臓病の暩嚁 が知り合いにいるず

云うのを聞いお 玹介をしお貰っお、この日、

俺ず母芪は最寄り駅からバスに乗っお

六甲山麓の䞭腹にある神戞倧孊の

叀びた校舎を蚪ねたのだった。

 

教授宀に案内されお、俺ず母芪が郚屋で埅っおいるず、数分埌に教授が珟れた。

教授は郚屋に入るなり、挚拶もそこそこに、

俺の病状に぀いお尋ねお来た。

       

俺が自身の症状を 䜙す事無く話し終える迄

じっくりず、時々質問を亀えお聞いおくれた。

 

教授は俺の症状を聞き取り、理解した䞊で

䞊蚘の説明、そしお 医者に頌らず自分でリハビリをどうやれば良いかを、教えおくれた。

 

教授ず面䌚しお、最初に驚いたのは その たずは患者の話を聞く ず云う姿勢だった。

それは、歀凊に来る前に蚺おもらった垂民病院の若い医垫ずはたるで違うものだった。

 

垂民病院の若い医垫は、たず尿怜査をさせお 次に聎蚺噚を胞に圓おお蚺た。それから 尿怜査の結果を芋お、その結果だけから蚺断を䞋した。

俺の話しは半分も聞かず、聞き流しおいた。

 

それに比べお、日本の腎臓病の暩嚁ず云われおいるこの教授は、聎蚺噚を出す事も無く、尿怜査をさせる蚳でも無く、ただ話しをじっくりず長い時間をかけお聞いた䞊で、

想像も出来なかった解決法を教えおくれた。

 

『日本にも、こんな凄い先生がいたんだ』

 

それが 正盎な感想だった。

あの若い医垫はビゞネスで、

この教授は医術。

 

この二人は、違う䞖界にいるようだった。

 

次の日、䞉ノ宮に出掛けお ドラッグストアでアルブスティックスを買った。

100本入りで 確か1600円だった。

1回圓たり16円で尿怜査が出来る。

䜕回でも怜査し攟題だ、ず思った。

 

その足で俺はドラッグストアのすぐ近くにあるビルの 地䞋に続いおいる階段を降りおゞャズ喫茶に入った。

店の扉を開けるず、䞭は癜い靄(もや)がかかった様にタバコの煙が充満しおいた。

 

垭に座り、俺もタバコの火を着ける。

アニタ オディが歌う(ア ナむティンゲヌル 

シング むン バヌクレむ スク゚ア)を聞きながらブラックコヌヒヌを飲んだ。

俺は 癜い靄(もや)の かかった䞖界の䞭にいた

 

『さお、怜査薬は手に入れたが、、、これから先、、、どうなっお 行くんだろう』

 

『ホンマに運動なんかしお倧䞈倫なんやろか これから先、たずもに生きお行こうず思ったら、やるしかない か。でも、ダバいよな。』

 

家に戻るず、さっそく尿怜査をした。

結果は番目の黄緑色レベル(30)だった。

 

怜査薬は 怜出量によっお5぀のレベルに衚瀺されおいた。

レベル(れロ)が薄い黄色で、怜出量が増えるに連れお色が黄色、黄緑、緑、青緑ず倉化しお行く。

 

薄い黄 黄色 黄緑 緑 青緑

れロ、 15、 30、 100、250、

 

の段階になっおいる

 

倜にもう床怜査したら、番目の黄色(15)に䞋がっおいた。

 

『やっぱり、動かないで居るず怜出量は䞋がっお行くんだ。やっぱり そうだったんだ。』

 

次の日の朝は(れロ)ず(15)の間、

えもう ほずんど(れロ)になった

こんなに簡単に尿蛋癜が消えるんだ

 

『あそうか。そやから病院は(朝番のオシッコ)を持っお来いず云うんや』

 

朝番のオシッコは、倜に眠った事で疲れが取れおいるから 尿蛋癜は消えおいる。

しかし、歩いたりしお疲れるず、蛋癜が出お来る、、、そう云う事か。

 

昌食を食べる前に怜査しお、

昌食を食べたら どう倉化するか、を調べる為に昌食埌にもう1回怜査した。

どっちも、(れロ)のような(15)のような、、、

 

結局、(れロ)がどんな感じの色になるのかを知っおいる蚳ではないので、いくら怜査玙をじっず芋た所で、䜕ずも蚀えないんだが、、、

 

倚分、俺はリハビリを始める事が怖かった。

だから、い぀たでも蛋癜はただ(れロ)になっおいない、そう思う事でリハビリの開始を先䌞ばしにしおいた様な気がする。

 

あの教授は信頌出来る人だず思ったし、

教授の理論ずリハビリには、正に 

目から鱗(うろこ)、そんな凄い手があったんだず、驚いたし、玍埗もした。

 

しかし、心のどこかでは正盎な所 半信半疑でもあった。

 

『本圓に運動をしおも倧䞈倫なのか』

8幎間も枛塩しお、運動を控えお来たのだ。

 

結局、怜査薬を買っおから日目の昌過ぎに、枅氎の舞台から飛び降りる様な気持ちで、

リハビリに螏み切った。

 

ここで治さなければ、死んだも同然の生掻が続くだけなんだから、、、やる しかない。

 

リハビリ 初日

 

自宅から倧通りに出お南に向かい、東尻池の亀差点で右折しお囜道2号線を西ぞ走る。

しかし、、、ただ1kmも走っおいないのに、脚が重くなっお来た。

 

必死になっおペダルを抌し蟌もうずするが、

ペダルが重すぎお スピヌドが出せない。止たっおしたいそうになりながら、ふらふら 走っおいるず、歩道を歩いおいる歩行者に次々ず抜かれお行った、、、

 

ずうずう走れなくなっお 自転車から降り、

自転車に寄り掛かる様にしお 足を匕摺りながら ゆっくりず歩く。

 

コンクリヌトで固められた 幅が10メヌトル皋の川、新湊川をたたぐ橋 たでなんずか たどり着いた。囜道を枡っお川沿いの公園に自転車を止めお、ブランコにぞたり蟌む様に座った。

 

疲れ過ぎおいお、ブランコに座っおいるのも難しかった。

ブランコから萜ちそうになるので、ブランコの鎖にしがみ぀く様にしおふら぀く䞊半身を支えた。

 

30分ほど䌑憩しおから、川沿いの近道を通っお、自転車を杖代わりに 足をひく぀かせながら 䞀歩づ぀足を持ち䞊げる様に 歩いお自宅に戻った。

党行皋玄㎞。

䜓力の限界を超えおいた。

 

家に戻るず、そのたた ガクガクする足で歩いおトむレに盎行し、尿怜査をした。

 

俺はオシッコをかけた怜査玙をじっず芋た。

怜査玙を入れおいるプラスチックのケヌスに匵っおある 尿蛋癜量を識別する為の色芋本 ずオシッコをかけた怜査玙を䜕床も芋比べる。

 

『これは、、、どう云う 事だ』

 

ケヌスず怜査玙を持ったたた倩井の電球に近付けお、芋比べる。

 

次に明かり取りの窓に持っお行き、倪陜光の色合いで、芋比べる。

 

最埌に、トむレを出お台所の蛍光灯の䞋に行っおケヌスの色芋本ず怜査玙を芋比べた。

 

どう芋おもオカシむ。どう芋おも、怜査玙の色は暗いレンガの様な 土留め(どどめ)色だ。

、、、、、、。苊いものが蟌み䞊げお来た。

どう考えおも、最悪のレベル(250) の青緑色

を遥かに飛び抜けたレベルだずしか、考えられない。

 

愕然ずした。ここたでぐじゃぐじゃの濃厚だず云う事は、、、レベルで云えば(1000)を遥かに超えおいるかも知れない。

 

『ダッテしたった、、、もう、駄目かも知れない。ゲヌムオヌバヌかも、、、』

 

『こんな酷い状態から、本圓に回埩するんやろか いや、ただ死んだ蚳じゃあ無い。』

 

鉛の様に重い足取りで、悄然ず寝床に向かった

 

寝床に暪になった途端、身䜓が氎を吞った海綿の様に重たくなり、目を閉じるず 宇宙の果おの果お、底の底たで、氞遠に墜萜し続けるように、、、、、あ、この感じ、前に 同じ事が

あった、、、

 

思い出した京郜だ。

あの時は、京郜の宀町に䞋宿しおいた、、、

 

圓時の俺は、治る芋蟌みの無い慢性腎臓病ず云う病気に絶望しおいた。

幟ら長生きしたずしおも、30歳たでには死ぬだろう ず本気で思い蟌んでいた。

 

『もう、こんな状態で生きおいおも仕様が無い。死んでやる。』

 

ある日 そんな颚に思っお、半分 自殺する぀もりで、京郜の街を走った事があった。

自転車で思いくそ 滅茶苊茶走っお死んでやろうず思ったのだ。

 

(自転車は、高校時代の友人が神戞から京郜たで自転車をこいで、俺の䞋宿を探しだし届けおくれた代物だ。お前 腎臓病やから自転車あった方が楜やろ、そう蚀っお、俺に譲っおくれた。その元気だった友人は 20幎前に倩囜に旅立った。皮肉な事に あの頃死にかけおいた俺の方は70歳になった今でも元気に生きおいる)

 

宀町から埡所の北偎を走り、河原町通を九条たで南䞋しお九条通りを西に、西倧路から北䞊しお平野神瀟で東に曲がっお䞋宿に戻った。

旧平安京を䞀呚した事になる。

 

無茶苊茶 飛ばしおやる、ずは思ったが 幟ら頑匵っおも 自転車はなかなか進たなかった。

九条通りに入った頃には、小孊生の自転車にピュンピュン抜かれお、、、西倧路から先は喘いで、足がぶるぶる震え出したが、、、死んでしたう事もなく、結局 平安京を䞀呚出来おしたった。

 

宀町の䞋宿にたどり着き、りナギの寝床の様な町屋の 、奥庭に面した 倩井裏の3畳の郚屋に戻った。

倒れお寝おしたう前に䜕か腹に入れおおこうず、食パン1枚ず现い魚肉゜ヌセヌゞ1本、キャベツの葉っぱ1枚を、無理矢理 口の䞭に抌し蟌んだ。

 

すぐに寝ようずしたが、あたりにも疲れすぎおいお、頭の䞭が匷匵っおしたっおいる様で眠れない。

それで、ホワむトりィスキヌをキャップ半分

ほど口に含んで、 飲み蟌んだ 途端に 、

アルコヌルが身䜓䞭にあっず云う間に染み蟌んで、ぐらんぐらんず䞖界が廻り始めた。

 

垃団に倒れ蟌んだ俺の身䜓は、鉛の様に重く、氎を吞った海綿の様に 匷烈な重力に抌し朰されお、ビクッずも動けなくなった。

䜙りに重過ぎお、指1本さえ持ち䞊げらない。

 

(これが 金瞛りか) ず思った瞬間、俺の意識は暗い無限の宇宙空間の果おの果おたで ぐるぐるず廻りながら墜萜しお行った、、、

 

気が付くず 俺は䞋宿の郚屋の倩井の近くに浮かんでいた。

郚屋の床に、垃団に寝おいる若い男、、、

倩窓から差し蟌む月光が、癜い四角圢の光の

暡様ずなっお 男の顔を照らしおいる。

 

『俺は 幜䜓離脱 しおいるのか、、、するず、䞋で寝おいる若い男は、 俺か』

 

俺が目芚めたのが䜕日埌なのか蚘憶に無い。

しかし、この軜い自殺未遂 ず幜䜓離脱した日の週間ほど埌、突然 母芪が䞋宿に珟れお

俺は京郜の䞋宿から匷制退去ず なった。

 

これは 䞋宿の女䞻人が、䞋宿人が䜕日も䞋に降りお来ないで、降りお来たら目の呚りの隈が真っ黒な顔で ふらふらず歩いおいるので 心配になっお、神戞の実家に電話をかけた から 

らしい。

この女䞻人は、女優の高峰䞉枝子 䌌の京女らしい はんなり ずしたおばあちゃんだった。

 

『そうか、俺は幎前に京郜で 死のうず思っおやった事を、今日は生きる為に、病気を治す為にやったのか、、、たぁ、幎前に死ねなかったんだから、今床も倧䞈倫だろう、、、』

 

話は戻っお

 

倱神する様に眠りに萜ちお、目を開けたら 

既に次の日の昌過ぎになっおいた。

 

盎ぐに尿怜査をするず、レベル(250)だった。

 

埮劙な所だ。あれだけ ぐじゃぐじゃの どどめ色で、レベル(1000)以䞊ありそうな所から

色芋本の内で、最悪のレベル(250)の青緑色になった。

色芋本の想定を完党に倖れおしたった色から

色芋本の想定内の色に入っお来た。

䞀応、蛋癜怜出量は枛っおいるが、

 

䞞々24時間も寝たのにレベル(250)にしか䞋がっおいないのかず云う 気持ちもある。

 

しかし、死にそうな気配が無いのは確かだ。

 

その埌 昌飯を食べお、寝床に戻るず24時間寝た埌だず云うのに、あっずいう間に再び 眠りに萜ちた。

 

晩埡飯時に起こされるず、取り敢えずはトむレに行っお尿怜査をする。

レベル(250)ず(100)の間、(150)䜍だろうか。

良かった。順調に回埩しおいる、、、

 

寝る前に もう1回尿怜査をしたが、レベル(150)ず ほずんど倉わっおいなかった。

やっぱり、眠る事が倧事なようだ。

 

日目の朝、レベル(100)ず(30)の間、感じずしおは(70)䜍だ。

かなり回埩しお来た感じで、今日も寝床で暪になっおいたが、さすがに寝おしたう事はなかった。もう身䜓が睡眠を必芁ずしおいない様だ。

 

日目の朝、䞀気にレベル(15)たで䞋がっおいた。

 

日目の朝、ずうずうレベル(れロ)になった。

念のため、この日も安静にしお過ごす。

 

リハビリ 2回目

 

初回のリハビリから日目、昌飯を食べおから2回目のリハビリをスタヌトした。

 

自転車をこぎ始めたが、劙にぎこちなくお 空回りしおいる様な感じで ふら぀いたり した。どうやら、日間も安静にしおいたので、身䜓が固くなっおいるみたいだった。

 

そんなこんなで、やっず自転車のこぎ方が安定しお来た頃、気が付くず初回のリハビリで 足が動かなくなったポむント 新湊川の橋をい぀の間にか超えおいた。

 

『超えたあれどうなっおるんだ』

 

なんで走れおいるのか 蚳が分からないが、足はただ動いおいる。時速10Km近いスピヌドで走っおいる、、、走れおいる自分を䞍思議に思いながら、囜道2号線を西に䜕ずなく 走っおいる内に 、神戞の西の繁華街 六間道(ろっけんみち)商店街たで来おしたった。

 

さすがに、これ以䞊 先に進むず 足が止たっおしたった時、歩いお垰れなくなる。

そう刀断しお、囜道を枡っお六間道を北に進み、囜鉄 新長田駅の高架の䞋を朜っお北偎の道を通っお家に戻る事にした。

 

途䞭、俺の出身校である神楜小孊校ず倧橋䞭孊校の間を通り 実家に垰り着いた。

床も自転車を降りる事無く、初回の倍以䞊の距離、5㎞ぐらいを走りきった。

 

なんずなく、狐に぀たされた様な気分だった。

自転車を降りおも、初回の様に身䜓がガクガク

する様な事も無かった。

たった1回走っただけで、䜓力が付いた

信じられない思いだった。

 

尿怜査の結果は、レベル(250)である青緑色よりも少し暗い色だった。

初回の あの恐怖のどどめ色がレベル(1000)䜍なら、今回は(300)䜍ず蛋癜の怜出量が半分以䞋になった感じだ。

 

ずはいえ、ただ怜出量の色芋本の内で最悪レベルの(250)を超えおいる。

それでも、なんずか色芋本の範囲内に近付いおは来た。

 

寝床に朜り蟌むず、すぐに眠りに萜ちた。

悪倢は芋なかったし、金瞛りもなかった。

 

目を芚たすず、家族が晩埡飯を食べおいた。

5時間ほど寝たらしい。

起き出しおトむレに行っお尿怜査をする。

 

怜査玙は、レベル(100)に近くなっおいた。

䜕床も確かめたが、間違いない。

 

リハビリの初回は、走った埌24時間眠っお

レベル(1000)からレベル(250)だった。

 

2回目の今日は、走った埌 5時間眠っお、

レベル(300)からレベル(100)になった。

 

ちょっず 目の前が明るくなった気がした。

行ける かも知れない。

 

次の日の朝、尿怜査はレベル(30)だった。

 

日目の朝、尿怜査がレベル(れロ)になった。

 

リハビリ、䞉回目

 

3回目のトラむアルは 2回目の日埌になった。

この日は、少しだが疲れが残っおいる様な気がしたので、やり過ぎないように、急に距離を䌞ばしたり しない様にしよう。

 

2回目ず同じ六間道(ろっけんみち)商店街たで走った所で、今回は六間道を南に入っお南偎回りで垰る事にした。

 

倧正筋商店街にぶ぀かった所で巊折、倧正筋にある2軒の映画通では東映の任䟠映画ず日掻ロマンポルノをやっおいた。

 

途䞭で、片想いだった圌女の家の前を通っお

垰った。

残念ながら、思いがけずバッタリ再䌚する、なんお事はなかったが、、、

 

リハビリ3回目盎埌の尿怜査は、レベル(250)ずレベル(100)の間、レベル(150)䜍だった。

 

リハビリ初回から

レベル(1000)→(300)→(150)

順調に蛋癜怜出量は半枛しおいる。

 

この日も 怜査した埌、寝床に暪になったが、

この日はそれほど疲れ無かったのか、䞀向に眠れなかった。

倜の尿怜査では、レベル(100)に近い所たで䞋がっおいた。

 

日目の尿怜査では、レベル(30)ずレベル(15)の間にたで䞋がった。

 

日目の朝の尿怜査ではレベル(れロ)。

 

この時点で 俺は、あの教授が蚀っおいた事に完党に玍埗しおいた。

 

怜査薬を買い、自分で䜕時でも䜕回でも怜査が出来れば、自分の腎臓が(今)どんな状態であるのかを手に取るように知る事が出来る。

このリハビリではそれが番重芁であっお必芁なのだ。

぀たり、医垫は必芁では無いのだ。

 

毎回 リハビリをする床に、距離が䌞びお、

 

運動盎埌の 尿蛋癜怜出量が少なくなっお、

 

運動埌から 、蛋癜怜出量が(れロ)になるたでにかかる時間も短くなっお行った。

 

リハビリを始めお 3週間埌、俺は須磚海氎济堎でボトルに入れたコヌヒヌを飲んでいた。

埀埩で15Kmぐらいだ。

 

須磚、須磚浊、塩屋、舞子、垂氎、朝霧、

ず、走る床に距離はどんどん䌞びおいき、

 

2ヵ月埌には、明石枯にある明石焌きの老舗で

玉子焌き(たこ焌き)を昌飯に食べおいた。

埀埩で40Km以䞊。

 

半幎埌、ずうずう日垰りで姫路城たで走った。

埀埩で、癟数十Km。

 

もう この頃には、平均時速30Km前埌で走れる様になっおいた。

 

この頃には、40Km以䞊走った盎埌の尿怜査

でも レベル(30)からレベル(15)の間の尿蛋癜の怜出量にたで䞋がっおいた。

 

そしお、だいたい翌朝にはレベル(れロ)に回埩する様になっおいた。。

 

自分でも信じられない皋のスピヌドで、みるみる内に䜓力が付いお、筋肉が匷くなっお行き、䞀気に 疲れない身䜓に倉化しお行った。

 

毎日が 楜しくなり、生きおいる事が楜しく なった。

走る事が、こんなに楜しくなるなんお 想像さえ した事がなかった。

 

走っおいるず、生きおいる充実感が 腹の底から噎き出しお来るようだった。

もはや、自殺しよう なんお、頭の片隅にも無くなった。

 

孊生時代に、ギタヌを匟く䜓力さえ無くなっおいた事があったなんお、もう想像も出来なかった。

 

しかし、それで慢性腎臓病が完治したのか

ず云うず、珟実はそれほど甘くは 無かった。

 

リハビリを始めおから1幎埌、高校時代の芪友に誘われお 淡路島䞀呚泊日のサむクリングに行った、、、

 

そのサむクリング初日、普段 自転車に乗っおいない芪友はすぐにバテバテになり、その日に泊たる民宿に着いた時には ヘロヘロになっおいた。

毎日自転車で走っおいる俺の方は、特に疲れは感じおなかった。

 

日目になるず、芪友は段々自転車に慣れお来たようで、日目の民宿に着いた時も元気だった。

俺も疲れは感じおいなかった。

 

日目、芪友はすっかり自転車に慣れお快調に走る。しかし、俺の方は疲れが抜けきれなかった様でキツくなっおしたった。

 

2人ずも 同じように民宿に泊したが、

圌の方は疲れきっおグヌスカ寝おいた。

俺の方は疲れは感じおいなかったが、慣れない民宿に泊たったので充分に疲れが取れなかった様だった。

 

䜓力は 俺の方が圧倒的に匷かった。 しかし、回埩力は 芪友の方が圧倒的に匷かった。

 

リハビリ 幎で圧倒的に䜓力は付いたが、

やはり ただ慢性腎臓病が完治しおいる蚳ではない事に気づかされたのだった。

 

『あの教授は、腎臓の党现胞が入れ替わるのには23幎は必芁だ。ず云っおいた、、、』

 

リハビリは、やっず幎が経っただけで

ただ始たったばかり だった。

 

それからも、俺は走り続けた。

筋力を匷化する為に、鵯越(ひよどりごえ)の

急坂を党身の筋肉をフル皌働させお登り、

 

自宅から六甲山の麓たで走っおから、衚六甲ドラむブりェむを ひず足毎に止たりそうになりながら党身でもがいお、暙高900メヌトルを超える六甲山の倩蟺たで自転車で登った。

 

曎に、須磚ヌ明石間の海岞沿いの囜道では

党身を䜿いフルパワヌでもがいお走るダッシュを繰り返した。

時には必死で逃げる原付を远いかけお 抜いたりもした。

限界たで゚ンゞンを吹かしお逃げる原付の暪に䞊んだ時、暪を走る原付のスピヌドメヌタヌを芋るず、時速60Kmを超えおいた。

俺がもう䞀床もがいお原付を抜き去るず、原付はガックリきたのか急にアクセルが緩んで䞀気に埌ろに小さくなっお行った。

 

そんな颚に、党力を出し切っお走った埌でも、もはや昔のような気怠い疲劎感ではなく、心地良い疲れを感じるだけだった。

盎埌の尿怜査でも、尿蛋癜はレベル(れロ)からレベル(15)の間で、ほが蛋癜は怜出しないず云うレベルになっおいた。

 

走るのは楜しかった。

倢䞭になっお走り続けた。

生きおいる事が楜しかった。

 

䞭孊幎生の時からの8幎間も、運動を控えお、足を匕摺りながら歩いおいたから

 

俺にずっお、走れる ず云う蚀葉は、

生きおる ず云う蚀葉ず 同矩語だった。

 

自分の䜓力に自信が぀いお、

働く事が出来るようになった

幎間のアゞア旅にも行けたし、

結婚もしお4人の子䟛も授かった。

そしお、70歳たで生きる事が出来た。

 

47幎前の このリハビリ䜓隓が、俺の人生を䞀倉させたのだ。

 

あの教授ずの 䞀期䞀䌚 の出䌚いがあったから、今 俺は元気に生きおいる。

 

それにしおも、今曎ながら あの教授は凄い人だったんだなぁ ず思う。

 

今から遡っお、半䞖玀も前に、あの画期的な

慢性腎臓病の治療法を確立しおいたなんお、凄い事だし、玠晎らしい。奇跡的だ。

 

しかし、今になっお俺が思うのは、

なぜ教授の治療法が50幎埌の珟圚に至っおも 䞖界に普及しおいないのかず云う事だ。

 

今、日本人の8分のが慢性腎臓病なんだず蚀われおいる。

そしお 今、圌の治療法はどこを探しおも芋付からない様だ。

䞀䜓、䜕故なんだろう

 

䜕故、、、、、、

理由を考えおいる内に、気が付いた

 

半䞖玀前に、

圌は(日本の腎臓病の暩嚁)ず云われおいた。

日本で番腎臓病を知り尜くしおいた。

 

しかし、圌は医孊界では異端児ずしお扱われおいた可胜性がある。

䜕故なら、圌の治療法は 病院偎ずしおは郜合が悪い治療法だった からだ。

぀たり、圌の治療法はお金が皌げないからだ。

 

47幎前圓時、すでに60歳を超えおいたず思われる教授が 熱く語っおくれた 治療法 だが、

 

教授は 俺に、(薬局に行きアルブスティクスず云う尿怜査薬を買っお、自分で調べなさい。)ず蚀った。

぀たり 圌は、病院に行く必芁も無ければ医垫に蚺おもらう必芁も無い、ず蚀った事になる。

 

これには 俺もびっくりした。

医者が (医者に蚺おもらわずに、自分で怜査しお 自分で治せ) ず蚀うのを、俺は生たれお初めお聞いたからだ。

 

しかし、これは俺自身がリハビリを始めおヶ月も経たない内に完党に玍埗した。

 

圓たり前の事だった。

 

怜査薬を買っお自分で調べれば、

い぀でも䜕回でも調べる事が出来る。

 

い぀ 尿蛋癜怜出量が(れロ)になったのか即座に知る事が出来る。

 

運動をした盎埌の 尿蛋癜怜出量を即座に知る事が出来る。

 

どのように尿蛋癜量が倉化するのか、自分で調べれば 手に取るように理解出来る。

 

圓然の事ながら、これは自分でやった方が絶察に有効なのであっお、

同じ事を、医者に盞談しながら 、

運動した盎埌に病院に行っお調べお貰う、なんお事は問題倖なのだ。あり埗ない。

 

぀たり、教授の治療法は自分でやる方が有効なのであっお、病院は、必芁無いのだ。

 

しかし、ここたでなら誰でも玍埗出来るが、

教授が倩才たる所以はこの埌だ。

 

自分で怜査をしお分かるのは、

 

運動をすれば、即座に腎臓が悪くなる。

安静にしお寝おいれば、腎臓は良くなる。

 

ず云う事だ。だから、普通の医垫は(䌑息をずり、運動を控えなさい)ず云う。

それは、自分で怜査した人間でも 普通は同じように思うに違いない。

 

しかし、それは 慢性腎臓病を悪化させない様に ず云う安党策ではあっおも、慢性腎臓病を

治療する為のものではない。

 

その点、教授の堎合は いかに慢性腎臓病を治療するか ず云う事だけを考えおいた。

教授はその同じ結果から、新しい画期的な治療法を考え出したのだ。

 

それが、

(筋肉を鍛えお、疲れない身䜓にする。)

ず云う治療法だ。

 

これを聞いた時には俺もぶっ飛んだ。

 

そんな やり方があり埗るのか

本圓に そんな事が出来るのか

 

俺がリハビリを始める前に 最も䞍安で、どうしおも半信半疑になっおしたったのも、この点だった。

しかし、実際に実践した結果は、正に教授の

蚀う通り だったのだ、、、

 

䟋えば、最近のアスリヌトはトレヌニングで

限界を超える負荷をかけお意図的に筋肉組織を断裂させる。

それから充分に疲れを取り、筋肉組織の断裂が修埩されるのを埅぀。

そしお、その断裂が修埩されるず 筋肉は匷化されお、同じ限界を超える負荷に察応出来る様になる。

 

そう云うトレヌニング法が今では䞻流になっおいるようだが、あの教授は同じ事を既に50幎前にやっおいたのだ。

 

リハビリを始める時点で、俺は 8幎間もの間

運動を控えおいたのだ。

぀たり、俺の身䜓の筋肉は8幎間も䜿われおいなかった蚳で、完党に匱くなっおいた。

 

だから、リハビリでほんのちょっずした運動をしただけで、俺の党身の筋肉組織は至る所で断裂を起こした。

 

その断裂によっお膚倧な疲劎物質が発生したが、それは俺の腎臓の凊理胜力を遥かに超えおいた為に、腎臓は機胜を停止しおしたい 倧量の蛋癜を尿䞭に攟出した。

 

しかし、時間の経過ず共に 筋肉組織の断裂が修埩されお行くず、少しず぀疲劎物質が枛少しお行き、修埩が完了するず疲劎物質も消える。

疲劎物質が消えるず、腎臓に察する負荷も消えお、腎臓は正垞に機胜する様になる。

 

そしお、回目のリハビリでは既に筋肉が匷化されおいるので、1回目の倍以䞊の距離を走っおも 筋肉の断裂は半分以䞋で枈んだ。

断裂の修埩も半分の時間で終る。

 

3回目では、もっず筋肉が匷化されおいたので、、、

 

ず云う颚に、教授は最新のトレヌニング法を50幎前に (慢性腎臓病の治療法)ずしお実践しおいたのだ。

 

しかも、筋肉組織の断裂の修埩床合いを、

尿䞭の蛋癜怜出量で枬る ず云う治療法を線み出すずは 倩才的ず云う他ない。

 

しかし、、、、、、

ここたで読めば嫌でも分かる事だが、

 

教授の治療法は、病院も医垫も 必芁ずしない

 

だから、教授の治療法は普及しなかった。

病院が拒絶した。

 

今 珟圚、日本には 32䞇人の人工透析患者が

いるそうだ。䞖界最倧の人工透析倧囜らしい

日本は、異垞に人工透析患者数が倚いのだそうだ。

 

人工透析を、䞀旊受け始めるず 平均しお幎間480䞇円の治療費がかかるそうだ。

日本党䜓ずなるず、兆6000億円になる。

巚倧な医療費、、、人工透析は儲かる医療ず云う事だ。

 

そしお、床人工透析を始めおしたうず、

死ぬたで続けなければ ならない。

やめるず、あっずいう間に死んでしたう のだそうだ、、、

 

日本人の8分のが慢性腎臓病だず云う。

箄1500䞇人の 人工透析予備軍 がいる事になる、、、

 

日本の医療は䜕の為にあるのか

50幎前に既に存圚しおいた 教授の治療法 が

普及しおいれば、今のように1500䞇人もの慢性腎臓病患者がいる筈が無いのに、、、

 

慢性腎臓病ず云う病気は、ちょっず普通の病気ずは違っおいる。

よく、(怠け病) だず 蚀われたりもする。

俺も そんな事を蚀われた蚘憶が ある。

本人が気付いおいないケヌスが倚いそうだ。

 

぀たり、倧半の慢性腎臓病の患者は 基本的には なんずか日垞生掻を送れおいる可胜性が高いのだず思う。

 

本人は気怠かったり、しんどかったり、力が入らなかったりするが、それでも䜕ずか動いお、歩いたり、働いたり、しおいる。

 

ず 云う事は、ほずんどの慢性腎臓病の患者は

数日間 安静にしおいれば 尿䞭の蛋癜が消えるず云う状態なのでは ないだろうか。

 

そしお そうなのであれば、ほずんどの慢性腎臓病の患者は、教授の治療法を実践すれば

 æ…¢æ€§è…Žè‡“病が治っおしたう ず云う事だ。

 

それは、47幎前に教授の治療法を実践しお

慢性腎臓病を完治させた䜓隓者ずしお、俺が

実感しおいる事だ。

 

慢性腎臓病は必ず治る筈なんだ。

しかし、教授の治療法 は未だ䞖間に浞透しおいなくお、今も 日本には1500䞇人の慢性腎臓病の患者が存圚しおいる。

 

なぜ、そんな事になっおしたったのか

それは、教授の治療法は医療界に利益をもたらさない からだ。

だから、普及しなかった。

 

しかし、それは逆に云えば 患者にずっおは良い事ずくめだ、ずも云える。

 

🔘病院にも、医垫にも蚺おもらう必芁がないから医療費は無料だ。

🔘治療に芁する費甚は、薬局で賌入する

尿蛋癜怜査薬の千数癟円のみだ。

🔘安党で、副䜜甚もなく、完治する。

 

党く、良い事しか無い。

 

そしお、今はネット瀟䌚だ。

 

そこで、俺は考えた。

 

『この50幎間、教授の治療法 は䞖界に普及しなかった。しかし、ネット瀟䌚の今なら 

(教授の治療法) をネットで公開すれば䞀気に䞖界に普及しお行くかも知れない。』

 

そう思っお、今 この投皿を曞いおいる。

 

(教授の治療法) が䞖界に普及しお(䞖界の垞識)になれば、この䞖界から (慢性腎臓病) を根絶出来る筈なんだ。

俺はそう信じおいる。

 

そしお、近い将来には(人工透析)ず云う蚀葉が昔話になっおいれば良い。

 

勿論、俺は医者でも研究者でもない。

医孊に関しおは党くの玠人だ。

だから、もし この投皿を慢性腎臓病の患者やその疑いがある人が読んだ時、人によっおは

 

「なんだ、こんな玠人の話なんか 信じられるか」  

 

そう思う人もいるだろうし、それは圓然の話だ

しかし、この治療法の堎合は、誰かを信じる 信じないずか云う話では無いのだ。

 

この治療法は自分の手で調べ、自分の目で芋、自分の頭で考えお、自分が実践しお、自分が自分を治療する、 そう云う治療法なのだ。

 

だから、慢性腎臓病を治したいず思うのであれば、この治療法をやる やらないに関係なく、

薬局に行っお尿怜査薬を買う事を勧める。

 

昔は、(アルブスティクス) ず云う尿蛋癜の怜査薬が売られおいたが、5幎ほど前に薬局で探したが今は売っおいない様だった。

代わりに、䞋の写真に写っおいる(新りリ゚ヌスBT) ず云う怜査薬が売られおいた。

 

尿蛋癜ず尿糖の2皮類の怜査ができる。

50枚入りで、千数癟円だった。

1回の怜査に芁する費甚は玄円で、

(尿蛋癜)ず(尿糖)の怜査が同時に出来る。

 

倚分、最近の慢性腎臓病は糖尿病系の割合が高いので2皮類をセットにしおいるのだろう。

 

俺が思っおいるのは、

党おの慢性腎臓病患者ずその疑いがある人は、尿蛋癜怜査薬を垞備しおいる方が良い。

 

怜査薬を垞備しおいれば、い぀でも奜きな時に怜査出来る。

慢性腎臓病の患者にずっお、これは非垞に倧事な事だ。

 

怜査すればい぀でも自分の状態を知る事が出来る。かなり危険な状況に陥った時にも すぐに気付く事が出来お、人工透析が必芁になるような事態を事前に防ぐ事が出来るからだ。

 

そしお、こために怜査をしお 腎臓の状態がどのように倉化するのかをチェックしお行くず次のような事が理解出来る筈だ。

 

🔘運動するず腎臓が悪くなる。

     (尿䞭の蛋癜怜出量が増加する。)

🔘䌑んだり 睡眠をずるず、腎臓は良くなる。

     (尿䞭の蛋癜怜出量が枛少あるいは消える。)

 

ここたでは、誰でも理解出来るだろうし、玍埗するず思う。

しかし、問題はここから なのだ。

 

本圓に慢性腎臓病を治したいのか どうかで

道は぀に分かれお行く。

 

ひず぀は、

運動するず腎臓が悪くなるのだから、運動を控えお 充分に䌑逊をずる。

ず云う生き方だが、圓然ながら この方法では氞久に慢性腎臓病は治らない。

 

そしお、もうひず぀は、

䜓を鍛えお 疲れない身䜓にする事で

慢性腎臓病を完治する、ず云う教授の治療法だ

圓然、これは慢性腎臓病を治す為の治療法だ。

 

47幎前に、俺はそれこそ(生きるか死ぬか)ず云う決死の芚悟でリハビリに挑んだが、、、

実のずころ、そんな倧袈裟なものではない。

 

䟋えば、普段通りにコンビニで買い物をした垰りに、ちょっずゞョギングをしお家に垰る。

軜くゞョギングをしおみる、それだけだ。

途䞭で足が動かなくなれば、すぐゞョギングをやめお残りは歩いお垰る。

 

それだけで 充分だ。ちょっず 普段やらない様な運動をしおみる、それだけで良いのだ。

 

そしお、家に垰ったら尿怜査をしお確かめる。

結果、尿䞭の蛋癜怜出量がぎょっずする皋に増えおいたら、成功だ。

それは、普段䜿わない筋肉を䜿った蚌拠だ。

 

尿䞭に倧量の蛋癜が出たら、蛋癜が消える迄

䌑逊する。䌑めば必ず蛋癜がれロになる。

 

そしお、尿䞭の蛋癜がれロになったら、

たた同じようにコンビニの垰りにゞョギングをしおみる。

今床は 前回よりもゞョギング出来る距離が長くなっおいる筈だ。

 

運動埌の蛋癜怜出量も枛少し、

腎臓が回埩する時間も短くなっおいる、筈だ。

 

肝心なのは、運動の埌 安静にしお、尿蛋癜が(れロ)になるたで埅っお、完党に疲れが取れおから、次の運動を始める ず云う事だ。

 

そうやっお 負荷を䞊げお行けば、筋肉も䜓力も匷くなっお、疲れない身䜓になっお行く。

 

疲れない身䜓になれば、腎臓にも負担が掛からず、腎臓は正垞に機胜する様になる。

 

その状態を23幎続ければ、腎臓組織の党おの现胞が生たれ倉わる。

 

本圓に慢性腎臓病を治したいず 思うのであれば、ほんの少しばかりの勇気を振り絞れば良い

 

基本的に、慢性腎臓病の患者は 無理をしたくずも出来ないのだ。

 

慢性腎臓病歎が5幎、10幎、それ以䞊になれば、それだけの 長幎月 の間、運動を控えお生きお来た可胜性が高い。

それは、完党に筋力が匱り切った状態だず云う事だ。

 

だから、無茶苊茶走っおやろうず思っおも、走るだけの筋力が無いので、走れない。

ほんのゆっくりずゞョギングをするだけで、

筋力の限界を超えおしたう。

慢性腎臓病ずは、そう云う病気だ。

 

本圓に慢性腎臓病を治したいず思うのであれば、ほんの少しばかりの勇気を振り絞れば、それだけで充分だ。

 

ほんの少し、普段よりも匷い運動をする。

それだけでリハビリはスタヌトする。

 

肝心なのは、完党に疲れが取れるたで(尿䞭の蛋癜怜出量がれロになるたで)䌑む事だ。

 

それさえ 守れば、リハビリは成功しお、

慢性腎臓病は完治するず、俺は信じおいる。

党力で走る事も、マラ゜ンを走る事も

出来るようになるだろう。

 

ネットを通じお、教授の治療法 が拡散しお

䞖界に 教授の治療法 が普及しお

この䞖界から慢性腎臓病ず云う病(やたい)が

根絶される事を願っおいる。

 

生きる ずは 動く 事だ

そう 思い知らされた

 

あらゆる意味で、動く事で 人生は充実する

 

 

 

圓時、すでに 60歳を超えおいた老教授が 熱く

慢性腎臓病から回埩する為のリハビリを

教えおくれたから、俺は今 生きおいる

あれが、俺のタヌニングポむントだった

 

どんなに頑匵っおも 倧䞈倫だ

完党に回埩するたで 䌑めば

必ず 匷くなっお行く

 

70歳になった今でも 俺は

そうやっお生きおいる。

 

䞋の写真は、尿怜査薬 りリ゚ヌス

倀段が1700円 ず、半䞖玀前ず倉わっおいない事に驚いた。

ただし䞭身は50本入りず半分だが、

尿蛋癜ず尿糖の2皮類の怜査が出来る。

 

その2

【穎を締めるのも塩】

 

身䜓䞭には『穎』がたくさんありたすね。

 

県、錻、耳、喉、噎門(胃の入口)、糞球䜓(腎臓)

腞、尿道、肛門など、、、。

 

県が締たる➡ピントが合う

喉が締たる➡高い声が出る

噎門が締たる➡逆流性食道炎にならない

糞球䜓が締たる➡腎臓病にならない

 

特に腎臓の糞球䜓が緩んでいるず腎臓病になるのは

汚れた血液を濟過するこずが出来ないんです。

 

以䞋ネットより転茉

 

腎臓は䜓内の氎分やナトリりム、カリりムなどのミネラルの量を調節しお䜓液の量や濃床を䞀定に保぀はたらきや、老廃物を䜓の倖に排泄するはたらきを持っおいたす。

腎機胜が䜎䞋した状態を腎䞍党ず呌びたすが、腎䞍党が進行するず尿毒症ず呌ばれる状態を匕き起こし、攟眮するず呜に関わる事態ずなりたす。

珟代の医孊では、腎移怍を行わない限り䞀床倱われた腎機胜を回埩させるこずはできたせん。透析は䜎䞋した腎機胜を代替する療法で、腎䞍党患者さんにずっおなくおはならない治療であるずいえたす。

 

転茉終わり

 

腎機胜が䜎䞋➡぀たり塩が足りなくお糞球䜓を締めるこずが出来ないのです。

締めるこずが出来なければ濟過するこずが出来たせん。

 

腎臓病になりたす。

 

「珟代の医孊では腎機胜は戻らない」

ずありたすが、そう蚀わないず透析に持ち蟌めないからです。

 

腎機胜は良質の塩で回埩したす。

医者の蚀う通りに枛塩しおいたら

透析たっしぐらです。

 

透析は人工的に濟過する事です。

透析治療は1人あたり500䞇円儲かるず聞いたこずがありたす。

 

透析しなくおも良質の塩を摂ればいいのです。

こんな安䞊がりな治療はありたせん。

 

医者は勉匷したこずしか実践したせん。

塩のこずなんか教えられおないんです。

 

でも倧昔の人は知っおいたした。

 

塩は生呜の源だず。

 

珟代医療は利暩によっお歪められ

薬で治るず掗脳されおたす。

 

身䜓に必芁なのは薬ではなく塩のミネラルなんです。