雨が降ったり止んだりして、それでいて結構蒸し暑い日が続いています。
今朝は朝早くからトウキョウトッキョキョカキョクのお友達が遊びに来て、あちこちの木々の上で散々おしゃべりして、そのうちどこかへ消えて行ってしまいました。
ホタルブクロの花が咲き始めています。僕が那須に移り住んでこの花を始めて見た時、とても素敵な花だと思いました。蛍袋のネーミングもぴったりです。本当に蛍を入れることも出きる位、立派な筒状の花を咲かせます。
蕾は始めはそれ程大きくはなく、しっかり顎に包まれています。その顎の先が割れて色の付いた花の先端が現れると、あれよあれよという間に伸びてきて大きな筒状の花房がぶら下がり、先端がすぐ五裂に分かれて完成されます。
色は濃い赤紫からごく薄いピンクまで多くの変化があります。素敵だなと思うのは、この花の表面があたかも和紙で出来ているかの様な素材感を示していることです。しわしわもあります。そのことで茎や葉に比べて不似合いな位大きな花がそれほど仰々しくなく、いつまでも見つめていたい様な、可憐な風情を醸し出しているのです。
エヴァと散歩していると、野菜畑の端に生えていて栄養が行き届き、大きく背を伸ばしているホタルブクロとその花を見ることがあります。でもこの草は、背丈は出来ればも控えめに、他の草々に混じって葉陰からそっと筒状の花を覗かせているような、そんなアングルが絵になりそうな花だと思うのです。
我が家の近くを流れる農業用水路の川の水は農薬を含まない清水らしく、毎年真夏には川端を多数の蛍か飛び交います。でもその頃はもう、蛍を捕らえて入れようにもホタルブクロの花は見つからないのではなどと余計な心配をしてしまうのです。