今年は辰年。私も辰年生まれ。「龍」は、親近感を覚える。なぜ、干支の動物の中で、辰だけ、空想の生き物が入っているのだろう。龍については、日本全国に伝説が存在。地名や河、池、湖など、いろいろなものに名がついており、寺社仏閣、絵などに、彫り物や絵が描かれている。中国はもちろん、欧州でも「ドラゴン」として伝説上の生き物として存在する。昔、情報伝達が容易でなかったにもかかわらず、龍・ドラゴンのビジュアルは、似通っている。なぜ、だろう。あの姿の元になっているものは、何か。ワニ学者の青木良輔氏は、竜の起源は、古代に長江や漢水に実在したワニの一種であり、寒冷化により絶滅した後、伝説化したものだと主張している。また、龍・ドラゴンは、神や悪魔の使いとして位置付けされており、それと関係があるのか。一つの仮説として、その昔、本当に龍は、いたのかもしれない。世界には科学で解明できない謎がある。


