副腎転移巣の切除手術数週間後、身体の異変に気がつきました。
倦怠感がものすごかったからです。
表現が難しいのですが、微熱がずっと続いている感じに似ているのかもしれません。
手術の後遺症だけではないことにやっと気がつきました。
これが副腎を失った代償であり、途轍もないものを失ったと思いました。
ですが、全てが因果応報だと思っていたし、自分の責任ですから仕方がありません。
この日以降、体調の良い清々しい朝を迎えたことはありません。
運動好きの自分が、走ることすら出来なくなってしまいました。
そして、倦怠感は今でも年中続いています。
よっぽど良くはなったと思うし大分慣れたので、食事に出かけて途中で具合が悪くなるようなことも、ほとんどなくなりました。
ですが、今となっては調子の良かった時の感覚を思い出すことができません。
仕方のないことだし、命を繋ぎとめたのだと思えば、辛さは激減します。
この想いはいつまでも持ち続けたいと思っています。
副腎皮質ホルモン剤のコートリル、デカドロンと言う錠剤を毎日服用しています。
人間に必要なホルモンを産生できない為、薬剤で補っているのです。
この薬剤、僕にとって必要ではあるものの、副作用が生じる怖い薬剤だと思ってます。
【起こり得る副作用・コートリル】
月経異常 、 膵炎 、 下痢 、 悪心 、 嘔吐 、 胃痛 、 胸やけ 、 腹部膨満感 、 口渇 、 食欲亢進 、 精神変調
誘発感染症 、 感染症増悪 、 続発性副腎皮質機能不全 、 糖尿病 、 消化性潰瘍 、 骨粗鬆症 、 大腿骨頭無菌性壊死 、 骨頭無菌性壊死 、 上腕骨頭無菌性壊死 、 ミオパチー 、 緑内障 、 後嚢白内障 、 眼圧亢進 、 血栓症
うつ状態 、 多幸症 、 不眠 、 頭痛 、 眩暈 、 痙攣 、 筋肉痛 、 関節痛 、 満月様顔貌 、 野牛肩 、 窒素負平衡 、 脂肪肝 、 浮腫 、 血圧上昇 、 低カリウム性アルカローシス、 中心性漿液性網脈絡膜症 、 網膜障害 、 眼球突出 、 白血球増多 、 ざ瘡 、 多毛 、 皮膚色素沈着 、 皮下溢血 、 紫斑 、 皮膚線条 、 皮膚そう痒 、 発汗異常 、 顔面紅斑 、 創傷治癒障害 、 皮膚菲薄化 、 皮膚脆弱化 、 脂肪織炎 、 過敏症状 、 発熱 、 疲労感 、 ステロイド腎症 、 体重増加 、 精子数増減 、 精子運動性増減
こんなにも副作用の項目がありました。
やはり、ホルモンのバランスが崩れる場合に起こり得る症状が多いように思われます。
副腎で産生されるホルモンとは似通っているようで、別物だと言うことが分かります。
当たり前ですが。。。
一時的な治療の為の服用であれば、 現状問題ないと思います。
生涯服用し続けなくてはならないのでとても不安なのです。
個人的に長生き希望です。笑
ここ数年を思い起こしても、副作用かもしれないと感じることも多々あるのですが、実際には自分でもよく分かっていません。
コートリルで生じる副作用でよく耳にするのは、浮腫みであったり、満月様顔貌(ムーンフェイス)です。
これはよく分かります。
自分も、これまでには無かった浮腫みが生じるし、少なからず副作用が影響しているものだと思っています。
いずれにしても必要な成分ではあるのですが、服用したくないのが本音です。
ここ一ヶ月程、ホルモン剤の服用を徐々に減らし始めて、ここ10日位は、一度も服用していません。
短い期間ではありますが、今のところ体調にさほど変化はみられません。
二、三度具合が悪くなった程度なので、まだ全然いけそうに思います。
体調と相談しながら継続してみようと思っています。
何故このようなことを始めたかと言うと、もちろん理由があります。
副腎残存組織が、ホルモン(アルドステロン、コルチゾール、テストステロン)を分泌させるのではないかという、僕にとって朗報の記事を見つけました。
どれだけ残存していれば可能性があるのかは、よく分かりません。
そして記憶をたどれば、自分には残存組織が片側のみあるはず。多分、カケラ。
記事を見つけたからには試さなくてはならないと、いつものように勝手な解釈をしてしまいました。
ですが、これも大切なメッセージなのかもしれません。。。
副腎の残存組織がある場合は、薬剤でホルモンを身体に与えては意味がないそうなのです。
身体にホルモンが十分にあると認識して、副腎の残存組織はホルモンを分泌させないようです。
要するに、さぼる(仕事をしない)みたいです。
本当かどうかは定かではありませんが、まぁよく出来てるなぁとは思いました。
ホルモンが欠乏してはじめて、これは大変だと認識してホルモンを分泌させてくれるのですね。
ですので、体調を見ながらの人体実験をすることにしました。
とても薄い現実だとは承知していますが、薬剤の服用はやめたいなぁと願っている故、とりあえずやってみます。


