服用を始めてから8ヶ月が経過しました。
現時点で再発の予防効果は、良好な結果がでているかと思います。
いち患者の個人的な感想になりますが、参考にしていただければ幸いです。
https://www.daytradenet.com/Cool/archives/2019/08/040752.php
⚫︎パラヒドロキシベンズアルデヒドのメカニズムについて【まとめ】
がん細胞が分裂して増殖するためには、チロシンという物質にチロシンキナーゼという酵素がくっつく必要があります。
酵素であるチロシンキナーゼがチロシンにくっつくことで、がん細胞が分裂や増殖をして大きくなっていくとされます。
仮にがん細胞を増やす働きのあるチロシンとそっくりの物質、つまりチロシンと化学構造式が似た物質があったとします。
酵素であるチロシンキナーゼは、この物質を本当のチロシンであると感違いしてくっついてしまうという狙いになります。
チロシンは酵素であるチロシンキナーゼがくっついてくれないとがん細胞を大きくする働きが発揮できません。
ですので、チロシンキナーゼがチロシンと似た別のものにくっついてしまわれると、本来の働きができなくなるという構図になるのです。
チロシンが働けなくなるということは、つまり、がん細胞の分裂や増殖が行われなくなるということになります。
そしてチロシンの化学構造式に似た物質がベンズアルデヒドであり、より似ている物質がパラヒドロキシベンズアルデヒドになります。
⚫︎チロシンの化学構造式
このようなメカニズムから、がん細胞の発生を抑制する効果が見込まれ、がん再発予防に適していると思われます。
また、がん細胞の増殖抑制にも効果があるものと考えられ、がん細胞サイズの現状維持が期待できると思います。
ですが、がん治療(がん細胞死滅)のメカニズムについて書かれているものを見つけることができなかったので、がん細胞を消失させることができるのかに関してはいささか疑問が残ります。
一方で、腫瘍崩壊症候群に注意を促すことも記載されており、がん細胞の急激な死滅効果が見られるケースも多いのではないかと思われます。
⚫︎腫瘍崩壊症候群とは?
腫瘍崩壊症候群とは、悪性腫瘍の治療の際に抗がん薬治療や放射線療法の効果が優れており、腫瘍が急速に死滅(崩壊)するときに起きます。
体内の尿酸が増える、カリウム、カルシウム、リンなどの電解質のバランスが崩れる、血液が酸性になる、腎臓からの尿の産生が減少するなどの異常が出現します。
腫瘍を死滅させることが悪性腫瘍の治療の目的ですので、治療が うまくいった時に起きる副作用ともいえます。
通常治療開始後 12 時間~72 時間以内に起きてきます。
腫瘍細胞が大量に崩壊するときに、それらの細胞より大量の核酸 (細胞の中にある核、すなわち遺伝子を形成している物質)、カリウムなどの電解質、酸などが放出され、身体にさまざまな障害をきたす可能性があります。
腫瘍崩壊症候群を予防するために、効果の高い治療を行う際には、さまざまな工夫を行う必要があるとされます。
※以下、間 黒助氏の記事(パラヒドロキシベンズアルデヒドをお送りし始めて9年が経ちました)より抜粋。
※ 僕は “ 腫瘍が消える ” ということに重点は置いてなくて、いかに、“ 毎日をいつもと(健常時と)変わらず穏やかに過ごせるか ”に重点を置いているので、「腫瘍は小さくはなってないけど、大きくもなってもいなく、体調も安定している」
という報告だけでも嬉しくなりますし、何よりメールの文面が明るく前向きな文章に変わってきている感じがするので、精神的にもプラセボ効果(プラシーボ効果)のように、何らかの改善があるなら、パラヒドロキシベンズアルデヒドを服用する意味はあると思います。
水薬の送付を実践されてから10年が経過されているかと思いますが、とても大きな功績が残されているのではないでしょうか。
僕と同様に再発予防にも約350名の方が服用されていらっしゃるようで、多くの方が良い結果に結びついているのではないかと考えられます。
上記のような患者さまからのご報告は、パラヒドロキシベンズアルデヒドのメカニズムである、がん細胞発生・がん細胞増殖の抑制、これらの効果が現れている可能性があります。