他のメンズたちもだいぶ常軌を逸していますが(真顔)
今日はそんな常人離れしたエピソードを交え、夫のキモさ(もとい凄さ)についてお話していきたいと思います。
夫には幼い頃から日英中トリリンガルの義母によるスパルタ(もとい英才)教育が行われていました。
義実家は全員院卒、義母は台湾人の経済学博士です。
3言語を日常的にシャワーのように浴び、小学校2年で習う九九はまさかの年長でマスター!
小さな頃から夫の家では「これができなかったら夕飯抜きよ」が日常だったそう
夫のブラック耐性はこの頃から培われています。
小学校入学後は、知能の発達が他の人よりも早かったこともあり、地味に生きづらかったのだとか。
まわりが「テストで100点取ったら〇〇買ってもらうんだ〜」なんて言ってる中「100点以外逆にどうやったら取れるの?」と、ナチュラルに疑問だったらしい…
なんてかわいげのない子
神童である自覚のあった夫は自ら中学受験を希望し、日能研に通い出します。
ここから夫のキモさが増していくのですが、病む子が多いテスト結果の張り出しと成績順のクラス分けに異常なまでな興奮を覚えたそう(白目)
そしてご子息が慶應に合格された近所のおじさまには
慶應は滑り止め程度の大学だと思ってます
と、明るく論破…
小学生の時点で大学についての理解があるところもすごいですが、アスペが止まりません
中学入学後は、神童しかいない=同じレベル感で話せる人しかまわりにいない環境が本当に幸せで、充実した学校生活を送っていたよう。
この時期ゲームにどハマりしたらしいのですが、偏差値は絶対に落としたくないが故に、ロード時間は暗記科目の勉強に費やすなど時間を有効活用。
男性ってマルチタスク下手な人が多いですが、夫が謎に器用なのはゲームと暗記を両立し続けたからかもしれません。
頭いいの無駄遣い
こんな青春時代を過ごした結果、ブラックをブラックと思わない強靭な心身と普通が全く普通ではない感覚を持つこととなります。
よって、発言が時にキモいという現象がよく起こるんですね
最近夫の社畜っぷりに引いたのが、今もかなり残業しているのに「もっと残業したいわ〜」とナチュラルに言っていたこと。
月の残業時間が120時間を超えを数年間こなすと、30時間程度は今日早上がりかな?みたいな感覚になるんだそう。
そして、夫は3日以上休むと社会復帰できないという謎の病を患っており、長期休暇はいらないらしい…
だいぶおかしな感覚ですが、それを「普通だよね?」みたいなトーンで言ってくるんです。
私は一般的な感覚ではそれって普通ではないし、もはやあなたキモいですよと都度指摘!
最近、私は夫に凡人の一般的な感覚を教えるために結婚したのかもしれないと思っています。
キモいと全力でディスりながらも、やはり夫の賢さと心身の強さはすごいなと感心しています。
ただ、歳を重ねてだいぶまろやかになったと自負していますが、アスペがこんにちはすることも多々。
やはり、ハイスペとアスペはセットである。
これは普遍の真理なのかもしれませんね…
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